
https://matome.naver.jp/odai/2132529769722535301/2132529823522544103
実際、内回りコースの1周距離(1667m)は札幌競馬場のそれ(1640.9m)と比べても大差なく、310mという直線の長さも、いわゆる4大場の中ではもっとも短い。「少し大きめのローカル場」と表現するのが当たっているだろう。
しかし、そんな中山競馬場にはローカル場とは一線を画した特徴を指摘できる。内回り、外回りとも、コース全体の高低差が5.3mと極めて大きいことだ。この5.3mという数字はJRA全10場の中でも最大の数字(ちなみに次位は京都競馬場・外回りの4.3m)。馬たちはコースを1周する間に、2階建ての建物に相当するほどの高低差を上り下りしている計算になる。
そしてゴール前では、中山名物の急坂が馬たちを待ち構えている。残り220m~残り70m地点にかけて設けられている上り坂の高低差は2.4m、勾配は約1.6%と日本一のキツさを誇る。サイズから連想されるイメージよりも遥かにタフなコースといえる。
内回り(1800n、2000m、2500m)
スタンド前の上り坂の途中からスタートして、きっちりコーナー4回の内回りを1周するコース。上りスタートで1コーナーまで200mほどしかないため最初があまり速くならずに、スローに近いミドルペースになりがち。
スタート後1コーナーまでの直線距離は400m程度。平坦スタートで最初の直線も先行を争う上で十分な長さだが、200mほど行くと5m上る急坂にさしかかるため、自然と減速して並びが落ち着きやすい。
緩い下り傾斜の外回り3コーナーからスタート。最初の4コーナーまでの直線距離は192m。
外回り (1200m、1600m、2200m)
外回りの向正面、坂の頂上からのスタート。3コーナーまで275mだが、3コーナーは緩く進路を35度傾けるだけの役割で、実質的なコーナーの4コーナーまでは500m近くある。
丘の頂上にある1コーナー外側のポケットからスタート。2コーナーまでの直線距離は240m。図のようにゆったりしたコーナーを3つ回って直線坂下までトータル5m近く下り、最後の140mで2.3m上がってゴールする独特のコース。
スタンド前直線の端を拡張したポケットからスタートし、1コーナーまでの直線距離は432m。230mほど行くと急な上りとなり、1コーナー半ばが丘の頂上。内回りとは違い、外回りの1~2コーナーは中間に直線約160mを挟む角コーナーとなる。その中間の直線はかなり急な下り、2コーナーを過ぎると緩やかな下りになる。外回りの3コーナーは緩く舵を切るだけのコーナーとなっており、2コーナーから4コーナーまでは500mのひと続きの偽の直線と考えることもできる。
中山の外回りは、フォルスストレートからくいっと回ってドーン




