兵庫県淡路島地震による被害状況【地震災害対策】

osagasi
2013年4月13日5時33分頃発生した、兵庫県淡路島地震による「各地の被害状況」と「地震災害対策」

● 兵庫県淡路島で最大深度6弱の地震が発生「13日5時33分頃」●

震源地:淡路島付近
発生日時:2013年4月13日 5時33分頃
最大震度:6弱
マグニチュード :6.0
淡路島付近(北緯34.4度 東経134.8度 深さ10km)
地震情報 – goo天気

● 被害状況の一部 ●

最終更新:4月13日(土)10時48分

ベットから転落

福井県敦賀市の82歳の女性は、
ラジオの緊急地震速報に驚き、ベッドから転落して左足を骨折
淡路で震度6弱、ケガ人14人~警察庁 | 日テレNEWS24

伊丹市では69歳の女性がベッドから落ちてろっ骨を折るけが
兵庫や大阪などでけが人 NHKニュース

落下物による負傷

兵庫県淡路市で、男性(94)が自宅内にて落下物で負傷
重傷3人・軽傷17人…淡路・震度6弱地震 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

堺市の住宅で、壁に掛けていた額縁が
地震の揺れで落下し、寝ていた1歳女児が顔面打撲
地震で額縁落下、1歳女児打撲//Web東奥・ニュース/20130413

茨木市では50代の女性がタンスの上から
落ちてきた衣装ケースがぶつかり肩に軽いけが
兵庫や大阪などでけが人 NHKニュース

姫路市で82歳の女性が落ちてきた物に当たり、軽いケガ
関西などで大きな地震、8人ケガ~警察庁 | 日テレNEWS24

転倒による負傷

徳島県阿南市では女性(78)が慌てて
窓を開けた際に転び、机に頭をぶつけて軽傷
兵庫・淡路島で震度6弱=4県でけが8人―東海から九州で揺れ | ニコニコニュース

兵庫県三木市の74歳の女性は腰や背中などを打って骨折
淡路で震度6弱、ケガ人14人~警察庁 | 日テレNEWS24

戸市西区では、38歳の女性が自宅で転倒して軽いけが
兵庫や大阪などでけが人 NHKニュース

転落により負傷

兵庫県淡路市では、83歳の男性が、
自宅の玄関の扉が開かなかったため、
窓から逃げようとして転落し、太ももの骨を折る
兵庫や大阪などでけが人 NHKニュース

摂津市では72歳の男性が自宅の階段を
2階から1階に降りていたところ、
地震の影響で踏み外し右ひざにけが
兵庫や大阪などでけが人 NHKニュース

家具により負傷

岡山市南区西市の民家でタンスの扉が外れて
女性(78)が右目のまぶたを切る軽症
関西などで大きな地震、8人ケガ~警察庁 | 日テレNEWS24

● 構造物倒壊・土砂崩れ・その他の被害 ●

土砂崩れ

淡路島の竹原ダム付近で土砂崩れが発生
ABC WEBNEWS|淡路市などで少なくとも11人けが 午前8時現在

塀の倒壊

← 倒壊した民家の塀

激しい揺れであったことが容易に想像できます。

洲本市などで住宅や商店の瓦が落ち、
淡路市役所の敷地などでは液状化で水たまりができた
淡路で震度6弱、20人重軽傷・14棟一部損壊 : 大震災 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

← 洲本第一小学校で発生した地割れ

● 「今回の地震時の断層」と「阪神大震災時の断層」 ●

今回の断層

断層が縦にずれる逆断層型と推定される。
時事ドットコム:阪神大震災後、余震域で最大=断層ずれ方に違い−エネルギー30分の1程度・気象庁

東西から押される力により、断層が縦にずれた。

阪神大震災時の断層

← 野島断層

阪神大震災を引き起こした野島断層は、
大阪府や兵庫県に延びる「六甲・淡路島断層帯」の一部。

阪神大震災の際には断層が横方向にずれ、
M7・3の地震を起こしたとされる。
【淡路島震度6弱】別の断層動いた可能性 気象庁 南海トラフには慎重な見方 – MSN産経ニュース

野島断層の動きが伝わり、
近くにある志筑断層という別の断層が動いた可能性
【淡路島震度6弱】別の断層動いた可能性 気象庁 南海トラフには慎重な見方 – MSN産経ニュース

「今回地震を引き起こした断層」と「阪神大震災を引き起こした断層」は異なるものであるが
阪神大震災を引き起こした野島断層の動きが、今回地震を引き起こした断層に影響を与えた
可能性もあるとの事。

● 余震に注意 ●

今回の地震は、発生が想定されている
南海トラフ巨大地震の「前兆的なものではない」と
していますが、詳しい解析を進めています。
気象庁「1週間程は震度5弱程度の余震に警戒」(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース

● 地震による災害防止 ●

ゴム上のものを家具やテレビ、PCの底面に貼り、
揺れによる転倒を防止
ロックがない食器棚や観音開きの収納扉は
壊れ物が落ちてくる危険性があるので
左のようなアイテムで対策
瓦屋根は定期的にメンテナンスや補強を
床に落下したガラスなどの破片による負傷を防止。
洪水時も長靴よりスニーカーの方が歩きやすい。
これに加えガスマスクもあれば、
火事により発生した煙にも対応する事が可能。
丈夫な手袋があれば、後処理も安心。
耐熱性だとイザという時に安心。
(溶接用の手袋など)
ベット横に床に衝撃吸収マットを敷けば
万が一の時の転落にも安心
https://matome.naver.jp/odai/2136581577025158701
2013年04月13日