「カスタネット」は「ミハルス」だった?とネットが熱い

curator
小学校や幼稚園でよく使う楽器『カスタネット』は、実はカスタネットではなく『ミハルス』だという情報に対して、様々な論議が繰り広げられているようなので、まとめてみました。|違い

ネットのニュースでは

今までカスタネットだと思っていた小学校や幼稚園でよく使う楽器『カスタネット』は、実はカスタネットではなかったことが判明した。
衝撃的事実!『カスタネット』はカスタネットではなく「ミハルス」だった|| ^^ |秒刊SUNDAY

実はこのカスタネットもどきは、カスタネットを簡略化した「ミハルス」という者だと言う。
衝撃的事実!『カスタネット』はカスタネットではなく「ミハルス」だった|| ^^ |秒刊SUNDAY

Wikipediaにも「ミハルス」と

スペイン音楽で使用されるカスタネットを簡略化し、幼児にも演奏しやすいように日本で考案・改良された楽器である。

教育用カスタネット、また単にカスタネットという呼称が一般には広まっている。
ミハルス – Wikipedia

かつては学習指導要領に「ミハルス」の名で記載されていた。
ミハルス – Wikipedia

日本の舞踊家・千葉みはるが1930年代までに考案し、「ミハルス」という名称は考案者の名前から取られた。
ミハルス – Wikipedia

スペインで発達した楽器であり、スペインの民族音楽に欠かせず、スペインの舞踊フラメンコなどに用いられる。

教育用楽器としてよく見られる赤色と青色の板をゴムひもでくくったものはミハルスといい、日本の舞踊家千葉みはるがカスタネットをもとに考案したものである。
カスタネット – Wikipedia

でも、「ミハルス」と「教育用カスタネット」は別物

千葉みはる・上田友亀 両先生の本にでてくるのは、上の図のようなものです。

そして、驚くべき事がわかったのですが、ミハルスは、わたしたちが知ってるようなゴムでしばってあるカスタネットとはぜんぜん違うものですよ?
ミハルスとは一体なんなのか – ネタ袋

ミハルスは、ほんとにわたしたちが知ってる楽器ですか?
全然違うんじゃないですか?
ミハルスとは一体なんなのか – ネタ袋

「ミハルス」を改良したものが「教育用カスタネット」

これ(ミハルス)を元にして現在のような形に改良したのはプラス白桜社の冨澤捷と言われている。
ミハルス – Wikipedia

「実は、このイラストのミハルスをもとにデフォルトで口が開いた状態となるよう、合わせに確度をつけ、ゴムひもを用いたものをプラス白桜社で作り始めたと聞いています。」
ミハルスとは一体なんなのか – ネタ袋

プラス白桜社の方のコメント

「ちなみに赤と青の塗り分けも祖父が考えたと聞いています。」
ミハルスとは一体なんなのか – ネタ袋

同上

プラス白桜社 木製 カスタネット
コンビ 赤/青

結論は、こんな感じでいい?

舞踏用カスタネットを改良して作った楽器が、ミハルス

ミハルスを改良して作った楽器が、教育用カスタネット

「教育用カスタネット (ミハルス)」と表記されることも

追記:「カスタネットで合ってます!」

ということで、杉並区の楽器会社「プラス白桜社」さんに、どっちが正しいのか電話で問い合わせてみました。
僕らがカスタネットだと思っていたアレはカスタネットじゃなかった? →「カスタネットで合ってます!」

「カスタネットで合ってます。ミハルスというのは日本のカスタネットの原型のようなものですね」(プラス白桜社 担当)
僕らがカスタネットだと思っていたアレはカスタネットじゃなかった? →「カスタネットで合ってます!」

とは言え、今の日本式カスタネットの源流がミハルスにあったことは間違いなく、カスタネットのことをミハルスと呼ぶのもあながち間違いではない模様。
僕らがカスタネットだと思っていたアレはカスタネットじゃなかった? →「カスタネットで合ってます!」

様々なツイート

saikifumiyoshi@saikifumiyoshi

えーと、いくつかのRTで「カスタネット」は「ミハルス」が正しい、というネタがきていますが、これはWikipediaがまちがっているガセと思われます。「ミハルス」はまた違う別のもののようです。→調べた方
d.hatena.ne.jp/chinjuh/201108…

MINAKA Nobuhiro@leeswijzer

これにて一件落着〜. RT @tekken8810: ミハルスについてまとめました // 僕らがカスタネットだと思っていたアレはカスタネットじゃなかった? →「カスタネットで合ってます!」 – ねとらぼ bit.ly/PocTL8

ともぞう@tomoume

衝撃的事実!『カスタネット』はカスタネットではなく「ミハルス」だった #mycomj news.mynavi.jp/c_cobs/news/by… しかも、開発したのは日本人… なんと…

Akihiko Koizuka@koizuka

Wikipediaの「ミハルス」の項目は誰か直してほしいよねぇ。あれを信じて騒ぎになってるしなぁ。(といいつつ私は直さない)

KAZE@KAZE

ミハルスの件はどうやら完全なデマは無いようだけど、あの赤と青のカスタネットとは別物と考えてよさそうですな。ミハルス教本の実物がどっかにあればいいんだけど。 bit.ly/QgvOwi

かたっく@ka_ta_ck

幼稚園の先生「さーあ、みんなーカスタネットを机から出してー♡」園児「…ミハルス」先生「え?なあに?」園児「ミハルス。ミハルスです。先生がカスタネットと呼称しているこの赤と青の木片をゴムで止めた楽器はカスタネットを元に千葉みはるさんが考案したミハルスという名前です」
もうこれからカスタネットの話しようと思っても「カスタネ……じゃない、なんだっけ?あー……ミハルス…?」「なに?ミハルスって」「いや、だから……!」みたいな事になるじゃん!!まあカスタネットの話なんてした事ないけども

リンク

https://matome.naver.jp/odai/2134387532228305801
2016年11月13日