惜しむ声が響く中、秋葉原の顔「石丸電気」が閉店

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かつては電気の街【秋葉原】の顔として親しまれた石丸電気が、時代の波に逆らえずついに70年の歴史に幕を閉じようとしている。昔を懐かしむ声がネットを中心にささやかれている。
石丸電気-秋葉原

■秋葉原の家電量販店「エディオン秋葉原本店(旧石丸電気)」が、3月20日をもって閉店する

「石丸電気」時代から数えて、約70年の歴史に幕を閉じる。
かつては「電気街」という名前の通り、家電や電機部品などを販売する店がひしめき合っていた。
旧石丸電気本店が70年の歴史に幕 「電気街」秋葉原「一つの時代終わった」 : J-CASTニュース

1945年に石丸電気本店として営業を始めた同店。「♪電気のことなら石丸電気 石丸電気は秋葉原」というCMソングもおなじみで、“電気街・秋葉原”の象徴的な存在だった。
http://news.infoseek.co.jp/article/r25fushigi_jikenbo_detail_id2013021900028380r25vos

最盛期には秋葉原に15店舗も展開していたが、その後業績が悪化。2008年にエディオンの子会社となり、2012年10月から「エディオン秋葉原本店」の名称で営業していた。
秋葉原の旧石丸電気閉店を惜しむ声 – Infoseek ニュース

エディオンの広報部によると、今回の閉店は「これまで店舗の改装や再編で経営の立て直しを図ってきたが業績が改善されず、秋葉原地区での家電販売の競争が激化し続ける中、長期的な営業を続けていくのは不可能だと判断したため」だという
旧石丸電気本店が70年の歴史に幕 「電気街」秋葉原「一つの時代終わった」 : J-CASTニュース

■閉店に追い込まれた時代の流れ

家電の街というよりも、アニメやゲーム、アイドルなどのサブカルチャーの街といったイメージの強い秋葉原。石丸電気本店の閉店も、避けられない時代の流れなのかもしれない。
秋葉原の旧石丸電気閉店を惜しむ声 – Infoseek ニュース

秋葉原周辺の家電販売の競争の激化や、2005年にはヨドバシカメラの大型店舗がオープンしたこともあり業績が悪化
旧石丸電気本店が70年の歴史に幕 「電気街」秋葉原「一つの時代終わった」 : J-CASTニュース

06年に家電量販店チェーン「エディオン」との業務提携が発表され、08年に完全子会社化された。09年11月に関東での店舗の名称が「イシマル(ishimaru)」に統一、さらに12年10月には全ての店舗の名称が「エディオン」に統一され、ついに「石丸」の名前が秋葉原から消えた。
旧石丸電気本店が70年の歴史に幕 「電気街」秋葉原「一つの時代終わった」 : J-CASTニュース

■秋葉原の顔とも言える石丸電気がなくなることを惜しむ声が

電気街の象徴的な存在とも言える「石丸電気」の閉店はインターネット上で大きな話題となり、「秋葉原と言えば石丸電気だったのに…」「もうすっかり家電の街じゃなくなってしまったな」などとささやかれている
旧石丸電気本店が70年の歴史に幕 「電気街」秋葉原「一つの時代終わった」 : J-CASTニュース

「上京して家電を揃えたのが石丸電気だったな」
「石丸レコード店にはお世話になったな」
「CDは国内盤の品揃えがよかったな。ありがとう(ー人ー)」
「2003年頃にCDをまとめ買いしたのが最後だったな
お店巡って実物を探すのが好きな俺には良い店だった
国内CDとクラシック系、アニメ&ゲーム系だったら大抵のもんあったからな」
秋葉原の旧石丸電気閉店を惜しむ声 – Infoseek ニュース

「大型店舗が減るのは、あまり良い傾向じゃないね。
Amazonに負けない電化製品専門のネット通販システムを構築できないものか」
「石丸はかなりマニアックな物も置いてたし、店員の知識や接客は量販店の中では
トップレベルだったんだが、もう店を開いて客を待つというスタイルが死んだんだろうな」
秋葉原の旧石丸電気閉店を惜しむ声 – Infoseek ニュース

■秋葉原の現在

「アニメイト」「とらのあな」といったアニメ、ゲームなどのグッズ、アイドルグッズ、アダルト関連のグッズ販売店が目立ち、中国・韓国人観光客を狙った免税店も乱立している。

かつては電子部品や無線のパーツなどを販売する店舗が多数入居していた雑居ビル「世界のラジオ会館」も、漫画・同人誌やフィギュア、プラモデルなどの販売店がほとんどになっていた

一方、秋葉原駅のガード下ではまだまだ昔ながらの電気街らしさが味わえる。オーディオ関連の部品やPCのパーツ、アマチュア無線の機器などを販売する専門店が集う「秋葉原電波会館」「ニュー秋葉原センター」などが健在。

通称「DOS/V通り」も、メイドカフェが増えている中、ジャンク品を販売する小さな店舗も頑張っている印象を受けた。

すっかり「オタク文化」が席巻する街と化したとは言え、「電気の街・秋葉原」はまだしぶとく生き残っている。

https://matome.naver.jp/odai/2136136803520824301
2013年02月24日