猫にまつわる不思議な話・怖い話【2chでみつけた】

SweetFuchan
猫にまつわる霊体験、怖い話、怖いけど感動する話、怖いけど笑える話など、いろいろ集めてみました。暇つぶしにどうぞ!

水遊びが大好きな猫

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278 :本当にあった怖い名無し:2009/09/08(火) 22:59:28 ID:qCIcdugfO
いつも一緒に風呂に入る猫がいる。猫の癖に水遊びが大好き。
お風呂蓋の上に座って、人が湯舟に浸かってんのやら頭洗ってんのやら見てる。

先日も一緒に入ってたんだが、シャワー使う時は猫が風呂ダイブしないように蓋閉めてんのね。
うちのお風呂蓋って蛇腹タイプじゃなくて昔ながらの3枚板タイプなんだが、その時猫は右端の板の上で寝てた。
シャワー中は猫から目を離さないように湯舟の方を向いてるんだけど、何故か真ん中の板が若干持ち上がってる。
はぁ?と思いながら見てると、隙間に人間の目らしきものが。
きゃ~と思う暇もなく、すかさず猫(7kg)が持ち上がった蓋にダーイブ!
「ブッ!!」という声と共に異形の者はいなくなりました。

我が家にいた黒猫

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841 :黒猫1/3:2012/02/17(金) 16:43:26.20 ID:cmJ5xHrv0
30年近く前…思えば俺が物心ついた時から我が家には黒猫がいた。
すでに成猫で、目の色はゴールドというか、どこにでもいる黒猫。
メスで、尻尾が長く、歩くときはそれを立てて優雅に振っていた。
俺が小学校から戻るといつも玄関先にいる。
『おかえり』のつもり(?)なのか、ニャ~と短く鳴いて俺の顔を見上げてた。

黒猫は賢くって人なつっこいとよく言われるけど、例に違わず人によく慣れていた。
それと、猫は空気が読めるとも言うけど、人との距離の取り方も絶妙だった気がする。
例えば7,8歳頃の記憶だけど、友達とケンカして機嫌を悪くして帰宅すると近寄ってこない。
でもアニメか何か見て機嫌が直ると、いつの間にか俺の隣で寝ている。
頭をなでてやると、俺の膝の上に乗りグルグル喉を鳴らす。
「くーたん…」と名前を呼んで抱き上げると、俺の耳元をペロペロ舐める。
グルグル喉を鳴らして、小さな鼻息、ざらざらの舌の感触、リアルに今でもはっきり覚えている。
親から叱られてベソかいてると、微妙な距離をとってそばで心配そうにしてるとか、
覚えているシーンも数年間にわたっていくつもある。

2つ下の妹も黒猫をかわいがった。何かの包装用の赤いリボンで首輪を作り、黒猫につけてあげていた。
俺「ゆったりめにつけてあげないと、くーたんが苦しいよ」
妹「うん、わかってる」
この会話もリアルに覚えている。

小5の時に親父の仕事の都合で引っ越した。
ところが、この時期を境に俺の黒猫の記憶が途絶えている。

842 :黒猫2/3:2012/02/17(金) 16:44:15.87 ID:cmJ5xHrv0
引っ越しや転校、新しい友人と知り合い遊び、いろいろあったから印象が薄くなったのか、
引っ越し先がペット禁止で親が知り合いにでもあげたのか…
中学、高校、大学、黒猫のことはその後も時々思い出したけど、勝手にそう考え、一人で納得していた。

今年の正月。
俺も所帯を持って、妹も嫁ぎ、実家にそれぞれ家族を連れて集まる。
実家に到着すると、妹一家もほぼ同時にやってきた。
と、ふと隣の家の庭に目をやると、赤い首輪をつけた黒猫がいた。
「くーたん…」ふと口をついて出た。
妹もそっちを見て、「くーたん、私も覚えてる。おとなしくてキレイないい猫だったよね」と懐かしそうに言った。

