■目次■
◆過去最悪級、深刻化する中国大気汚染の現状
◆中国の深刻な汚染を伝えるニュース
◆大気汚染がもたらす人体への影響
◆「汚染の元凶」は何か?
◆今後の規制強化は実現するのか?
◆大気汚染は環境悪化だけでない中国内事情
◆気になる日本への影響は?
◆日本はどのような対策をすれば良いか?
◆最後に
◆過去最悪級、深刻化する中国大気汚染の現状◆
北京における大気汚染のレベルは、米国で推奨されている正常レベルの40倍危険
中国ではなぜ大気汚染が止まらないのか?(NewSphere) – エキサイトニュース
健康的と見なされるレベルの日は1月にはたった5日しかなかった

https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805115003
「まるで毒ガス弾」
中国、大気汚染「まるで毒ガス弾」 北京では死者…呼吸器不調が急増 (産経新聞) – Yahoo!ニュース
北京ではぜんそくの持病を持つ60代の女性が外出後、発作を起こし急死した。中国のインターネット上には深刻な状況を憂える声が次々に寄せられ、旧日本軍が中国に遺棄したとされる化学兵器とからめて「まるで鬼子(日本)が毒ガス弾を放ったようだ」という投稿者もいた。
北京1日滞在=たばこ21本
北京1日滞在=たばこ21本、大気汚染が深刻化 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
北京に1日滞在すれば「たばこを21本吸ったのと同じ計算」(中国誌「新民週刊」)と言われている。

https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805114803
200メートル先も見えない状況
CNN.co.jp : 北京の大気汚染、また深刻化 住民はガスマスクも
中国北京市内は有害なスモッグに覆われ、場所によっては200メートル先も見えない状況になっている。有害なレベルの大気汚染が過去24時間にわたって続いたとして、屋外での活動を控えるよう勧告。北京市内の小児科病院によると、呼吸器系疾患のため同病院で手当てを受けた子どもは1月だけで過去最高の9000人に達した。

https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805115403
米大使館屋上の計器が振り切れる
北京で過去最悪のスモッグ、米大使館屋上の計器が振り切れる : ギズモード・ジャパン
北京で大気汚染指数(AQI:Air Quality Index)が過去最高の755を記録、在北京アメリカ大使館屋上の計器の針が振り切れる事態となった。400を超えると「人体に有害」で、最高値は500なのに、755とは恐ろしい。

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https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805115803

