いろいろなドラえもん最終回

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いろいろなドラえもん最終回をまとめてみました。ほかにもあればまとめに参加してみてください。

正式な最終回

ドラえもんの最終回(ドラえもんのさいしゅうかい)は、藤子・F・不二雄による未完の漫画作品『ドラえもん』に存在する、正式な最終回のことで、3話が描かれている。

また、都市伝説として広まった、藤子・Fによらない二次創作(非公式)の最終回も多数存在し、インターネットを通じて様々なバリエーションのものが公開されている

藤子・F・不二雄による最終回として描かれた作品

「ドラえもん未来へ帰る」
『小学四年生』1971年3月号掲載
ドラえもんの最終回 – Wikipedia

「ドラえもんがいなくなっちゃう!?」
『小学四年生』1972年3月号掲載
ドラえもんの最終回 – Wikipedia

「さようならドラえもん」
『小学三年生』1974年3月号掲載(本誌掲載時タイトル:「未来の世界に帰る」)
てんとう虫コミックス6巻収録
ドラえもんの最終回 – Wikipedia

「帰ってきたドラえもん」
『小学四年生』1974年4月号掲載
てんとう虫コミックス7巻収録
ドラえもんの最終回 – Wikipedia

二次創作(非公式)の最終回

のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと。
のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、
はたまたジャイアンにいじめられたり、時にはスネ夫の自慢話を聞かされたり
未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが出来杉との約束を優先してしまう、
などなどと、とまあ小学生にとってはそれがすべての世界であり、
一番パターン化されてますが、ママに叱られたのかもしれません。
とにかく、いつものように、あの雲が青い空に浮かんでいた、
天気のいい日であることは 間違いないことでしょう。
そんないつもの風景で、ドラえもんが動かなくなっていた...。

それは、子供達が心おどる正月の出来事だった。。。
「のび太さぁ~ん。羽子板で一緒に遊びましょうよ。」
「うん。やろうやろう。」
しかし、運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔になった。
「よ~し。今度は負けないぞ。」
「え~い。」
のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、
大きな木のてっぺんに引っかかってしまった。
「ごめ~ん。僕取ってくるよ。」
「あんな木に昇るとあぶないわ。あきらめましょうよ、のび太さん。」
「だいじょぶだよ。」
そういうと、少しは頼りになる所を見せたかったのか、
のび太は大きな木をのぼり始めた。

ある日、のび太は病院のベッドの上で目を覚ます。 そこにはドラえもんの姿はない。 実はのび太は交通事故に合い、今までずっと植物人間になっていた。 のび太がドラえもんと過ごした数々の日々は、植物人間状態ののび太が見ていた夢だったのだ。

る晩、のび太が目を覚ますと、知らない大勢の人間がのび太の部屋のカベから出てきて、カベの中へと消えていった。

「ドラえもん!いつものようになんか出してちょちょっとたすけてよ。」

のび太はいつもの調子で自分の部屋のドアを開けると、そこにはドラえもんだけでなくセワシもいた。

ジャイアンに追われ、何とか命からがら家に逃げ帰ってきたのび太。

のび太はドラえもんに言う。

「あれ貸してよ。ほら、いつかつかったやつ。けんかに強くなるの」

しかし、ドラえもんは冷たく言い放った。

「ひとりでできないけんかならするな!」

ドラえもんの表情は、妙に沈んでいる。

https://matome.naver.jp/odai/2133673596149677701
2012年05月11日