年始の挨拶をしてテーブルを囲む一族。おせちとお酒で話しも盛り上がる。
俺はふとさっきの黒猫を思い出して、親父とお袋に尋ねた。
「そう言えば、○○町(黒猫の記憶がある時期に住んでたところ)から引っ越す時、くーたんどうしたんだっけ?
誰かにあげたんだっけ?一緒に引っ越したんだっけ?」
不思議そうに顔を見合わせる両親。
親父が、「…なんだ、そのくーたんって?」。
俺が、
「はいはい、とぼけなくていいから!黒猫のくーたんだよ。
…あ、ひょっとして捨てた?もしそうだとしても。今更気にしないからどうしたか教えてくれよ」
と言うと、妹も話題に乗っかってきた。
「そうそう、私も気になるし!くーたんのその後!」
そしたら親父が意外なことを言い出した。
マジメな顔で「オレが猫嫌いなの知らないのか?オレは結婚してから猫はもちろん、何の動物も飼ったことはないぞ」

843 :黒猫3/3:2012/02/17(金) 16:45:18.06 ID:cmJ5xHrv0
今度は俺と妹が顔を見合わせる番だった。
「絶対、そんなことない!抱いた感触、喉を鳴らす音、全部覚えてるし!」
「そうそう!いつもリビングの床で寝てたじゃない!」
俺と妹が口々に言うと、親父はからかわれてると思ったのか、ちょっとムッとしたような顔をした。
お袋が見かねて呆れたように口を挟んだ。
「○○町のアパートはペット禁止だったよ。飼えるわけないでしょ」
絶句した。
両親の顔を見るととてもウソをついているようには思えなかった。
妹も混乱しているようだったが、何かを思いついたように「兄ちゃん、アルバム!昔のアルバム!」。
そうだ、親父は昔からカメラが趣味で、俺と妹の成長記録の写真は山ほど実家にある。
1枚でも写っていれば、勘違いしているのは両親の方とわかる。

屋外の写真には目もくれず、部屋の中で撮った写真を片っ端からチェックした。
それでも100枚以上はあったが、全部見終わって背筋が寒くなった。
本当にくーたんの姿は、1枚の写真にも写っていなかった。
妹も顔色が変わっていたが、
それでも『自分は小さかったから、何か勘違いしたんだろう』と、自分に言い聞かせているようだった。
だが俺の方は、引っ越し当時10歳を越えていた。
他の記憶は全部ほぼ正確なのに、なぜ黒猫だけ混乱(?)しているのか?
(しかも小さい子供とは言え、妹という証言者もいる)
絶対ぬいぐるみとかじゃない、重み、感触、音、匂いまでリアルに覚えている。
毎日玄関先まで迎えにきて、遊んでくれた、あの黒猫は何だったんだろう?

猫パンチ

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41 :本当にあった怖い名無し:2008/08/31(日) 09:25:35 ID:XcQQVU3d0
猫が床から十数センチ離れた空間に、猫パンチをくらわせていた。
近づいてみても虫すらいない。それなのに必死に猫パンチ。
いい加減に止めないとアホになるんじゃないかと心配していたら、
通りすがりの弟が、鼻息を荒げている猫をその場から撤去した。

夕飯時に、昼間猫が空中を殴打していたという話をしたら、
「おっさんが生えてた」と弟がボソッと呟いた。
床からおっさんが顔半分だけ生えていて、猫はその控えめな頭髪に覆われた頭を叩いていた。
最初は迷惑そうだったおっさんの顔が徐々に泣きそうになってきて、かわいそうだったので猫を撤去したんだとの事。

今日も猫は、おっさんが生えているであろう空間を肉球で殴打している。

816 :本当にあった怖い名無し:2008/11/06(木) 19:55:39 ID:kwlE8EW80
昨夜、うつぶせで寝ていたら金縛りにあった。声帯が思うように動かず声も出せない。
だんだん背中が痒くなってきて、掻きたいが金縛りで動けずどうにもならない。
いい加減イラついてきた頃に、野太いおっさんの声で「ええか、ここがええか」と囁かれながら背中を掻かれた。
ここがええのんか、などとテクニシャンな台詞を言うわりには痒い場所とは見当違いの所を掻かれ、
十分ほどで金縛りから解放されたがイライラだけが残った。
体が自由になり恍惚とした想いで痒い場所を掻きむしっていると、先程と同じおっさんの声が聞こえた。
「なんだよお、痒いところ言えばよかったじゃないかあ」と。
無念そうな声色だったが喋れなかったのでどうしようもなかった。

