綾辻行人 「奇面館の殺人」
「孤立した別荘内での殺人事件」型本格ミステリ。
ほとんど隙のない緻密なプロット構成で、物語展開も無理なく、物語の最初から読者を引き込んで非常に面白く読ませる。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 奇面館の殺人 (講談社ノベルス)
東野圭吾 「ナミヤ雑貨店の奇跡」
あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は……。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。すべての人に捧げる、心ふるわす物語。
東野圭吾の新作ミステリー
物語の順番と登場人物たちのつながりが非常にうまくまとまっていた。さらに、様々な視点から物語が展開されていくと同時に、過去と未来がうまく結びついており最後まで楽しめた。手紙での相談内容や回答もよく考えられていたと思う。
Amazon.co.jp: ナミヤ雑貨店の奇蹟: 東野 圭吾: 本
ミステリーではなくファンタジー。東野さんの小説の中では異色の部類に入るでしょう。連作で、すべての登場人物が、ナミヤ雑貨店と児童養護施設丸光園の時空を超えた線でつながります。
Amazon.co.jp: ナミヤ雑貨店の奇蹟: 東野 圭吾: 本
貫井徳郎 「新月譚」
八年前に突然絶筆した作家・咲良怜花は、若い編集者の熱心な復活のアプローチに、自らの半生を語り始める。そこで明かされたのは、ある男性との凄絶な恋愛の顛末だった―。
2012年上期の直木賞候補作
女同士のやりとりや,主人公の心理の描き方には,男性がこういう風に表現できるのか!と感心させられました。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 新月譚
一旦ページをめくりだしたら途中で止めるのが難しくなる程の圧倒的なリーダビリティ。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 新月譚
柳広司 「パラダイス・ロスト」
異能のスパイたちを率いる“魔王”――結城中佐。その知られざる過去が、ついに暴かれる!? 世界各国、シリーズ最大のスケールで繰り広げられる白熱の頭脳戦。究極のスパイ・ミステリ!
柳広司のD機関シリーズの最新作
相変わらずクールな雰囲気の中でもヒリヒリとした感じが伝わってきて、勿体無いと思いつつ一気に読了してしまいました。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: パラダイス・ロスト
作品としての完成度、スパイものとしてのネタの面白さなど、作者の力量は衰えるところがない。
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法月綸太郎 「キングを探せ」
題材はきわめて今日的なんですけど、古き良き推理小説を思わせます。大仰な仕掛けや異様な人物頼みではなく、ロジカルでシンプルな文章とよく計算された構成。それが魅力です。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: キングを探せ (特別書き下ろし)
ただ、作品としては昨今読んだ中では抜けてます!最初から最後まで、一気に読んだ作品は久しぶりでした。手が止まりません(笑)
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平山夢明 「或るろくでなしの死」
この小説のラストを飾る『或るからっぽの死』はどこかとても氏ならではのハートウォーミングな仕上がりになっておりこの本一冊の読後感はとても素晴らしかった。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 或るろくでなしの死
或るろくでなしの死に方がとてつもなくグロテスクで、もう感動すら覚えます。実はこの作品だけにはある種の爽快感があります。
ちょっぴり切なくなります一番とっつきやすいお話かもしれません。
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吉田修一 「太陽は動かない」
金、性愛、名誉、幸福……狂おしいまでの「生命の欲求」に喘ぐ、しなやかで艶やかな男女たちを描いた、超弩級のエンターテイメント長篇!
『悪人』『パレード』等で知られる吉田修一の新作ミステリー
目まぐるしく登場人物たちが動き回り、絡み合う展開に油断も予断も禁物です。ものすごくお金をかけて作った映画を見終えたような読後感。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 太陽は動かない
「悪人」や「パークライフ」など、これまでは”静”のなかにある人間の心の葛藤を描いてきたのだが、本作では”動”の中にある、人間の”静”(揺るぎないもの)を描いている。
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奇面館主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。館に伝わる奇妙な仮面で全員が“顔”を隠すなか、妖しく揺らめく“もう一人の自分”の影…。季節外れの吹雪で館が孤立したとき、“奇面の間”に転がった凄惨な死体は何を語る?前代未聞の異様な状況下、名探偵・鹿谷門実が圧巻の推理を展開する。名手・綾辻行人が技巧の限りを尽くして放つ「館」シリーズ、直球勝負の書き下ろし最新作。
綾辻行人の「館」シリーズ9作目です。