ノーマン・ロックウェル【アメリカの民衆を愛した画家】

veni-log
60余年にわたって「アメリカ」を描き続けた画家。Norman Rockwell(ノーマン・ロックウェル)の画像と言葉を、その特徴的なモチーフごとにまとめました。

ノーマン・ロックウェルの人物像

ノーマン・ロックウェル(Norman Rockwell、1894年2月3日 – 1978年11月8日)
アメリカの画家、イラストレーター。
アメリカの市民及び市民生活を描いた。

イングランド系アメリカ人。ニューヨークで生まれ、美術学校を出てから、アメリカ・ボーイスカウト協会の雑誌などに絵を書き始める。

ノーマン・ロックウェルのことば

「~。私のもっているものといったら、絵を描く能力くらいなもので、私の知る限り、そんなものはたいした価値を与えられていなかった。しかし、それが自分の全てである以上、私はそれを自分の生涯にしようとした。私は書くことに専念した。やがて、肩すぼまりだとか、内股とかは、たいして気にならなくなった。私は描いて描いて描きまくった。」
1985年 ノーマン・ロックウェル PARCO出版

『サタデー・イーブニング・ポスト』紙の表紙で有名

「THE RUNAWAY」1958

彼の絵は1916年から1963年にかけて『サタデー・イーブニング・ポスト』紙の表紙を飾ったが、とりわけ1940年代から1950年代のものが人気がある。
ノーマン・ロックウェル – Wikipedia

古きよきアメリカの大人と子供

1929/03/09 post誌表紙 「人形とお医者さん」
1933/11/25 post誌表紙 「スパルタ教育」

アメリカを代表するイラストレーター、画家

ノーマンロックウェル美術館 ~マサチューセッツ州~

イラストレーターと呼ばれることもあるが、アメリカの市民生活の哀歓を巧みに描き、アメリカ人の心を捉えているため、最もアメリカ的な画家のひとりともいえる。
ノーマン・ロックウェル – Wikipedia

20世紀初頭のアメリカの子供達

1930/04/12 post誌表紙「にわか雨」
1954年 「鏡の前の少女」
1921年 エジソン・マツダ・ランプ・ワークス社の広告 「夜ふかし」

オリジナルの多くが焼失

雑誌の表紙という仕事柄もあり、大変多作。生涯に2000を超える作品を描いたといわれる。しかし、1943年に彼のスタジオで起きた火事で多くの作品が焼失した。

1954/09/25 post誌表紙 「息子の旅立ち」
残った作品もほとんどが美術館の恒久的所蔵品となっている。また、彼に作品を依頼して表紙などに使った雑誌で、完全な状態で残っているものは極めて少ないため、発見されると数千ドルの値が付く事もある。2006年には、この絵が1542万USドル(当時のレートで約17.8億円)で落札された

最愛の家族

“I paint life as I would like it to be.”
(こうあって欲しいという生活を描くのです)
ノーマンロックウェルの名言について確か「絵に描いたように生きる・・・・」みた… – Yahoo!知恵袋

1930/09/13 post誌表紙 「連休疲れ」
1945年 post誌表紙 「帰ってきたG.I.」
1948/12/25 post誌表紙「父帰る」
1959/05/16 post誌表紙「復活祭の朝」

恋人たち

1955/06/11 post誌表紙 「婚姻届け」
1957/05/27 post誌表紙 「初めてのデイト」
1919/03/28 post誌表紙 「シンデレラ・ボーイ」
LITTLE VILLAGE & CO,: Norman Rockwell..

日常のワンシーン

1949/07/09 post誌表紙 「とんだ交通渋滞」
1945/10/13 post誌表紙 「開閉さんの自慢話」
1951/11/24 post誌表紙 「食前の祈り」
1958/11/08 post誌表紙 「選挙戦・最後の日」

アイゼンハワーやジョン・F・ケネディ、リンドン・ジョンソンなど政治家の肖像を描いたことでも有名。

彼が描いたのは、アメリカの夢であり、アメリカの悩みであった。ペーソスとウィット・・・人間の弱い部分を引き出し、隠れた情景を想像させる。

そして誰でもどこかにしまっている、幼いころの純粋な心と夢を刺激して心地よい温かさが伝わるから、皆が彼の作品に心を寄せたのだ。
ノーマン・ロックウェル

1937/06/12 post誌表紙 「ダンサーの失業」

多くのアメリカ人を動かした作品:国民憲章「四つの自由」

1943年(49歳)「四つの自由」発表。
第二次大戦中では、アメリカ財務省より戦時公債の宣伝用ポスターが依頼され、「四つの自由」を発表した。

その4点の原画の巡回展がアメリカ16都市で開催され、122万2千人もの人々の目に触れ、1億3299万ドルに相当する債券が売れた。
art random – 人生のセイムスケール – age 84

1943年 国民憲章「四つの自由」

「言論の自由」「生きる権利」「信仰」「平和」。
どれがどれだか言わなくてもわかる。
パワーを感じるロックウェルのイラストレーション。
焼失してしまったのが本当に惜しい作品である。
ノーマン・ロックウェル

画像の拡大は以下

「平和」
「信仰の自由」
「生きる権利」
「言論の自由」
「言論の自由」
この作品のみ別視点の作品がある
四つの自由

ユーモラスな大人たち

1962/01/13 post誌表紙「ちんぷんかんぷん」
1936/09/26 post誌表紙「四人そろえば」

サンタクロース

1939/12/16 post誌表紙 「サンタクロースの旅行計画」
1920/12/04 post誌表紙「サンタのおじいちゃん」

晩年の社会的問題提起

人種差別的な悪戯書きがなされトマトが投げつけられた壁の前を、連邦保安官に守られながら通学する幼い黒人少女の姿(公民権運動の一環として、白人の学校に通おうとする場面)
ノーマン・ロックウェル – Wikipedia

「The Problem We All Live With」
黒人差別に対する問題提起など、当時としては痛烈かつ過激な作品も

有名な自画像

1960/02/13 post誌表紙「自画像」
若きノーマン・ロックウェルの写真
https://matome.naver.jp/odai/2134539063736382501
2013年09月25日