以前、控えめな頭髪に覆われた頭を猫にしばかれていたおっさんかと思ったが、
弟の話によると未だに床から生えており移動していない。
ここ何日かは、猫が機嫌の悪い時にサンドバック代わりにされているだけだそうなので違うと思われる。
むしゃくしゃしている猫は容赦なく爪を出して雛鳥のような頭を殴打するため、
おっさんの頭には血が滲んでいることもあるのだとか。

おばあちゃん猫

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765 :ピーモ:2010/06/17(木) 18:05:20 ID:efiZcJIbO
生まれたときからずっと猫を飼っていて、その猫、もうお婆ちゃんといってもいい歳だった。
私はちっちゃい頃から喘息がひどくてよく入院をしていた。

小学生の頃、喘息の発作で入院し、病室で夢を見た。夢の中でそのお婆ちゃん猫が語りかけてきた。

「○○ちゃん、苦しいか? 私は今から遠くにいくから、○○ちゃんの苦しみの元も持っていってあげるね」

目が覚めて親に聞いたら、そのおばあちゃん猫は昨夜、老衰で静かに死んだらしい。

それからは喘息は良くなって、発作がでることもなくなった。
猫が本当に持っていってくれたんだ…。

死んでしまった猫

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294 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/03/10(土) 19:13
小学生の頃、親戚の家に遊びに行ったら、痩せてガリガリの子猫が庭にいた。
両親にせがんで家に連れて帰った。思い切り可愛がった。
猫は太って元気になり、小学生の私を途中まで迎えに来てくれるようになった。
いつも一緒に帰っていたけれど、六年生の林間学校に泊りがけで行っているときに、車に轢かれて死んでしまった。
もう、猫は飼わないと思った。

年月が過ぎ、私は就職してバス通勤をするようになった。
仕事がうまくいかず、やめようかどうしようか迷っていた。
バスを降りるといつも我慢していた仕事の悩みが噴出して、泣きながら暗い夜道を歩いていた。

そんなある日、バスを降りて歩いていると、少し先に白い猫がいた。
その猫は振り返りながら、距離をとりながら私の前を歩く。
坂を上がり、いくつもの曲がり道を曲がって行く。私の家に向かって。
家の前に出る最後の曲がり角を曲がると、その猫の姿はなかった。
数日そうやって、猫に先導されるように家に帰る毎日が過ぎた。

ある日、いつものように待っていてくれる猫を見て気が付いた。
しっぽをぱたん、ぱたんとゆっくり上げて下ろす仕草。
小学生の時に飼っていた猫と同じ。思わず猫の名を呼んだ。
振り返った猫は一声鳴いて、また家に向かって歩いた。
涙が出てしかたがなかった。心配して出てきてくれたんだね、ありがとう、ごめんね。
大丈夫だから、もう、安心しているべき所に帰ってね……。
後ろ姿に向かってつぶやいた。

最後の曲がり角を曲がる前に猫は振り返った。
近づいて撫でたかったけど、近寄ったら消えてしまいそうで、もう一度つぶやいた。
ありがとうね、大丈夫だからね。

そして、猫は曲がり角をまがった。
なぜかふと後ろが気になって振り返ると、白い小さな塊がふっと消えて行く所だった。
そこは、林間学校に行って帰らない私を待ち続けて、猫が車に轢かれた場所だった。

猫の霊が出る

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811 :本当にあった怖い名無し:2009/01/14(水) 03:45:34 ID:JO6EBH/GO
友人の家に猫の霊が出るらしいので、泊まりに行ったらマジでいた。
縁側の日なたにごろんと大の字で転がる茶色い猫。
「いや、霊っつうかアレ普通に猫だろww」と近寄ると、
猫がこっちに気付いた途端、不思議の国のアリスのチェシャ猫みたいに尻尾からスーッと消えた。
他にもその日だけで、廊下を歩く後ろ姿と、テレビの上に座る姿を見た。
人がいると気付くと、チェシャ猫消えをする。

