ビジネスマンこそ読むべき!岡田武史のリーダー論、チームビルディング術

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【ビジネスマン必見】元日本代表岡田武史氏のリーダー論、チームビルディング術をまとめました。チーム作りのコツ、リーダーとしての心構えはサッカーだけでなくビジネスの世界でも求められるものと言えます。大きなプレッシャーのもと、輝かしい功績を残して来た岡田武史氏の珠玉の言葉。必見です。

代表監督として2度のW杯を戦い、2010年には日本をベスト16に導いた岡田武史さん。
時にはバッシングにもさらされ、決して順風満帆とは言えなかった中、
岡田さんはどうやってチームを率いてきたのか?
そして、岡田さんが語るリーダー論、チームビルディング術とは?

スポーツの世界だけでなく、ビジネスにも通ずるものがありますので、必見です。


https://matome.naver.jp/odai/2135765950728438401/2135795509966020803

▼諦めない心

僕は優秀な指導者ではないんですよ。世の中にはすごい指導者がいますから、謙遜じゃなく本当にそう思っています。もし僕に強みがあるとしたら、諦めない、投げ出さないことだけ。コツも何もありません。
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

謙虚な姿勢、それでいて力強い。

「何のために今、落ちていると思う? より高い所に行くためだ。高くジャンプするときほど深くしゃがむだろ。そんな低い所ばかり見ていてどうするんだ」

「以前のようなプレーができなくなった」と悩む選手たちに対して

▼「監督」と「選手」という立場の明確な線引き

みんなに好かれたい、仲良くやっていきたいと考えても、それではチームは勝てない。それならば監督は、チームが勝つために、情に惑わされず、何が必要なのかを突き詰めていかなくてはならない。
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

誰しもがみんなに好かれたいですよね。でも、それだけではチームはまとめられません。

選手に愛情を持って接しないと、絶対に選手はついてこないんですよ。選手のことを考えてやるんだけど、そこで選手に好かれたりしようとしたら、ダメなんです、
岡田武史氏が語るリーダー論、マネジメント論 – スポーツナビ

愛情は重要。ただしリーダーとしての線引きはより重要となる。

例えば、僕は選手と一緒に酒を飲んだりは絶対しません。なぜか? 酒を飲んでわいわいやって、翌日「君、クビ」と僕は言えない。仲人は絶対しません。仲人をやって奥さんやご両親知っていて「はい、君アウト」と僕は言えない。浪花節なところがあるんでね。だからあえて僕はそういう一線を常に引いています。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (3/7)

いかにいろんな雑念を払って、チームが勝つために決断できるかが大事です
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (3/7)

明確な目標を達成するために、雑念を振り払う姿勢こそが求められる

▼組織における「モラル」の徹底

僕が組織を作るとき、システムや練習方法はそのチームによって変わることがありますが、「チームモラル」だけは一貫して重要視しています。
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

チームを作る上では、チーム内のモラルを重視し、規律・風土を作り上げる事が重要。

僕が朝早く来て、選手たちのロッカールームのスリッパを揃えることを繰り返していると、「監督がやっているらしいぞ」と噂になって、次第にスリッパも揃い、ロッカールームが奇麗になっていく。僕から「片付けろ」とは言いません。これがチームモラルです。

「指示」するのではなく、選手に「気付き」を与え行動を促すことが、自主性を醸成し、風土になる。

▼選手の「自主性」を引き出すコーチング

指導、教育というと、空箱に何かを入れてやることだと思うんですけど、違うんです。中に入っているものを引き出してやればいいんです。
岡田武史氏が語るリーダー論、マネジメント論 – スポーツナビ

「与える」のでなく、個性を「引き出す」ことを意識。意外と間違いやすいですよね。

あとは選手たちが本番で全力を尽くせるようにする。大舞台ほどプレッシャーが大きくなるので、「人のせい」にして気を楽にさせてあげるんです。
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

最高の準備をさせて、選手をリラックスさせて試合に送り出してやる。

僕は選手とコミュニケーションを取る時に面接みたいにしゃべりません。でも、おれはお前を見ているよ、認めているよ、ということを伝える。
岡田武史氏が語るリーダー論、マネジメント論 – スポーツナビ

畏まった場は、自然体になりづらく、どうしてもお互い構えてしまいますよね。

一緒にジョギングする時に「紅白戦のあのパス素晴らしかったな」「あそこのタックルは良かったぞ」と言ってやる。おれは見ているよ、ということを伝えるんです。そうしたら選手はパッと明るくなる。
岡田武史氏が語るリーダー論、マネジメント論 – スポーツナビ

日常のコミュニケーションの中に、選手との信頼関係を築く機会は潜んでいる。

▼チームの明確な目標とフィロソフィーを設定

「高すぎず低すぎない目標を」とよく言われますが、一番大事なのは「その目標を全員が本気で目指すこと」
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

ストレッチ目標設定の重要性はビジネスの世界でも一緒と言えます。
岡田監督がワールドカップで「ベスト4」を目指したのは有名ですね。

「負けるのは仕方がない。でも、このままだと何回やっても同じことの繰り返しだ。どうしたらいいんだろう」ということで考えたのが、明確な共通した目標を持つこと。そしてもう1つは、「このチームはこういうチームなんだ」という“フィロソフィー(哲学)”を作ること。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (4/7)

「哲学」「ビジョン」を持つことは、企業にも求められますよね。

▼リーダー自身が大きな目標、夢を持つこと

リーダーの資質には決断力や行動力、先を読む力などがありますが、一番大事なのは「自分が登るべき山を持つ」ということ。つまり目標や夢です。
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

チームの目標を作るのと合わせて、その人自身が明確な、大きな目標を持つ事。

どうマネジメントしようかとか、ハウツーを考える前に、必死になって山を登り、その姿を見た人たちが惹かれて付いていきたいと思うんです。その山も「自分が儲かるため」とか「有名になるため」といった私欲ではなく、志が高い「美しい山」であることが必要
階段を一歩上るとき(日本サッカー協会理事 岡田武史)|インタビュー|転職成功ガイド|転職のリクルートエージェント「転職に人間力を。」

志が高い「美しい山」、とても素敵な言葉です。

▼“自分のチーム(「our team」)”という意識を持たせる

「このチームは誰のチームでもない。俺のチームでもない。お前ら1人1人のチームなんだ」ということ
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (5/7)

「自立」+「協調」こそが組織としてあるべき姿

「いろんなことを人にやってもらうんじゃなくて、自分でやらないといけない」という意味をour teamという言葉に込めています。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (5/7)

例えば、会社の商品が売れないで倒産しそうな時に、「僕は経理ですから」とか言っていたらダメ、どんなにすばらしい計算をしても会社が倒産したら一緒です。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (5/7)

「教えてくれない」「育ててくれない」と何でも他人任せの人がいます。「アホちゃうか」と思うんですけどね。人を育てるとか変えるとかそんなことできないですよ、本人が本気になって変わろうとしない限り。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (5/7)

最後は本人次第。だが、その本人をいかに「本気」にさせるか、はマネジメント次第。

https://matome.naver.jp/odai/2135765950728438401
2013年01月12日