東横線ホーム引越しで変わる渋谷の未来予想図

東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転を2013年3月16日（土）から開始
東横線と副都心線の直通は2013年3月16日から　日比谷線との乗り入れは終了 – はてなブックマークニュース

これにより、横浜と埼玉各駅を直接結ぶターミナル駅に生まれ変わります。

渋谷と横浜を結ぶ東急東横線では、今年３月、駅のホームを現在の地上２階から地下５階に移す、大がかりな引っ越しが行われます
渋谷駅 ３月に“引っ越し”　NHKニュース

全国でも珍しい５つの鉄道会社の間で直通運転が行われることになります
渋谷駅 ３月に“引っ越し”　NHKニュース

東横線は横浜高速鉄道みなとみらい線と、副都心線は東武東上線や西武池袋線とそれぞれ既に結ばれている。

複雑な構造で乗り換えがしづらいことや、施設の老朽化から、大規模な工事や再開発が進められている
渋谷駅 ３月に“引っ越し”　NHKニュース

渋谷に最初の鉄道の駅が開業したのは、東京駅より30年ほど古い、128年前の明治18年だった。駅や周辺施設は新たな路線が開業するたびに増改築が繰り返され、複雑化していった。

渋谷駅の周辺は、新たな超高層ビルの建設を含む大規模な再開発工事がことしから本格化し、今後１０年余りで大きく姿を変える
渋谷駅 ３月に“引っ越し”　NHKニュース

駅の改札やホーム、百貨店などが入っているビルは取り壊され、大規模な複合施設の建設が１０年余りかけて進められる計画
渋谷駅 ３月に“引っ越し”　NHKニュース

渋谷駅は長期間にわたり工事が続く“サグラダ・ファミリア状態”となる
渋谷駅が高層ビルを軸に再開発へ 周辺店舗で交錯する不安と楽観｜inside｜ダイヤモンド・オンライン

現在の渋谷駅舎や東急百貨店東横店のある場所に地上43階建て（高さ約230メートル）の高層ビルを中心とした3棟のビルが建設される
渋谷駅が高層ビルを軸に再開発へ 周辺店舗で交錯する不安と楽観｜inside｜ダイヤモンド・オンライン

1兆円を超える大事業だそうです。

最も高いものは総延床面積約262,000㎡、地上43階建て、高さ約230mの超高層ビル
都市の風景　Building and Subculture In Tokyo 地上43階建て、高さ約230mの渋谷駅街区開発事業

東棟の供用開始は8年後の平成32年(2020年)、西棟・中央棟は15年後の平成39年(2027年)とまだまだ先ですが、いよいよ来年度から駅東側で地上43階建て、高さ約230mの超高層タワーの建設が始まります。

渋谷駅周辺では、他にも「渋谷駅南街区（高さ約180m）」、「道玄坂一丁目駅前地区（高さ約160m）、「渋谷駅桜丘口地区（高さ約140m）」の再開発構想があります
渋谷駅の大規模再開発　最初に高さ約２３０ｍの東棟を建設　解体工事は2013年4月に着手！　: 東京・大阪　都心上空ヘリコプター遊覧飛行

地上の東横線ホーム跡地を使って、JR埼京線のホームを北側に移動し、山手線ホームと並べる
渋谷の駅と広場を16年かけて再開発 | マルチ情報誌

山手線と埼京線のホームを近づける計画です。

山手線と銀座線は、それぞれ2本のホームを1本にまとめて幅を広げる
渋谷の駅と広場を16年かけて再開発 | マルチ情報誌

東京メトロ銀座線とJR山手線はともに2本の線路に対して2本のホームがあるが、どちらもホームを1本にまとめることで乗り換え経路を単純化する。

集客力の向上を歓迎する声がある一方で、大規模な駅ビルが渋谷の魅力を奪うかもしれないと懸念する声も根強い
渋谷駅が高層ビルを軸に再開発へ 周辺店舗で交錯する不安と楽観｜inside｜ダイヤモンド・オンライン

渋谷は駅の周辺の商業施設や小規模な路面店に人が集まる回遊性の高さが魅力だったが、大規模な駅ビルが完成することで人々が駅に滞留してしまう懸念はぬぐい切れていない。