人口や経済、エネルギー、食糧など、さまざまなカテゴリーを面積であらわした世界地図を提供しているサイト「World Mapper」の地図が非常に興味深かったのでまとめてみました。 (※統計の基準年は断りのない限り2002年)
■普通の世界地図
この地図をベースにして、さまざまなカテゴリーを面積であらわしていきます。
■人口の密集度を面積であらわした世界地図
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643834720903003
予想通り、中国とインドが予想通り膨張。
日本もグッと広がりました。
ロシアは見事なヒモ状です。
日本もグッと広がりました。
ロシアは見事なヒモ状です。
■人口の密集度(65歳以上)
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644242720973803
こちらは65歳以上の方の人口をあらわした地図。
さすがに日本は多いです。
※データは2005年時のもの。
さすがに日本は多いです。
※データは2005年時のもの。
■人口の密集度(西暦1年)
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644140720956703
インドと中国は今も昔も人が多かったことがわかります。
逆に、南北アメリカがいかに新しい国かというのもわかります。
※データは西暦1年時のもの。
逆に、南北アメリカがいかに新しい国かというのもわかります。
※データは西暦1年時のもの。
■人口の密集度(2050年)
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644242620973603
アフリカとアジアがかなり大きくなっています。
2050年に世界人口は90億人を超える見込み。そのうちの62%の人はアフリカ、東アジア、南アジアの人になるそうです。
2050年に世界人口は90億人を超える見込み。そのうちの62%の人はアフリカ、東アジア、南アジアの人になるそうです。
■国内総生産(GDP)
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643858420906203
どこがお金持ちの国なのかが一目瞭然です。
2002年のデータのため、中国はまだそこまで大きくありません。
2002年のデータのため、中国はまだそこまで大きくありません。
■自動車輸出量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643924620916103
ヨーロッパで面積最大の国はドイツ。
日本とドイツで世界の自動車輸出の61%を占めています。
日本とドイツで世界の自動車輸出の61%を占めています。
■自動車輸入量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643955320920503
日本車の世界一のお得意様はアメリカ。
20世紀の後半からは、日本はアメリカに車を売って生きてきたと言っても過言ではありません。
20世紀の後半からは、日本はアメリカに車を売って生きてきたと言っても過言ではありません。
■電気製品輸出量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643972420923503
ヨーロッパが縮み、中国や韓国が広がりました。特筆すべきは台湾。
日本も左端にはみ出しています。
日本も左端にはみ出しています。
■電気製品輸入量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643994920925703
輸出と打って変わってアメリカが大きくなり、代わりに日本、韓国、台湾が消えました。
■機械輸出量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643972320923403
景気動向の先行きを占う産業用や建設用機械の輸出量です。
2002年時点で日本はとても大きいですが、2008年のリーマンショック以降、急ブレーキがかかってしました。
2002年時点で日本はとても大きいですが、2008年のリーマンショック以降、急ブレーキがかかってしました。
■穀物の輸出量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644012820927603
アメリカは重工業とエレクトロニクスを捨てて、情報・金融産業に特化したように見えて、実はいまだに世界有数の農業国なのです。
■果物の輸出量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644167720959403
南米やアフリカが大きく、逆に日本やヨーロッパの国々はほとんど見えないくらいの小ささ。
■魚介類の輸入量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643858520906303
日本が世界の中でも有数の魚介好きな国だということが改めて確認できます。
■原子力発電量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643783520895803
ヨーロッパ(上位10ヶ国)、日本・韓国、北米に数多くの原子力発電所があることをあらためて認識できます。
※データは2005年時のもの。
※データは2005年時のもの。
■核廃棄物量
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131643783520895903
原子力発電量の地図に比べて、核廃棄物の北米のサイズが相対的に小さくなっています。逆にイギリスは大きくなっています。
※データは2006年時のもの。
※データは2006年時のもの。
■戦死者数
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644022520929203
戦争といえば中東で起こってる印象があるけど、実は一番犠牲者が多いはアフリカです。
部族間抗争ががそのまま戦争につながるケースが多いそうです。
部族間抗争ががそのまま戦争につながるケースが多いそうです。
■干ばつによる死者数
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644242620973703
スーダン、エチオピア、モザンビークが圧倒的に多いです。世界的な気候変動で自然災害はますます増えています。
■HIV感染者数
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701/2131644022520929403
サハラ以南アフリカが最も大きく、世界の3分の2を占めています。
世界の感染者数は一時期ほどではありませんが、現在も増加傾向にあります。
世界の感染者数は一時期ほどではありませんが、現在も増加傾向にあります。
参照元:world mapper.com
http://www.worldmapper.org/index.html
© Copyright SASI Group (University of Sheffield) and Mark Newman (University of Michigan).
https://matome.naver.jp/odai/2131643770020893701
2011年09月20日