https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805115703
大気汚染都市ワースト10のうち、7都市は中国
大気汚染都市ワースト10のうち、7都市は中国に—本日の中国TOPニュース (Record China) – Yahoo!ニュース
中国国内の500都市で、WHOの定める基準を満たす都市はわずか1%にも満たず、そのほかは全て、基準を超えた大気汚染が確認されている。また、大気汚染指数で世界ワースト10に列挙された都市のうち、中国から7都市がランクインしている。
その10都市は、北京市、重慶市、太原市(山西省)、済南市(山東省)、石家庄市(河北省)、蘭州市(甘粛省)、ウルムチ市(新疆ウイグル自治区)、ミラノ(イタリア)、メキシコシティ(メキシコ)、テヘラン(イラン)。
◆中国の深刻な汚染を伝えるニュース◆
1月22日、23日の2日間、北京はひどいスモッグに覆われ、霞がかかったような状態になった。22日明け方、北京東部は靄がかかり、高所から俯瞰するとまるで夢の中の街のように、ぼんやりとぼやけ霞んで見えた。濃霧は地上から100メートルの高さまで覆っていた。どれほどのPM2.5がこの町を弄っているのだろうか。
30日、中国の京広(北京~広東省・広州市)高速列車の河南省・瀋陽東駅沿いに強烈な閃光が現れた。 これは有害濃霧が続いたことによるものだ。有害濃霧には帯電粒子が多く含まれ、圧力が高まる状況下では、列車に取り付けられている絶縁子が破壊され、閃光が発生する。
掃除機の先に白いマスクをつけて空気を吸い込んでみたところ、3分ほどで、白い部分が黒く変わってしまう程。
◆大気汚染がもたらす人体への影響◆
肺の奥まで入っていって、それが血管に入っていくと言われている
外出を控えなければならないほどの事態になった原因は、排ガスなどに含まれている「PM2.5」という、微粒子状の物質だった。PM2.5の大きさは、髪の毛の太さと比べると、40分の1ほど。そのため、ぜんそくや肺がんなどを発症させ、死亡リスクが高まるといわれている。
北京市では、大気中に含まれるPM2.5の値を公表しているが、14日まで5日連続で、6段階中、最も危険な「厳重汚染」の状態が続いていた。
肺がん急増「SARSより怖い」
大気汚染、命脅かす「白い空」=1月の晴天4日、8億人影響−中国〔深層探訪〕 (時事通信) – Yahoo!ニュース
懸念されるのは健康への影響だが、北京市衛生局の統計では2001~10年の肺がん発病率は56%増で、北京市のがん患者の5人に1人は肺がんだという。隔離など方法のあるSARSに比べて室内でも逃れられない大気汚染の方が怖い。
PM2.5が原因の死者は、年間8,000人にのぼる
PM2.5が原因の死者は、2012年に、北京・上海など4都市で、年間8,000人にのぼったとしている。北京市内の薬局では、PM2.5に有効だとされるマスクが売り切れになっている。、南京市では今後、濃霧が長く続いた場合、大気汚染対策として、人工降雨で霧を晴らすことも検討しているという。
◆「汚染の元凶」は何か?◆
中国の石油化学大手、中国石油化工集団の傅成玉董事長(代表取締役)は、「石油精製企業がスモッグ発生の直接の責任者のひとつ」と認めた。
◆今後の規制強化は実現するのか?◆
中国政府は近く、自動車用ディーゼル燃料の環境基準を強化する。北京など複数の大都市が深刻な大気汚染に見舞われているため。ただ、強制的な基準の適用は2年先になる見通し。
◆大気汚染は環境悪化だけでない中国内事情◆
大気汚染が悪化している中国で、富裕層の男性が新鮮な空気の缶詰を配るキャンペーンを行っており、世間の注目を集めている。リサイクル事業で富を築き、慈善活動も行っている陳光標氏(44)。この空気は未開の土地から取り寄せたものだとされている。しかし、この缶は30日は無料で配られたが、通常は1缶当たり5元(約70円)で販売されている。
北京在住の大気汚染監視アプリ開発者であるワン・ジュン(Wang Jun)氏は、自作アプリのダウンロード数がたった1日で合計5万8千回にまで激増しているのに気がついた。同氏が提供しているのは、「China Air Pollution Index(中国大気汚染インデックス)」。同氏は、「北京の汚染が深刻化するなかで、自分のアプリが成功を納めたのは皮肉な話だ」と語っている。
中国人ブロガー「脱兔」さんは、「大気汚染は日本の問題だ」というテーマでブログを書いている。「今年、中国国内で発生した汚染物質の量は、昨年より減っている。ではなぜ大気汚染が起きるのか?」その答えは気象の変化にあるという。2012年の気候が例年と比べて異常であったと指摘し、その結果「日本からの気流がシベリアへ抜けず、濃霧となって中国へ流れて来た」という。日本からの気流に汚染物質が含まれており、「汚染物質はすべて日本から流れて来たものである」と断言する。中国は被害を受けているのだという内容だ。なにか悪いことが起きると何でもかんでも「日本のせい」にしようとするのは、まったくやめて欲しいものである。
◆気になる日本への影響は?◆
現在はシベリア気団が強いため、北西の風が吹いており、中国から日本に大気汚染物質はあまり流れてこない。危ないのは、温かくなりシベリア気団が弱まる時期で、一定の条件が揃うと、高気圧と共に環境汚染物質が大量に日本に飛来する可能性があるそうだ。春先や梅雨の季節になると、大気汚染物質が熱と光で変化し、光化学スモッグがおこりやすくなる。

https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805114903

https://matome.naver.jp/odai/2135969492675911601/2135981685805114703
化学天気予報システム CFORS
(Chemical weather FORecasting System)
による 3日後までの予測です。
◆すでに影響を及ぼしている日本の現状◆
大気汚染が酷くて車が水玉模様… 泣きそう pic.twitter.com/SnFiUBvh
— 山田ヤスヒロ(やいぶ) (@Yaive) February 2, 2013
風太@ツイプロ考えたいよ…@fuuta_96
@sekigetutatumi 風邪で喉がおかしいと思ってたんですけど これって大気汚染のせいだったんですね!! 俺は風邪じゃない!
— はるまき (@glassesnature) February 2, 2013
たか@taka24256
赤月辰巳@sekigetutatumi
ちょっと外に出ただけなのにのどが痛い。大気汚染云々やバス
— みっふぃ@イベント参加未定 (@udomyon_69) February 2, 2013
◆日本はどのような対策をすれば良いか?◆
TBSは、西日本にも飛来する可能性があると言います。環境省の担当者は、まず懸念される大気汚染物質の飛来について、「大気の影響で、かならずしも飛来するとは限らない」とし、「東アジア域の黄砂・大気汚染物質分布予測」でまずは、有用な情報を得て参考にする事と指摘。
実際に汚染物質が、日本に到達した場合
●「極力、外出を避ける」
●「窓は閉め切った状態にする」
●「空気清浄器を利用する」
……とのことです。たしかにこの対策を講じれば、大気汚染物質にさらされる可能性は低くなります。とはいえ、外出を避けると言っても限度があるでしょう。
環境省大気汚染物質広域監視システム
http://soramame.taiki.go.jp/Index.php
全国の大気汚染状況について、24時間、情報提供しているサイトです。
大気汚染測定結果(時間値)と 光化学オキシダント注意報・警報発令情報の最新1週間のデータを 地図でみることができます。
最後に
中国の大気汚染によって、今の段階ではただちに日本への影響があるレベルではないが、少なくとの日本人の生活にも影響が出る事は間違いないようです。今後は日本人の健康面にも、そして世界の環境にも多大な悪影響を及ぼしてしまう大きな問題であり、早急に対策が必要だと考えられます。



