2011〜2012年にかけての大胆なメンバー交代で復活を遂げたモーニング娘。その一方で、「プラチナ期」が再び注目されている。
「プラチナ期」とは2007年後半〜2010年末、メディアへの露出が減る中ハードなツアーでパフォーマンスに磨きをかけていた時期

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プラチナ期とは、メンバーの変動がほとんど行われなかった高橋愛リーダー時代のモーニング娘。を指す。この時代のモーニング娘。は、『LOVEマシーン』のようなメガヒットを飛ばすこともなく、メディアの露出も極端に減った。だが一般的な知名度が下がる一方で、メンバーたちはハードなツアーと濃密な練習を繰り返し、刀を研ぎ続けたのだ。こうして“歌と踊りのスペシャリスト集団”が誕生したのである。
ハロプロにみるアイドルとプロレスの親和性 | 日刊SPA!
区分については諸説ありますが、高橋がリーダーに就任した2007年6月から亀井、ジュンジュン、リンリンが卒業する2010年12月までがプラチナ期と一般的に呼ばれます。この時期は、当時の新興勢力AKBに押されてセールス的には奮いませんでしたが、知られざる名演、名曲がもりだくさん。現在に続く海外人気の獲得にも繋がりました。
当時のメンバー編成を振り返る

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■通称「ガキさん」。高橋のリーダー就任に伴い2007年から4年間サブリーダーとしてグループを支える。
■パフォーマンス面では低音豊かな暖かい歌声が特徴。高橋と田中をバックアップするスーパーサブ的ポジションだった。歌割りはBメロを担当することが多い。
■高橋卒業後は短期間だったが7代目リーダーを務める。2012年5月卒業。
■娘。史上随一の「おバカ」。ブログで英語の綴りを間違えただけでファンが喜ぶ、ある意味得な人。「bey bey」。

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■天然ボケの愛されキャラ。ルックスも正統派の美人だったため男女問わず人気があった。HKT48の指原莉乃が熱狂的な亀井ヲタだったことも有名。
■パフォーマンスはダイナミックなダンスとウェットで切ない歌声が特徴。亀井の歌声が曲全体のイメージを決定づけることもあった。
■持病の治療のため2010年12月に卒業。現在もときどきメンバーのブログに登場して話題になる。
■愛称は「えり」「えりりん」「亀ちゃん」など。

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■「ロンハー」に出だした当時は強烈な毒舌ぶりっ子キャラを売りにしていた。プラチナ期では唯一バラエティで活躍できた人物。
■一方で歌は苦手だったため、パフォーマンス重視のプラチナ期では「吐息」や「シャウト」などの飛び道具ポジションだった。
■新垣の卒業に伴い2012年5月に8代目リーダーに就任。その後の活躍はご存知の通り。「極度にかわいい」。
■愛称は「さゆ」「さゆみん」だが、コアなファンは「ちゃゆ」と呼ぶ。「ちゃゆううう」もアリ。
■2014年11月26日に横浜アリーナで卒業。

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■ヤンキーでギャルなのに小さくて可愛い。ある意味、今も昔もモーニング娘。を体現するメンバー。
■歌が上手く、細かい譜割りのパートでも難なく歌いこなすリズム感の持ち主。プラチナ期では高橋・田中のツートップというパターンが多かった。
■2013年5月、武道館での春ツアー最終公演で卒業。現在、バンド「LoVendoЯ」で活動中。
■愛称は「れいな」「れいにゃ」など。最近、10期メンバー佐藤優樹により「タナサタン」が追加された。

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■期待の「ミラクルエース」として2005年に単独加入。身長166センチのビジュアルメン。
■歌もダンスもへっぽこだったが独特の味を醸し出していた。そういう意味ではミラクル。
■アニメと連動したソロプロジェクト「月島きらり starring 久住小春」としても活動し、当時の女子小学生から人気を集めた。
■2009年12月にグループを卒業。2011年には「CanCam」専属モデルに。
■制御不能の自由すぎる性格は現在も変わっておらず、最近もラジオでぶっ飛び発言をして話題に。

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■9期が入ってくる2011年まで4年間最年少だった。イントネーション強めの関西弁が特徴。
■久住同様単独での加入だったが、気遣いのできる性格で先輩に可愛がられた。
■その後、6期と9期、10期を繋ぐ中間管理職的な役割が期待されたが、足の怪我のため2012年5月に卒業。
■ハロプロにはまだ籍が残っており、現在は事務所が推進中の「SATOYAMA」プロジェクトを中心に活動。

