大昔に沈んだ「古代大陸」の痕跡が見つかったらしい

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インド洋のモーリシャス島の下に微小大陸が潜んでいる痕跡がみつかった。古代大陸の痕跡であることを期待したいです。

インド洋の美しい島 モーリシャス島とは?

毎年、フランス、英国、ドイツで行われている旅行雑誌の「今行きたいビーチリゾート」人気投票にモーリシャスはカリブ、南太平洋、アジアの競争相手を押さえて常に上位にランクされていますが、その理由のトップには「ホテルライフ」における満足度があげられています。
MTO モーリシャス観光局

正式国名:モーリシャス共和国
首都:ポートルイス(Port Louis 人口約15万人)
人口:約130万人(2008年、UNFPA)
地理:全国土は2045m、マダガスカルの東約900m、南緯20℃、東経57℃の東西インド洋上に位置。
民族:インド系68%、クレオール系28%、中国系3%、白人系1%
http://www.mauritius.ne.jp/info/index.html より)

海に沈んだ古代大陸の痕跡がモーリシャス島で発見される

モーリシャス島の下に微小大陸が潜んでいる痕跡を発見したとする研究論文が、24日の英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された。
インド洋に前史時代の微小大陸、痕跡を発見 研究 国際ニュース : AFPBB News

モーリシャス島の下に大陸が!?

最近になって、モーリシャス島で採取した砂粒に、島本体よりもはるかに古い年代のものと考えられる鉱物、ジルコンが見つかった。研究者によれば、これらの鉱物は6億6000万年から20億年前のものだという。
古代大陸の痕跡? モーリシャスで発見 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) – Yahoo!ニュース

ジルコンという鉱物は、天然に存在して、化学的にはZr(ジルコニウム)のケイ酸塩の正方晶系の鉱物です。化学式で表すと、ZrSiO4となります。
利用案内・情報 ≫ ホットニュース ≫ 2010-08-20 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo

ジルコン
アクセサリーやパワーストーンにも使用される

モーリシャス島は、マダガスカル島の東、アフリカ大陸東岸から約2000キロの距離にある離島だ。約900万年前、海底火山の噴火により噴き出した溶岩が冷え固まってできた島だと考えられている。
古代大陸の痕跡? モーリシャスで発見 – BIGLOBEニュース

モーリシャス島はマダガスカル島の東
地図上のアフリカ大陸の右隣の大きな島がマダガスカル島
さらに右隣の小さな島がレユニオン島
さらに右隣の小さな島がモーリシャス島

モーリシア(Mauritia)と名付けられたこのスラブ(大陸プレート)は、マダガスカルがインドから分かれた6100万~8300万年前ごろに形成されたとみられる。やがて分裂し、分厚い溶岩の堆積物の中に消えていったと考えられるという。
インド洋に前史時代の微小大陸、痕跡を発見 研究 国際ニュース : AFPBB News

この海の底に!?

参考リンク

英科学誌ネイチャージオサイエンス

https://matome.naver.jp/odai/2136189063121607301
2013年02月27日