▼企画考案の源泉となるものは記憶
発想や企画のヒントは、日常の中に転がっていて、それを「記憶」するところからはじまる
秋元さんはメモは取らず、日常生活の記憶の中で忘れず残ったものを材料に組み合わせ企画を作るそうです。
ネタ帳や普段のメモから発想をするとよく聞きますが、メモに頼らず「その時記憶に残ってるもの=インパクトのある材料」 として発想をしてるのですね。
▼他との差別化を図る「川の流れ理論」
他者と同じ川の流れに乗らず、陸へ上がって車にのり走ってから新しい場所を流れる
仕事上の先輩後輩、競合他社と同じ流れに乗っていては追いつけません、正攻法でなくても、車に乗ってもいいから徹底した差別化を狙うのがヒット企画の源なのです。
▼何気ない風景を見逃さずネタを探す旅とせよ
A地点からB地点まで行くことは「移動」でしかないけれど、A地点からB地点にキョロキョロしながら行くとそれは「旅」に変わる
秋元さんは普通の人が気づかなかったり通り過ぎてしまう風景に色々と疑問を持ち、それを企画や商売に繋げるヒントにしています。いつもの通勤、通学路ではなく発見のを探す旅路にしているのですね。
▼逆境をチャンス。武器とする
自分自身の戦いのための「剣」とは、「十七才である」ということだった。
秋元さんは17歳にしてラジオの作家をされています。若いというデメリットを大人に囲まれて物怖じするどころか、リスナーと同年代という武器に変えてどんどん発言しました。そうです。どんな逆境にも切り開くポイント、発想の展開があります。そうするにはやはり鋭い洞察と思慮深さを心掛ねばなりませんね。
▼あれもしたい、これもしたい、ではなく、それらを捨て一つに絞込み磨く
人は基本的に、すべてのことに首を突っ込む訳にはいかない。人間は大人になればなるほど「なにを捨てていくか」考えて実行するのが、テーマになってくる。
大人になり付き合いや金銭的にも余裕ができ、いろいろと手を付けたい事柄が増えてきます。ですが、それで時間とエネルギーを分散させてしまってはどれも中途半端ですよね。思い切っていろいろあるやりたいことを捨てて、なにか一つ誰にも負けない武器を作ることが、生きること、仕事での活躍に繋がります。
▼周りの人の心情を読み取るセンスを磨こう
女性の気持ちが分かる人とか、仕事面でも誰がなにを求めているのかを思いやり、適切な処理ができるセンスが必要
イケメンだったり、楽器や運動ができることがモテるのは20代まで。そんな上辺だけの魅力よりもいかに相手の心情を読取って対処してあげれられるかが仕事・恋愛でのできる人間に求められることです。会話などをしているとき常に相手の心情を読みながら言動しましょう。
▼汗の結晶が成功となる
たとえ才能があっても、「汗」をかく努力をおこたる人間は、「運」を生かすことができない
芸能界、会社、生活、で輝いてる人はみな才能と運に恵まれ羨ましいと外から見えますがその裏では努力して汗を流した上での活躍ということを忘れないように。自分自身も汗をかき頑張ったからこそのご褒美が待っている事を胸に置き日々汗をかくのが大事。
▼あとがき
以上、秋元氏の考え方で琴線に触れたものをざっとまとめてみました。
メディアを賑わす秋元氏の企画手法について少し理解できたと思います。
この本は非常に読みやすく、やはり人々の心を読む秋元氏の表現はうまいなぁと実感しました。
そんなヒットメーカーの努力について気になる方は是非ともオススメです。