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■2007年、「留学生」メンバーとしてリンリンとともに加入。
■負けん気の強いキャラクター。先輩の久住とケンカになったことも。
■2010年中国の「上海万博」に出演するスペシャルユニットにリンリンと選出される。
■2010年12月、亀井、リンリンとともに卒業。2011年に北京電影学院入学。現在も中国で芸能活動を継続中。
■最近、中国版ツイッターで台湾人アーティストとの交際を明かして話題になった。

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■ジュンジュンと共に「留学生」メンバーとして加入。
■明るくひょうきんなキャラクターでメンバーやファンに愛されていた。
■声質はアイドル向きではなかったが、実は相当の歌唱力の持ち主。ギターやピアノも弾けるなど音楽的な才能があった。
■身長153センチ、新ミニモニのリーダーとしても活動していた。
■卒業後は地元杭州のテレビ局に出演するなど、中国で芸能活動を行っている。
「プラチナ期」のシングル一挙紹介
「女に 幸あれ」 2007年7月25日発売
「みかん」 2007年11月21日発売
この辺りからモーニング娘。が次第に「パフォーマンス集団」へと変貌を遂げていく
「リゾナントブルー」 2008年4月16日発売
「ペッパー警部」 2008年9月24日発売
「泣いちゃうかも」 2009年2月18日発売
「しょうがない 夢追い人」 2009年5月13日発売
「なんちゃって恋愛」 2009年8月12日発売
「気まぐれプリンセス」 2009年10月28日発売
ここで久住小春が卒業 8人体制でさらなる高みを目指す
「女が目立って なぜイケナイ」 2010年2月10日発売
「青春コレクション」 2010年6月9日発売
そして、「プラチナ期」のラストシングル
「女と男のララバイゲーム」 2010年11月17日発売
<番外編>「あっぱれ回転ずし!」 2010年10月27日発売
「むてん娘。(モーニング娘。)」名義で発売された、回転寿司チェーン「くら寿司」PRソング。通常のシングル曲とは立ち位置が異なってくるものの、いかにもつんく♂という感じの、昭和テイストの入ったノリのいい楽しい楽曲。田中の可愛らしい声が絶妙にマッチしている。凝ったベースラインやBメロで入るラテンパーカッション、サイケデリックな間奏など、アレンジも面白い。コンサートでも普通に歌われ、普通に盛り上がった。
「プラチナ期」のかっこいいパフォーマンス映像
2009春 「SONGS」「泣いちゃうかも」「みかん」
2009春 メドレー 「 LOVEマシーン」⇒「恋愛レボリューション21」⇒「SEXY BOY~そよ風に寄り添って~」⇒「THE マンパワー!!!」⇒「青空がいつまでも続くような未来であれ!」
2010春 「Moonlight night ~月夜の晩だよ~」「気まぐれプリンセス」
2010秋 「大きい瞳」 亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな
2010秋 「女と男のララバイゲーム」
日本以上に盛り上がる海外パリ公演の様子 高橋・新垣が観客を煽りまくる
なぜかコンサートのカメラワークまで褒められる
「プラチナ期」と現在のハロプロ界隈
新生モーニング娘。9期、10期メンバーも「プラチナ期」の曲が好き
■好きな曲は「大きい瞳」。
■重度の新垣ヲタ。新垣のファン向けに行われたバスツアーに一ファンとして参加し、しかもその様子がDVDとして発売される。http://youtu.be/30gVUsYup9E
■新垣の女ヲタからしたらこの上なく迷惑な存在だが、KYキャラということで許されている。
■好きな曲は「気まぐれプリンセス」「なんちゃって恋愛」。
■アクターズスクール広島出身で、Perfumeの後輩に当る。超絶スキルメン。現在の娘。エース。
■高橋卒業前後は℃-uteのエース、鈴木愛理とともに「タカハシスターズ」を名乗っていた。
■しゅわしゅわぽん。
■好きな曲は「なんちゃって恋愛」。
■実は結構歌が上手なので今後のさらなる成長が期待されている。
■愛称は「ズッキ」だが、普通に「かのんちゃん」と呼ぶ人も多い。
■好きな曲は「泣いちゃうかも」。オーディションでも同曲を歌った。
■愛称は「だーいし」「あゆみん」。ハロプロには珍しいガツガツキャラ。いつも前へ前へ出ようとするが、トークは毎回すべる。でもそこが可愛い。
■ダンスが上手。「東北が生んだダンスマシーン」。歌もがんばってね、あゆみん。
「プラチナ期」を今の℃-uteに重ねあわせる見方も
■メンバーは左から萩原舞、中島早貴、鈴木愛理、矢島舞美、岡井千聖。
■パフォーマンス力では現在国内アイドル最高峰と言われている。後は事務所の売り方次第。
竹中夏海「プラチナ期がもし続いてたと言う夢は私は勝手に℃-uteさんに乗せて見ているんです」
竹中夏海「プラチナ期の娘。が今も続いていたら・・と思わせるのが現在の℃-ute」:哲学ニュースnwk