友人の家では猫を飼っていた事は無く、家族全員不思議がってるらしいが、
害は無いどころか、猫が居着いてからネズミやゴキブリを一切見なくなった為、結構重宝してるようだ。

猫と寝ていた

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335 :本当にあった怖い名無し:2007/04/18(水) 05:44:08 ID:PjseVwRaO
信じられないだろうが、今体験したばかりなので興奮覚めやらぬ内に記す。

昨日から寒い夜が続いていたので、俺はベッドに猫(♀三歳・名前はシルモンド)を引っ張りこんで寝ていた。
約二時間ほど前、大体深夜三時くらいに俺は金縛りにあった。
ベッドのすぐ横に女が立っていた。
顔の右上が弾け飛んだザクロみたいにグチャグチャになっていて、残った左目がすごい殺気と怨念をはらんでいて、
ぶっちゃけもう心臓止まりそうだった。
必死にお経を唱えるが女は全然平気。
シルモンドが追い払ってくれるかと期待したいが、いかんせん日頃の愚猫ぶりでは無理だろう。
そうこうしてるうちに女がゆっくり俺の首に手をかけてきた。
妙に湿った感触と原色ピンクのマニキュアが生々しく、マジに死を覚悟した。
ぐいぐいと絞められて意識が白む。
もうダメと思ったとき、少し手の力が弛んだ。
うっすらと女をチラ見すると、女の視線が俺の脇に注がれてる。
そこはシルモンドの定位置だ。シルモンドが起きた?
でかしたシルモンド!はやく追っ払え!とすがるが、どうも違うらしい。
女はチラチラとシルモンドを見ながら俺の首締めを再開。
しかし明らかに身が入ってないらしく全然力が弱い。
挙げ句に片手を離してシルモンドをナデ始めた気配。
女の顔はもう完全に猫に向いているし、妙にニコニコしてる。
お義理で俺の首に置いてた右手(シルモンドに気付いてからは、絞めるってよりは置く感じ)もシルモンドに向かい、
何やら肉球を触って遊んでいるような仕草。
俺はほったらかしにされ、ホッとしつつ金縛りのまま二時間。
女は何時の間にかいなくなってました。

本当についさっきの出来事です。

猫の親子

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428 :本当にあった怖い名無し:2007/09/17(月) 22:33:26 ID:rHedmrsXO
アパートで一人暮らし始めた頃、アパート周辺を猫の親子がうろついていた。親猫と仔猫四匹。
私はどういうわけか親子になつかれた。
アパートでは飼えないので下手に餌をやるのは避けていたが、たまに撫でてやったりしてた。

ある日の夜、玄関ドアからカリカリ音がする。開けてみたら親猫。
猫はにゃーにゃー鳴いて、どうも『ついてこい』と言ってるように見えた。
とりあえず外に出ると、親猫はアパート前の道路に出て、角を曲がった。
行ってみると、怪我した仔猫らがうずくまっていた。
びっくりして更に近寄ると、仔猫の陰にぐったりした親猫が。
もう『アパートじゃ飼えない』とかいう理屈は吹っ飛んでしまい、私は猫五匹抱えて近所の獣医に走った。
獣医さんいわく、車にひかれたようだ。
幸い仔猫は皆命に別状は無かった。が、親猫は既に死んでいた。
私が見ても即死じゃないかと思う程ボロボロで、少なくとも私のとこまで歩いて来れる状態では無かった。
(足が二本ズタズタになってた)
霊だか生霊だかわからないが、親猫は仔猫を助けて欲しくて私を頼って来たように思えた。

翌日、私は大家さんに頭下げて、仔猫の里親が見付かるまで飼う許可を貰った。
一匹は私の実家、一匹は友達の家に貰われて、残り二匹は今も元気に部屋で運動会中です。

凶暴猫

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859 : 本当にあった怖い名無し : 2011/03/31(木) 12:45:12.65 ID:uvFavIGCO
実家が被災地にある。あの大津波のとき、地元では避難のサイレンが鳴った。
うちの母親が猫を探したが見つからない。
ぎりぎりまで探したようなんだが、家の中にはいなかった。外に出ていたらしい。
うちの2階にある二段ベッドの上段まで波が来たみたいから、外にいたとしたら絶望的らしい。
その夜、実家はプロパンガスによる火災で全焼した。地震津波による二次災害。
本格的に猫は死んだと思う。

