コンパクトデジカメ(ズームあり)の中でも高画質が売りの、PowerShot G1 X、FUJIFILM X10に焦点を当てて、一眼レフの代わりとしても十分なパフォーマンスがあるのかを含め、比較してみました。★動画も追加しました!
画素数:1430万画素(有効画素)
F値:F2.8~F5.8
光学ズーム:4倍
動画撮影サイズ:1920×1080(フルHD)
重量:492g
発売日:2012年 3月9日
最安価格:¥58,549(2012年5月27日調べ)
センサーサイズ
表面積が従来の約6.3倍の1.5型へと大型化。さらに1画素あたりの受光面積は約4.5倍に拡大。
レンズスペック
・開放F値 F2.8-5.8
・両面非球面レンズ1枚と両面非球面UAレンズ2枚を含む10群11枚。絞り羽根を6枚使用し、ボケ味にもこだわっている。
※写真は望遠端(112mm相当)の状態
最短撮影距離
・マクロモード時 広角端 約10cm、望遠端 約50cm
・スーパーマクロ時 広角端 約1cm
液晶モニター
ファインダー
3枚の非球面レンズと2つのガラスプリズムを採用して構成された、ズーム連動型の実像式で、視野率は約85%の光学ファインダー。
コンパクトデジカメとしては大きな光学ファインダーを装備。
連写性能
ISO感度
※ ISO4000、5000、6400は画像サイズ[M][S]、ISO12800は画像サイズ[S]で設定される画素数になる。
その他の主なスペック
・ダイナミックレンジ拡大(100%~1600%を選択可能)
・フィルムシミュレーションモード、ぼかしコントロール、ぐるっとパノラマ360、連写重ね録り、電子水準器、フォトブックアシスト、ピクチャーサーチ
・カメラ内RAW現像機能
・超解像ズーム(8倍まで可能)
・シーンを判断してブレ補正切替「マルチシーンIS」
・14bit RAW記録
・NDフィルター挿入機構
・セーフティズーム(16倍まで)
・EOSシステムの高度で多彩なオプションを装着可能。
FUJIFILM X10のレビュー
画質は文句なし。コンパクトなのに解像力は十分
FUJIFILM X10 – デジカメWatch
当然ながら1/2.3型や1/1.7型をしのぐ。解像は近景も遠景もすばらしく、階調にも余裕が感じられる。特に、コンパクトデジタルカメラでありがちな、低感度でも細かいものの輪郭が不自然に崩れるケースがほとんど見られないのはすごい。
レンズの解像力の高さと、ノイズ処理の巧みさに注目
レンズと操作性が一眼並み! 富士フイルム「X10」徹底検証 – デジタル – 日経トレンディネット
レンズの解像力の高さと、濁りがなくすっきりとした抜けのよいクリアな描写が印象的だった。細かな部分まで省略することなく描き出し、曖昧な描写が少ない。発色は鮮やか目の傾向だが、色が濃いのにどんよりとした重さを感じさせない点が巧みだ。ノイズも少なく抑えられており、粒子も小さく目立たない。
しっかりボケをコントロールできる
FUJIFILM X10 – デジカメWatch
最もシャープなのは、広角、望遠ともF5.6。四隅にわずかに出る周辺光量落ちもF5.6で解消する。ボケは望遠側で軽くざわざわした描写になるが、ほぼ気にならないだろう。何よりもコンパクトデジカメなのに、しっかりボケをコントロールできるのがうれしい。
高感度画質も期待通り
FUJIFILM X10 – デジカメWatch
細かく見ればISO800から輪郭が緩くなり、同時にざらつきが気になるが、シーンによってはISO1600も個人的には問題ない。1/1.7型のライバル機にはノイズをもっと上手く消す機種もあるが、いずれにしても、ここまで進化すれば現時点では十分なクオリティだと思う。
PowerShot G1 Xのレビュー
文句なしの高画質。「画質を妥協したくない」ときのお供に
キヤノンPowerShot G1 X – デジカメWatch
明らかに他のコンパクトデジタルカメラと一線を画すクオリティ。低感度では被写体のディテールまでしっかりと写すことができ、デジタル一眼レフカメラに負けないほど描写力が高い。
驚かされる高感度時の画質の良さ
キヤノンPowerShot G1 X – デジカメWatch
低感度からISO3200くらいまでは正直パソコンの画面に大きく表示するくらいであれば差が分からないほど高画質。等倍表示にしてみても、若干のシャープネスの低下くらいしか分からない。ISO3200までは問題なく実用できるといえる。ISO6400になるとノイズリダクションにより若干ふんわりとした印象になるが、風景などシャープさを求められるシーン以外は十分実用可能。
商業レベルでも十分に実用性のある画質
ASCII.jp:キヤノン史上最高画質の「PowerShot G1 X」を早速チェック!