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■℃-uteが大好き。重度の中島早貴ヲタ。
■愛称は「なっちゃん」。
「プラチナ期」に憧れてアイドルグループを結成しちゃった人も
■オルタナティヴロック調の楽曲と、前衛的すぎるパフォーマンスが特徴。最新MVもなんか凄いことになっている。http://youtu.be/bHwPVTtYum0
「プラチナ期」の主な名作アルバム、DVD
■アグレッシブな「Moonlight Night」で始まり、「 雨の降らない星では愛せないだろう? (中国語Ver.) 」でしっとりと終わる流れが美しい。
■シングルは「しょうがない 夢追い人 」「気まぐれプリンセス」「女が目立って なぜイケナイ 」を収録。
■アイドルヲタではない人にも是非聴いてもらいたい名盤。

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■久住、ジュンジュン、リンリンが歌う、元気いっぱいの「グルグルJUMP」は現在もコンサートの定番曲となっている。
■色んな意味で冒険的な道重のソロ曲「It’s You 」なんかも入っている中々面白い一枚。
■パイロを使った大掛かりな登場シーンや、観客席中央まで延びる巨大な花道など、大きな会場を効果的に使った大迫力のコンサート。カメラワークもよく、娘。のコンサートDVDの中でも傑作中の傑作とされている。
■そして、感動の卒業セレモニー。これまで応援してきてくれたファン、そしてメンバーに対して感謝の気持ちを述べる3人の笑顔が爽やかで美しい。全てのアイドルファンに観てもらいたい、素晴らしい作品です。
■名盤「10 MY ME」発売に伴うツアーで、「リゾナントブルー」「きまプリ」「なんちゃって恋愛」「しょうがない夢追い人」「大きい瞳」「涙ッチ 」など、プラチナ期の代表的な曲が網羅されています。
■メンバーも全ての曲でテンションMAX。2010年はすでにアイドルといえばAKBという状況だったが、その裏でモーニング娘。がいかに凄いパフォーマンスをしていたのかが分かる作品。
■「SONGS」から「泣いちゃうかも」「みかん」の流れが超絶かっこいい、これぞプラチナ期というパフォーマンスを見せてくれています。
■能天気で元気な「その場面でビビっちゃいけないじゃん! 」も最高。モーニング娘。って見る人に元気を与えてくれる存在なんだなと、改めて感じさせてくれます。
おわりに
モーニング娘。の「プラチナ期」をざっと振り返ってきましたが、いかがでしたか?
ここまでやっておいて何ですが、実は、この時期の娘。の評価は現在もファンの間で分かれるところです。「パフォーマンスの底上げになった」という認識は一致しているようですが、「メディアに出られなかった暗黒期」「そもそも『プラチナ期』という言葉自体が皮肉」「5期ヲタ成仏しろ」といった見方もあります。
でもまあ過ぎ去ったことですし、論争はひとまず置いといて当時のパフォーマンスや楽曲を楽しんでいただけたら幸いです。今回は割愛しましたが、2007年から2008年にかけてのコンサート映像も素晴らしいので、気になった方は是非チェックしてみてください。
あと、最近「One・Two・Three」や「Help me!」をきっかけに新規で娘。のファンになった人の中にも「プラチナ期が好き」という人が結構いるみたいです。昔の娘。も好きなファンとしては嬉しい限りです。
以上、高橋兼10期ヲタのプラチナ厨がお送りしました。
<追記>
・「あっぱれ回転ずし!」が抜けていたので追加しました。あれもいい曲ですね。













■5代目リーダー藤本美貴の脱退に伴い、急遽6代目リーダー就任。プラチナ期ではリーダー兼エースとして活躍した。
■合唱とバレエの下地があり、歌もダンスもいける万能パフォーマー。どんなに激しく踊りながら歌っても声がぶれない驚異のスタミナの持ち主。
■宝塚が大好き。ヅカファン。
■2011年9月に卒業。2014年2月にお笑い芸人のあべこうじと結婚。愛ちゃんが幸せならそれでいいんです……。