俺は被災地にいなかったので、両親の安否も二、三日確認できなかった。
被災地は、報道もなかなか入れないような瓦礫の山ばかりだった。
自衛隊の撮った航空写真や、無線が故障、連絡手段無しという報道を聞いて、
「もう駄目だ」とか「ぼっちになる」とか、ネガティブなことしか考えられなくて泣いていた。
夜ベッドに入っても、なかなか泣くばかりで眠れない。
でも、うとうとと浅い眠りにつくことくらいはできた。

860 : 本当にあった怖い名無し : 2011/03/31(木) 12:48:14.75 ID:uvFavIGCO
寝ているときも、眠る直前に考えていることが反映されるらしい。
そのときは実家のことしか考えていなかった。
両親、弟達、祖父母、飼い猫のこと。
浅い眠りで現実か夢かわからない。夢うつつで家族のことを思い出していた。
夢から醒めれば「あれ?みんなは?」と寝ぼけた頭で家族を探し、「あ、津波…」とまた現実に戻される。
その度に泣いた。

その日も目が覚めて、現実にがっかりしてベッドで泣いていたんだ。
俺も再テストなんざ無視して帰省しとけばよかった。みんなと一緒がいい。
家族が死んでたら俺も死のうと考えたところで、ガリッと右手に痛みと痒みを感じた。
右手を見てみると、引っかいたようなミミズ腫れと傷がある。猫が引っかいたような傷だった。
しかも、かなり血が出ていた。
うちの猫は、人の手を引っかいたり噛んだりするのが大好きな凶暴猫だ。
うちは猫馬鹿家族だったから、かわいいかわいいって言うだけでしつけなかったんだけどな。
でも、血が出る程強く引っかいたりはしない。
しっぽを引っ張って遊んでマジ切れされたとき、一度血が出るくらい引っかかれたけれど。
ああ、あいつが怒ってるんだなって思った。
死のうなんて考えたから怒ってるのかもしれない。
普通ならどっかに引っかけたとか、別の思考になるんだろうけど、
そのときは、猫が怒ってるという考えしか思い浮かばなかった。
てめえ何ひとりで不幸ぶってんだ、死ぬ価値すらねえよって言われた気がした。

861 : 本当にあった怖い名無し : 2011/03/31(木) 12:48:48.13 ID:uvFavIGCO
その日の夜はよく眠れた。熟睡して夢も見ていない。
だが、夢すら見ていないのに、何故か胸の上に温かい重みのある何かが乗っていた、という記憶はある。
もしかしたら、あいつが俺を心配して見張っていたのかもしれない。

俺はその後なんかふっ切れた。
免許持ってる友達に土下座してガソリンスタンドはしごして、スーパーで物資調達までしてもらった挙げ句、
被災地に送ってもらった。
我ながら図々しいが、家族のためならなんでもやってやろうと思った。
友達も理解してくれて、みんな協力的に支援してくれた。

今はどうにか家族の安否は確認できた。家族とは避難所で会えた。
だが猫だけはどうも見つからない。
実家や周辺の空襲に遭った後のような焼け野原で、友人とかなり探したんだけどな。
せめて骨だけでも見つけてやりたいが、
瓦礫の山にはまだ人間だって埋もれている状態だから、あまり期待できない。
とりあえずあいつの写メ見て泣くことにする。

魔女猫

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8 :長いです…:2011/06/19(日) 10:18:53.62 ID:fKHhFkFtO
もう十数年前の話。

私が生まれる前に、野良→家猫になった黒猫(♀)がいました。
私が生まれた時点で、推定年齢20歳の魔女猫でした。
黒猫(クロ)は幼稚園児になった私の留守番相手で、
両親も「ちょっと出掛けてくるから、この子の面倒見ていてね」と、猫に話し掛けていました。

