襲撃したその場面をYouTubeに投稿
イスラエル国防軍(IDF)は昨年11月、イスラム原理主義組織「ハマス」の軍事指導者、アハマド・ジャアバリ司令官を殺害した。そして即座に、ガザの通りを車で移動中だった同司令官が襲撃されたその場面をYouTubeに投稿している。
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さらに
イスラエル国防軍はTwitterでジャアバリ司令官の殺害を報告し、同司令官の同僚たちに対して次のように警告した。「低い階級のリーダーであれシニアレベルのリーダーであれ、ハマスの者たちに今後は地上で顔を出さないことを勧める」
ジャアバリ司令官の殺害は、この3年あまりの間で最も大規模なIDFによるガザ攻撃の一環だ。この間、IDFは20以上の標的を攻撃してきた。そしてイスラエルは、これまでのどの軍隊にも見られないほどのレヴェルでソーシャルメディアを攻撃的に活用している。
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どの軍隊にも見られないほどのレベルでソーシャルメディアを活用
「アハマド・ジャアバリ司令官殺害」のツイートは、殺害が直後に投稿された。同司令官殺害の数日前に、IDFは、南イスラエルに対するガザからのロケット攻撃に関するライブブログを開始した。そして「Operation Pillar of Defense(防御の支柱作戦)」が始まると、IDFは「Facebook」ページを開設し、「Flickr」に画像を投稿し、Twitterで敵をあざけるつぶやきを絶え間なく流した。これらにはすべて、赤地に白字の英語が書かれたグラフィックが使われている。
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ハマス側も応戦
イスラエル国防軍からの「警告」に対して、アル・カッサーム旅団に属するジャアバリ司令官の同胞は、次のように返答している。「われわれの神聖なる手が、誰であろうと、お前たちの主導者や兵士へと伸びていくだろう(お前たちは、自分で地獄への門を開けたのだ)」。
なお、Twitterの規則では「他者に対する直接的、特定的な脅し」を投稿することは禁じられている。
アル・カッサーム旅団も、イスラエル国防軍と同様にソーシャルメディアを活用している。彼らは11月15日の午前4時29分(現地時間)、イスラエル側に犠牲者が出たことが報道されたことを次のようにツイートした。「パレスチナ抵抗勢力による爆撃によって、3名のシオニストが殺害され、さらに3名が負傷したことを敵側が認めている」
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ハッシュタグの戦い
イスラエル側はTwitterで、「#IsraelUnderFire(砲火を浴びるイスラエル)」というハッシュタグを付けて、世界的な世論に影響を与えようとしている。
一方、ハマスとその支持者らは「#GazaUnderAttack(攻撃に晒されるガザ)」タグを使い、またこのタグをさまざまな言語に翻訳して対抗している。これらのハッシュタグが、「#FreeGaza(ガザ解放)」や、さらに戦闘色の強い「#Resistance(レジスタンス)」といっしょに使用されることもあるほか、ハマスは「#ShaleStones(「Shale Stones」作戦)」というタグを最新の軍事情報に使用している。
そして双方が「#Gaza(ガザ)」というタグ上で戦いを続けている。
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新しい戦争の形
戦争は、プロパガンダ、相手への威嚇、報復などソーシャルメディア戦争という新しい段階に入ったのかもしれない。


