『ハウルの動く城』何度も見直したくなる秘話&名言

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『ハウルの動く城』映画を何度も見直したくなる秘話&名言

あらすじ

魔法と科学にて文明が築かれた世界。国同士の戦争の中、魔法はその主力となっている。
とある王国の街の帽子屋の長女ソフィーは祭りの日に「荒地の魔女」に追われている魔法使い「ハウル」を助ける。しかし、その腹いせにソフィーは老婆の姿となる魔法を掛けられてしまう。
老婆にされたソフィーは家を出て当てのない旅に出る。荒野にたどり着き、そこで見つけた動くかかしの「カブ」に導かれ「ハウルの動く城」に迷い込んでしまう。

世間では名高い魔法使いの「ハウル」は実は性格はおこちゃまでで部屋は乱雑で汚い。あまりの汚さに堪え兼ねたソフィーは掃除を始めピカピカにしてしまう。
ソフィーが動く城の中で暮らすようになって、ハウルは次第に閉じていた心を開いていく。
しかし、同じぐらいの速度で戦争の影も動く城に迫ってくる。

■登場人物

ソフィー・ハッター

街の帽子屋の長女。ある日、「荒地の魔女」に老婆にされる魔法を掛けられてしまう。

ハウル(画像右側)

国からの協力依頼を受ける強い魔法使い
しかし、なぜかそれを断っている

荒地の魔女

元王宮の魔女。ハウルの心臓を狙っている。

カルシファー

ハウルと契約した火の悪魔。動く城の暖炉に住み、火の形をしている。

マルクル

ハウルの弟子の少年。見た目は小学生くらい。

カブ

ソフィーを導く案山子(かかし)。その正体は実は・・・

サリマン

王室付き魔法使い。魔法学校の校長でハウルの師匠。

■「ハウルの動く城」の名言

「ようやく守らなければならないものが出来たんだ、君だ」ハウル

ハウルが戦場に向かう際にソフィーにかける台詞

「必ず行くから未来で待っていて」ソフィー

魔法の扉の力でハウルの幼少時の過去に赴くソフィー。
そこはハウルとカルシファーの出会った星の降る夜。
ハウルと目が合った瞬間、ソフィーは「必ず行くから未来で待っていて」と叫ぶ。

描かれた風景の美しさと、ソフィーの叫びからソフィー思いが流れ込んでくる様な気持ちになる素晴らしいシーン。

だってあたし、あなたを愛してるの!
映画「ハウルの動く城」

「ソフィー!消えちゃうよ!薪をくれなきゃ死んじゃうよー! わ、何するんだ、あー!落ちる、落ちる!危なーい!」カルシファー

ソフィーが掃除をする時に、カルシファーを移動させる時のカルシファーの叫び

■「ハウルの動く城」の秘密

ハウルの声優は「木村拓哉」

キムタクが声優をしていました。顔が見えなくてもったいないという声も。

ハウルの動く城は実は「2DK」!?

動く城の外観と間取りがギャップがすご過ぎます。
ハウルの動く城は外見は10階建て以上の建物である。
しかし、実際に映画に出てくるのは1階のダイニングルーム、2階の浴室、3階のマルクルの部屋、ハウルの部屋、テラスです。
間取りで換算すると「2DK」です。

これは、宮崎映画でおなじみの「宮崎駿監督の想像力が空間をねじ曲げる表現」なのですが。ハウルの動く城ではそれが発揮されてます。

動く城の中にあの「ど○でもドア」が!?

動く城の中にはスイッチによって行き先を変える事ができるドアが存在する。
行き先は、スイッチの数で限られているようであるが。
SF(少し不思議)的なドアである事は確かである。

宮崎駿監督 新作「風立ちぬ」は監督の負けず嫌いから産まれた

『崖の上のポニョ』製作中、体力的にも本作が最後の長編になるだろうと述べていた
宮崎駿 – Wikipedia

映画公開後に宮崎が『崖の上のポニョ』の観客動員数より、『ハウルの動く城』の方が高かった事実を知ってショックを受け、「もう一本作る」とやる気を出し始めたという
宮崎駿 – Wikipedia

https://matome.naver.jp/odai/2135726604981155001
2016年11月26日