両親は私に「時間になったら、クロに餌をあげてね」と言っていたので、私は時間通り餌をあげました。
すると、クロは私の方を見て鳴きます。
まるで『お先に食べなさいよ』と言っているようでした。
私が「いらないよ、大丈夫だよ」と言うと、餌を食べ始めました。
でも、半分も食べない内にまた私を見て鳴きます。
「大丈夫だよ、私はいらないよ」と再度言うと、また食べ始める…その繰り返しでしたが、
暫くして漸く完食しました。
両親相手だと、食事に集中して鳴くこともしなかった猫だけに、凄く驚きました。

12 :本当にあった怖い名無し:2011/06/19(日) 10:49:35.27 ID:fKHhFkFtO
また、年長者だからか、近所の猫達が代わる代わる転出入(?)の挨拶に来てました。
子猫が産まれれば母猫&子猫が庭に姿を見せ、新参者が来れば紹介者を伴って庭に姿を見せ…
たまに庭で会議(?)の様なこともしてました。
子猫達に爪の研ぎ方なんかも教えていましたね。

13 :本当にあった怖い名無し:2011/06/19(日) 11:04:57.82 ID:fKHhFkFtO
そんなクロも、年子の妹が幼稚園を卒園したのを見計らったように亡くなりました。
老衰でしたが、近所の人たちは「あの猫も漸く…」と話していたほど長く生きたようでした。

亡くなって暫く経った夜、夢を見ました。
近所に墓地があって、私は専らそこを散歩道としていましたが、
墓地内を見知らぬお婆さんと会話しながら歩いているというものです。
「小学校は楽しい?」「お友達は沢山出来た?」
…等々、たわいもない会話をしてました。

間もなく墓地も抜ける…というところでお婆さんは、
「私は別のところに行くから、家まで気を付けて帰りなさいね。
あなたと沢山話せて嬉しかったわ。長い間、本当にありがとね。本当に、本当に…ありがとう」
と言って、もと来た道を戻って行きました。

ハッとして目が覚めると目元が濡れていて、
きっとあのお婆さんは黒猫のクロだったんだなぁと、何故かそう思いました。
20歳を越えた今でも、そのお婆さんの言葉が忘れられません。

猫踊り

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249 :本当にあった怖い名無し:05/02/10 11:39:57 ID:JGVEwElM0
風邪引いてる時に米がなくなったので、初めて米屋に配達してもらった。
配達に来たのは60がらみのおじいさん。
普段は人が来ても絶対に出てこないうちの猫が、なぜか甘えた声を出しながら廊下に出てきた。

米屋さんは「おや、猫や、猫や」と言ったかと思うと、
両手を頭上にかかげて、「よいさ、よいさ」と手踊りするような真似をしてみせた。
おもしろいじいさんだなぁ、と思って見てたら、
なんとうちの猫が、おじいさんの動きに合わせるように、右に転がったり左に転がったりし始めた。
ごろごろと咽喉を鳴らして、なんとも嬉しそうだ。
左右に転がるのも咽喉を鳴らすのも、うちの猫は滅多にやらないことだ。

「ほい、終わり」と米屋さんが手を叩くと、
猫ははっとしたように身体を起こし、何事もなかったように身体を舐め始めた。
「すごいですね!」
思わず私が言うと、米屋さんは笑って、
「猫踊りね、得意なんですよ。昔からね」と言った。

米屋さんが帰ってから私も真似をしてみたが、猫は馬鹿にしたように横目で見るばかりだった。
コツを聞いておけばよかった。催眠術のようなものなんだろうか。

猫が家にやってくるようになった

699 :本当にあった怖い名無し:2008/12/09(火) 00:14:13 ID:DtnRmpdrO
引っ越して以来、猫が家にやってくるようになった。
最初は普通の猫だと思って、餌やったり、たまには部屋に入れてやったりしてた。
しかし6月前後から、扉を開けなくてもいつの間にか部屋の中に居たり、
壁から出てくるところを目撃されて固まったりしてて、
「あーこの猫幽霊か」とは思ってた。

今日、というかさっき喋った。
某お笑いDVD見てたら、後ろから「文明開化、文明開化」。
振り返ると「にゃーん」。
またDVD見だすと、「甘栗食べ過ぎ黒い爪っ」。
振り返るとにやりと笑って「にゃーん」。

