破魔矢作りがピーク

SK21

▼破魔矢とは

厄除け・魔除けのための神具
お正月の縁起物として神社や寺院で授与されるもの

神社によっては、「守護矢、御神矢、鏑矢」と同意としているところがある。

他にも男子の初節句や家の棟上(上棟式)等で厄除けとして飾る
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▼正月に限った飾りものではありません。

例えば、武運長久(現在は厄除け)の神様として、日本で最も有名な神社の一つである石清水八幡宮では、破魔矢とは言わずご神矢というお札として、古くから授与しています。

破魔矢が特にお正月と紐づいているのは、後程見る「破魔」という言葉の由来に関わるものです。
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▼破魔矢を飾る時期・タイミング

最も一般的に知られる破魔矢という正月に授与されるお守りは、

正月に飾り一年の厄除祈願
正月に飾り一年の招福祈願(幸せを射止める)
これらの意味・効果を願って飾るものです。

お正月に飾った破魔矢の飾り方や処分の仕方については以下で具体的に解説いたします。
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男の子の初正月や初節句
5月の節句(端午の節句)は男の子の健やかな成長を願う日ですが、初節句に破魔矢と破魔弓を送るという文化もあります。

また、男の子の初節句だけでなく、初正月に送るという文化もあります。
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上棟式等
家を新築する時、上棟式や地鎮祭は三隣亡等の凶日を避け、吉日に行いますね。

暦の凶日を避けることに加えて、上棟式では厄除けの祈願に破魔矢を破魔弓と一緒に鬼門・裏鬼門の方角に先を向けるという風習があります。
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▼破魔矢の由来

正月の飾り物として有名な破魔矢を、ご神矢や守護矢と同じと考えて、その意味を解説いたしましたが、そもそも正月に飾り付けるお守りとしての破魔矢の由来はどんなものかをご紹介いたします。

破魔矢の由来は、正月に行われていた破魔打(はまうち)という一年の吉凶(特に作物の豊凶)を占う神事とされています。

破魔打では、弓矢を渡した子供たちの前にハマと呼ばれる的を置き、子供たちに弓を引かせます。

このハマを射抜く矢をハマ矢が「浜矢」と漢字がついて、のちに「破魔矢」に転じたと言われます。

※行事の由来となる行事は他にも、射礼(じゃらい)、大射という子供たちの弓矢の腕を見る行事、宮中の弓で的を射る行事という説もあります。

宮中でも、日本の各地にも弓を射る、弓射(きゅうしゃ)の祭礼がありました。

江戸時代のころに、それらの正月の祭礼で利用した弓矢を「破魔矢、破魔弓」として持ち帰るようになった、
もしくは形式化され弓矢を飾るようになったのが、正月の破魔矢の由来と言われています。
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▼破魔矢と破魔弓

破魔矢と破魔弓は元々一つのセットで、破魔弓から放たれる破魔矢で邪気、災厄、魔を破るとしていました。

しかし現在ではお正月神社に参拝しても矢しかありません。
今でも破魔弓を共に飾る風習もありますが、神社では矢に神力を込めて、矢を飾ることで魔を破る力があるとしているので、弓は飾らないようになっています。

ちなみに、破魔弓は神や神主という破邪の力を持つものが矢を放つものであると考えられるため、一般の人は矢を頂くだけで十分なご利益にあずかることができるという考えもあるようです。

ちなみに、破魔矢の先が尖っていないのは、その矢の目標が人やその他動物と言ったものではなく、厄、魔、邪気というものであるためです。
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2019年12月02日