【スキー・スノボに行く前に!】雪道ドライブ基礎の基礎!

yomogimocchi
ウィンタースポーツの代名詞。スキー・スノボは楽しいですね!しかし、愛車やレンタカーの雪道対策は万全ですか??急な積雪で道路に立ち往生・・・なんてことにならないように、しっかり事前準備をしておきましょう。
こうなるまえに・・・

これだけは揃えておきましょう

チェーン

スタッドレスタイヤを装着しても、持っていれば安心です。

ブースターケーブル

雪道はバッテリーが上がりやすくなってしまいます。もしものために、車に積んでおきましょう。

けん引ロープ

けん引ロープがあれば、動けなくなった時、動けなくなった車を見つけた時に役立ちます。

ジャッキ

もしものタイヤ交換、チェーン装着時に必要です。

長ぐつ

雪道ですべりやすいのは人間も一緒です。もしものスタック時にもある程度の雪であれば、気にせずに自由に動くことができます。

防寒着

スタック時には、暖房なども効かなくなることもあるかもしれません。そんな時のためにも必ず防寒着を用意しておきましょう。

毛布

車内での防寒具となるだけでなく、万一雪道で動けなくなってしまったときにタイヤと雪の間に挟む物としても使用できます。

軍手、ゴム手袋

チェーンをつける時や屋根の上の雪かきをするときに役に立ちます。

いよいよドライブ!・・・その前に

出発前にクルマの雪かきをしよう

1.運転席側のドアと屋根の雪を払ってからドアを開け、エンジンをかけ、デフロスター、リア熱線をONに
2.屋根前方の雪をざっと払う
3.前席左右の窓の雪と霜を払う
4.フロントガラスの雪と霜を払ってワイパーを戻す
5.リアガラスの雪と霜を払う
6.前輪のホイールハウスの雪を払う
7.車両前方の道路の雪かきをする
8.運転席に乗り込み、視界が確保されたことを確認して
出発!

車に積もった雪(雪かき前)
車に積もった雪(雪かき後)

クルマに乗る前に足の雪を払い落そう

普段は何気なく車に乗り込みますが、雪国では要注意。運転する前に、靴についた雪はよく払っておきましょう。雪のついたままの靴だと、アクセルやブレーキの感覚が異なるばかりか、足が滑ってペダルを踏み外し、思わぬ危険を招くこともあります。

走行中は「急」のつく運転は控えよう

普段は何気なく車に乗り込みますが、雪国では要注意。運転する前に、靴についた雪はよく払っておきましょう。雪のついたままの靴だと、アクセルやブレーキの感覚が異なるばかりか、足が滑ってペダルを踏み外し、思わぬ危険を招くこともあります。

雪道は滑りやすいとは分かっていても、ついついいつもどおりに運転してしまうもの。発進、加速、巡航、停止、すべての段階で「急」のつく運転は禁物です。急発進、急加速、急ハンドル、急停止は、車両の姿勢を崩すきっかけになってしまいます。

やむを得ない場合を除いて、これらの運転操作をしなくていいような運転を心がけましょう。

到着したらワイパーを立てておこう

目的地に着いたら、積雪に備えてワイパーを立てておきましょう。
ワイパーを立て忘れると、フロントガラスの雪かきがしにくいばかりか、ワイパーゴムがフロントガラスに凍りついて、はがすのが大変になることも。
翌日の朝は、雪かきがあることを踏まえて、早めに出かけましょう。

スムーズに発進する方法

アクセルはゆっくりと

道の発進時に急にアクセルを入れると、駆動輪が空まわりして進めないことがあります。じわっとした発進をしましょう。発進後も、パワーをかけすぎるとタイヤが空転して横滑りすることがあります。急発進は禁物。

フットブレーキを多用しない

雪道でフットブレーキを使うと、車輪がロック(クルマが走っていてもタイヤが止まる状態)しやすく、車の後部が振られたり、制動距離が長くなります。下り坂や交差点ではフットブレーキのみに頼らず、エンジンブレーキを活用しましょう。

安全にスピードをコントロールするコツ

ギヤをD→2に落とす

カーブでのブレーキ

カーブ手前の直線のうちにブレーキングやシフトダウンを終えるのが原則。カーブの途中でブレーキングやシフトダウンを行うと急にタイヤがロックして、道の外側に飛び出るおそれがあります。

Ken Block

スピードは控えめ、車間距離を十分に

雪道は非常に滑りやすく、スピードを出しすぎるとカーブを曲がりきれなかったり、交差点で停止できないことがあります。カーブや交差点に近づいたら十分スピードを落とし、前の車との距離も十分に保ちましょう。

バッテリー上がりに注意

ヘッドライト、ワイパー、デフロスター、エアコン、カーステレオを同時に使用しながらノロノロ運転が続くと、バッテリーが上がることもあります。熱線ガラスやステレオの電源を切るなどの対応をしましょう。また気温が低いとバッテリーの性能が低下することを知っておきましょう。

JAFなどのロードサービスを登録しておきましょう

トラブルが起こり、自分ではどうにもならない時は、すぐにJAFに電話して助けてもらいましょう!
もしカードにロードサービスが付帯していれば、それを利用するとよいでしょう。

電話が通じないほど山奥にいるときは。。。。通りすがりの人に頼みましょう(笑)

ウィンタースポーツもドライブも、安全にしっかり楽しみましょう!

https://matome.naver.jp/odai/2135947368432417001
2015年01月23日