増税だけして、社会保障は先送り!?ではない。
増税先行で、社会保障は先送り、などといわれますが、そうではありません。5%上げさせていただく時の社会保障の維持、充実の政策は、年金2法案、子ども子育て3法案に盛り込んであり、同時に成立しています。
社会保障と税一体改革法案が成立しました : 小宮山洋子 OFFICIAL WEBSITE
厚生労働大臣の小宮山洋子さんの2011/8/11のBlogより
税の改革について
社会保障改革推進法案では、国民会議をつくり、年金や高齢者医療などの中期的課題を1年目途に決定することなどが、盛り込まれています。
消費税については、2014年4月に8%、2015年10月に10%と2段階で引き上げること。
低所得者対策として2つの案のうちのどちらかの導入。①税の減免や現金給付を行う「給付つき税額控除」②生活必需品の税率を低くする「軽減税率」
年金改革について
安定財源を確保して基礎年金の国庫負担割合を恒久的に二分の一に引き上げ、
低所得者の年金に加算、短時間労働者への社会保険適用拡大など年金の最低保障機能を強化、
被用者年金を一元化して官民格差を解消
子ども・子育て改革について
目的:すべての子どもの良質な成育環境を保障し、子ども・子育 て家庭を社会全体で支援すること。
内容:子ども・子育て支援関連 の制度、財源を一元化して新しい仕組みを構築。
質の高い学校教育・ 保育の一体的な提供。
保育の量的拡充、家庭における養育支援の充実。
地方税の改革について
消費税及び地方消費税の引上げは避けて通れない当然の帰結
社会保障・税一体改革関連法成立に関する知事コメント|東京都
今回の消費税率の引上げ時期にかねてから東京都が主張してきた「地方法人特別税等に関する暫定措置法」を確実に廃止し、地方税として復元するべき。
残る課題点、問題点
税の改革には踏み込めなかった
税と社会保障の一体改革ではなく、消費税と社会保障の一体改革に。
当初は所得税と相続税の累進性の強化する方向で進めていたが、法案は消費税以外の税目を切り離して成立した。