お笑い芸人に感化された猫を見たのは初めてだ…
ちなみに、声は渋いおじさん声でした。
見た目は細くて小さい三毛猫。
明日はちょっとくらい話してくれるだろうか。

806 :本当にあった怖い名無し:2008/12/11(木) 20:49:52 ID:R34/9V1tO
喋る猫がやってくる家の者ですが、どうも会話はしてくれません。話しかけても「にゃー」だけって…
でもなぜかネタ振りはしてくるので、乗ってみた。

猫「時間は欲しいけど」
俺「いざ自由って言われると」
猫「…何していいかわからない」
俺「命令されたい縛られたい」
猫「自由が苦手な!」
俺+猫「切ない人間!!」

だんだんヒートアップしててワロタwwwww
でも、振り返ると知らん振りして顔まで逸らすとか…
録音したらどうなるんだろうか。今度やってみようかな。

迎えに来る猫

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20 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/05 13:45
俺のばあちゃんが子供だった頃、家で猫を飼ってたらしい。
で、ばあちゃんの父ちゃん(以下ひいじいさん)が畑仕事から帰る時間になると、
決まってその猫が迎えに行ってたんだと。

ある日、いつもの時間よりだいぶ遅くなってから、猫が迎えに来たことがあった。
ひいじいさんは猫に向かって、
「今日は随分遅かったなぁ。心配したぞ」と、何となく言ったそうだ。
すると驚いたことにその猫が、
「今日はおじやが熱くて食べるのに時間かかった」とつぶやいたそうだ。

家に帰って、ばあちゃんの母ちゃんに、さっきの話しは伏せておいて、
「猫が来るのが今日は遅かったなぁ」と、それとなく言ってみると、
「あぁ、今日はおじやが熱かったみたいで、随分食べるのに時間かかってたみたいで」
と、猫が言ったことと全く同じ答えが返って来たそうだ。

それ以来、何だか怖くなったひいじいさんは、その猫ににぎり飯を背負わせ、
「おまえは多分、化け猫だ。人間とは一緒に暮せねえ。元気で暮せ」と、山に捨てたと言うことだ。

その話を聞くたびに、猫が可愛そうで納得がいかなかった。

21 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/05 13:51
面白い!
化け猫ならきっとうまく暮らしていってるよ。

22 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/05 13:55
>>19
それって作り話だろ。

23 :20:03/04/05 14:07
>>21 thx。

>>22 まぁ俺も、ひいじいさんが猫を捨てる口実を作ったんだろうとは思う。
ばあちゃんはマジメに信じてるみたいだが。
ばあちゃんが言うには、一般的な猫よりふた周りほどデカくて、
何よりそれまで(文字通り)猫可愛がりしていたひいじいさんが、急にある日を境に猫を避けるようになり、
とうとう山に捨てたっつーのが解せない、と今でも力説してるよ。

24 :(@’ω’@) ◆ozOtJW9BFA :03/04/05 14:08
>>20
御迎えにきてくれる良い猫なんだから、化け猫でもいいじゃん!!

25 :20:03/04/05 14:16
>>24
うん。ばあちゃんは泣いて止めたらしいけど。
その後、すぐに他の猫(のら猫だったやつ)を飼い始めたらしい。
ソイツは至って普通の猫で、最期まで看取ったらしいよ。

メインクーン

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856 :本当にあった怖い名無し:2008/11/08(土) 01:53:11 ID:rHWUF9MG0
小学生の頃、猫に憑かれてたらしきことがある。
茶色で大きくて毛の長い猫が、昼夜問わずに自分を見ていた。
大人になってから気づいたんだけど、あれはたぶんメインクーンて種類だな。
当時、猫なんてもんは拾うか貰うのが普通で、(田舎だったからw)
ペットショップで血統書付を買うなんて人見たことない。
写真でも見た記憶が無いから、メインクーンを知ってたハズないんだけど。
その猫、昼のほうが出現率高かった。日向ぼっこが好きだったみたい。
害意なさそうだし、動物好きだから放っておいた。

