【台湾旅行】買い物レシートは捨てちゃダメ!話題の「レシートくじ」ってどんなもの?

satsuzuki
台湾旅行での買い物レシート、捨てていませんか?実は「台湾の買い物レシート=宝くじ」なのです☆なんと当選金額は最大約2640万円!当選番号をチェックするために調べたことをまとめてみました♪台湾旅行の際のレシートはぜひ捨てないで下さいね♪

【「台湾の買い物レシート=宝くじ」って、ご存知ですか?】

私も昨年、知ったことなのですが…。
台湾旅行はお土産以外に、帰国後のお楽しみがあるのです♪♪

それが、台湾のお店でもらう「レシート(統一發票)」。
なんとこれ、日本で言う「宝くじ」!

しかも外国人が当選した場合でも、パスポートがあれば郵便局で換金できるなんて…☆
なんて素敵な制度!
これはもう、「知らなきゃ損」ですよね(^^)

【そもそも台湾のレシートって、どんなもの?】

右側のレシート上部に番号が記載されていますよね?それが宝くじの番号です。

左側の違うレシートの写真は、これは最近色んなところで導入されている「電子レシート」というもので、コンビニとかでよく貰えます。

このタイプのレシートは「BQ-~」となっている部分がくじ番号となるそうです。

【当選発表はいつ?】

←「5−6月」にご注目下さい。
当選番号は2ヶ月に一度、奇数月の25日に発表となります。
レシートに該当の月が表示されているので安心です☆
←レシートの裏面に当選発表日と換金期間が表示されてます!

【日本で当選番号を知る方法は?】

このレシートくじを管理している財政部のHPで確認できます!
台湾でいう国税局のような国家機関だそうです☆

【でも…財政部HPの漢字表記が読めない場合は?】

残念ながら、財政部HPに日本語表記はなく、中文と英語でしか見れません。。。
うっ…。中文と英語が得意じゃない私はどうしよう…(><)

英語なら何とかなるかもしれないけれど細かい英単語調べなきゃ…なんて重い気持ちになりつつ、調べてみたら、和訳や解説をされているHPを見つけましたので、下記に引用致します☆

下記の和訳と財政部HPの当選番号を照らし合わせつつ確認すれば、大丈夫かと思います☆
日本語ネイティブ(苦笑)な私にとって、和訳はとても助かりました♪

特別賞…1000万元(約2640万円)
所定の番号8ケタ全て的中すること

特等…200万元(約5687997円)
所定の番号8ケタ全て的中すること(下の写真参照)

1等…20万元(約568900円)
3種類ある番号で、8ケタ全てに的中すること(下の写真参照)

2等…4万元(約113760円)
1等の番号のうち、下7ケタが的中すること

3等…1万元(約28440円)
1等の番号のうち、下6ケタが的中すること

4等…4000元(約11376円)
1等の番号のうち、下5ケタが的中すること

5等…1000元(約2844円)
1等の番号のうち、下4ケタが的中すること

6等…200元(約569円)
1等の番号のうち、下3ケタが的中すること
他に設けられた番号2つの下3ケタが的中すること(下の写真参照)
台湾のレシートくじの換金に行きました(改訂版) – ima by kachimai[International Messages Access]

ちなみに…。たくさんあるレシート、いちいちチェックしていたらキリがありません。
そこで、ご参考までに当選番号のチェックの仕方のコツをご紹介致します☆

まず「特賞と特別賞、8ケタ全て的中していないか」チェックし、
その後「1等の番号下3ケタと、他に設けられた番号2つの下3ケタ(つまり6等)」
を確認します。

上記の和訳によりますと、2等以下は、「1等の番号のうち●ケタが的中」という当選条件なので、「特賞と特別賞、6等」の当選条件を最初に確認してしまえば、もし6等に該当していた場合、5等を確認、もし5等が当選していれば4等を確認…という感じで、スムーズにチェックできるというわけです。

ちなみに私は全部ハズレでした…(><)

※チェックの仕方は人それぞれ、やりやすさがあるかと思いますので、
上記のコツについては、もし良ければご参考になさって下さい^^

【気になる換金方法は?】

郵便局で換金ができるそうです!
特別獎~三獎までの当選金は
指定された大きな郵便局だそうですが、四獎~六獎までの当選金は
小さな郵便局でも受け取れるそうです。

次回こそは当選して、ぜひ受け取りたいものです(笑)

持ち物と換金方法は?
持ち物は「身分証明証(パスポート)」です。
以下、引用です。換金前に写真にあるレシートの裏面に
必要な個人情報を記載しなければなりません。

記載内容は、上から、当選金額、受取人氏名、
サイン及び印鑑、身分証番号、住所、電話番号と
なっています。

電子レシートは従来のものと違い、
記入欄がありませんので、余白に
氏名、身分証番号、住所、電話番号を
記入します。

記入が全部済んでから、身分証を持参し、
郵便局の窓口で受け取ります。

ちなみに、受け取りの際の注意事項は、
1.5等以上の当選金は、受け取りの際に0.4%の印紙税を納付する

2.3等以上の高額の当選金の受け取りは、所定の郵便局のみで受け付け可能
です。

<引用元>
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=201266163855

【でも、なんで台湾国税局は「レシートくじ」を行なってるの?】

台湾の税率は日本と同じ5%。
一般消費者にはこの5%が内税となっているのに対し、
企業は外税です。

国税局は消費者から確実にこの5%を回収するため、
国民背番号、会社背番号、お店背番号など、すべて背番号で
管理しています。

消費者がコンビニなどのお店で買い物をした瞬間、
バーコードで消費税が読み取られ、国税局にデータが
送り込まれます。

これはお店が消費者から受け取った5%を確実に税務署に
支払っていることをチェックするための台湾のシステムです。

政府は業者の脱税を防ぐため、
消費者に対して店から統一發票を貰うよう奨励しているほか、

どの統一發票にも表側上部に8桁のアラビア数字が
入っているのですが、これをクジにして
2ヶ月に1回当選番号を発表しています。
台湾の領収証、『統一發票』について。: sasanoji電台【台湾ポップス専門】

なるほど・・・!お店や業者の脱税防止のための施策なのですね。
消費者にとっても、買い物時にレシートを貰うインセンティブとなるわけですから、
「レシートくじ」は、まさにWin-Winな制度ですね。

一般消費者としては、日本でも「レシートくじ」導入したら良いのに…
なんて思ってみたりして(^^;)
毎日のお買い物がますます楽しくなりそうですよね(笑)

【参考にしたサイト】

【関連まとめのご紹介】

https://matome.naver.jp/odai/2136043257030147201
2013年02月11日