ノイズはISO 3200くらいまではそれほど目立たないものの、ISO 6400以降ではノイズが目立ち始める。高感度でもノイズは目立つがディテールが損なわれることが少ないので商業レベルでも十分に実用性のある画質といえる。
FUJIFILM X10のマイナスポイント
光学ファインダーとしては明るさも大きさも十分だが満足度は低い
レンズと操作性が一眼並み! 富士フイルム「X10」徹底検証 – デジタル – 日経トレンディネット
撮影距離を変えることで画角がずれるのを補正するパララックス補正は搭載されていないし、露出情報も背面の液晶モニターを見なければ分からない。何よりも不便だと感じたのは、AFの測距ポイントが明確に分からないことだ。つまり、どこにピントが合ったかが分からないため、ファインダーで撮影するとピンぼけ写真の確率がずいぶん上がってしまった。
光学ファインダーは物足りない完成度
レンズと操作性が一眼並み! 富士フイルム「X10」徹底検証 – デジタル – 日経トレンディネット
ズームレンズ+デジタル時代のファインダーとしては物足りない完成度といえる。個人的な感想では、X100と同等のファインダーが実現できるのならば大歓迎だが、このレベルにとどまるのならばあえてファインダーを省略してしまっても構わないのではないかと感じる。
PowerShot G1 Xのマイナスポイント
マクロ撮影が苦手
キヤノンPowerShot G1 X – デジカメWatch
一般的なコンパクトデジタルカメラは広角側でのマクロ撮影に強い機種が多いが、マクロモードとオートモードにおけるG1 Xの最短撮影距離は、広角端で20cm、望遠端で85cmとなっている(いずれもレンズ先端から)。コンパクトデジタルカメラ気分で小物などに寄ると、思ったよりも寄れないためストレスを感じるかもしれない。
予備バッテリーを持っていった方が安心かも
キヤノンPowerShot G1 X – デジカメWatch
バッテリーの持ちは、デジタル一眼レフカメラなどに比べるといまひとつ心細い。朝から晩まで撮影すると、晩には無くなることもあったので、ヘビーに使う場合は予備バッテリーを持っていった方が安心かもしれない。
FUJIFILM X10の構えた感じを動画で確認してみましょう。
FUJIFILM X10の開封動画で付属品などを確認してみましょう。
PowerShot G1 Xの構えた感じを動画で確認してみましょう。
PowerShot G1 Xの開封動画で付属品などを確認してみましょう。
まとめ
どちらの機種も画質面では満足感が高く、一眼レフにせまる。
レンズ交換は出来ないが、4倍程度のズームが出来て、
一眼レフ並みの画質を少しでも気軽に持ち歩きたい人にオススメ。
大きさは我慢できるが、操作性や画質面で、一般的なコンパクトデジカメに満足できない人におすすめ。
画質も素晴らしく、APS-Cサイズ採用のデジイチと見比べてもまったく遜色がない。
内蔵NDフィルター搭載など、本格的な使用にも十分に耐えうるようになっている。






















画素数:1200万画素(有効画素)
F値:F2~F2.8
光学ズーム:4倍
動画撮影サイズ:1920×1080(フルHD)
重量:330g
発売日:2011年10月22日
最安価格:¥46,124(2012年5月27日調べ)