んで、お盆に子ども会の行事で肝試しやったのよw
近所のお墓でな。もちろん、地元だから普通に自分家の墓もわるわけで。
高学年だから脅かす役で、独りで墓石の影に隠れてたんだ。
そしたら、人魂なのかな・・・白い光がホワホワと近づいてきた。
不思議と怖くはなくて、「おお~!初めて見た!!」って感動してたのね。
田舎の近所の人なんて身内みたいなモンだから、身内の霊なら悪さもしないだろうって感じ。
その人魂、最初はホワホワ浮いてたけど、変な動きをし始めた。
あれ?って思ってよく見たら、いつも見る猫がジャレてんのww
ピョンピョン飛びながら捕まえようとしてるw
ちょwww近所のオサーンかもしれんのにwww
つwwwかwwwwまwwwwえwwwwたwwwwwwしwww
口に咥えて自慢げにコッチ見て消えて、それっきり。
満足して成仏したんかな?

ミケ猫

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696 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/07 01:24
飼ってる猫が人間には見えないものを見つめていたりして、オオッと思うことありませんか?
僕の小学校の頃飼ってた猫が特にそうで、よく何もない壁だとか天井だとかを睨みつけていました。

ミケという名前の三毛猫でしたが、もらい猫だったので避妊が遅れて、
獣医に連れて行った時には、もうお腹に赤ちゃんがいるということでした。
可哀相でしたが、まだ潰せるということなので御願いしました。

去勢されたあとのミケは、空気が抜けたように元気がありませんでした。
ご飯に呼んでも上の空で、目もどこかうつろでした。
しばらくはしかたないと、家族はさばさばしていましたが、
僕は幼かったのでミケに感情移入し、彼女が心配でなりませんでした。

そして、よく気をつけて見ていたある夜、僕はコタツのしたにうずくまっていたミケが、
何かを懸命に舐めているのを見たのです。

697 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/07 01:24
僕もコタツに潜りこんでみると、それは赤い肉の塊のように見えました。
しかし、ミケが唸って威嚇したので、慌てて顔を引っ込めました。
そしてもう一度そっと覗いてみると、今度は自分の毛繕いをしており、肉のような物も何も見当たりませんでした。
僕はその夜、寝ながら思いました。
あれはきっと、産まれてくるはずだったミケの赤ん坊なのだろう。
ミケはお母さんになりたかったんだなあ、と。

次の朝目が覚めると、僕は一番にミケの所に行きました。
するとミケは、また赤い物を舐めています。
それはそれは、いとおしそうに舐めているのです。
「ミケ。ミケ。ゴメンな。ゴメンな」
僕は涙がこぼれて止まりませんでした。
それはいつのまに食いちぎったのか、毛がすっかり抜け落ちたミケの尾先でした。

飼い猫がいなくなった

21 :本当にあった怖い名無し:2011/08/24(水) 22:24:54.32 ID:ro2BeqRs0
うちの両親が体験した話なんだけどね。

飼い猫のリンスがある日いなくなったらしい。
外に出ても必ず帰ってくるから、2日も帰って来ないのは心配だったらしい。

でも3日目に、家の近くでまず母がリンスの姿を見た。
あれ、そうかな?ってくらい一瞬だったらしいけど、
出かけてた父に「リンス戻ってきたんだな、駐車場にいたぞ」って言われて、母もさっきのはリンスって分かった。

お腹も空いてるだろうし、早く家に連れて来ようと外に出たら、リンスは少し離れた所にいた。
「おいで」と呼んでも来なくて、リンスはゆっくりと家とは反対方向に歩いていった。
しかも、時々振り返っては母をみた。
母は走ったりしてリンスが逃げるのも嫌だったから、リンスの後をついていった。

リンスは近所の家の塀に登ると反対側に降りてしまった。
母が塀の反対側を覗くと、そこには怪我してグッタリしたリンスがいた。
古い工具みたいのに足を挟んで動けず、最初母は死んでるかと思ったそうだ。
母は急いで足を外して病院に行った。
命は問題なかったけど、時間が経ってるせいか爪先部分を切断した。

両親が見たリンス(正確にはリンスそっくりの猫?)は、その日以来一度も見てないらしい。
近所に似た猫飼ってる家もないし、今だに両親は不思議がってるよ。

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2016年03月04日