【アミノインデックス(AICS)とは】
血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、がんに罹患しているリスクを評価する新しい検査です。
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
健康な人の血液中のアミノ酸濃度は、それぞれ一定に保たれるようにコントロールされていますが、さまざまな病気になると、一定に保たれている血液中のアミノ酸濃度のバランスが変化することが分かっています。
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
AICSでは、体のタンパク質を構成する約20のアミノ酸濃度を血液検査で測定・解析し、そのバランスの変化からがんの可能性を推測する検査です。 現在は、胃がん、大腸がん、肺がん、膵臓がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんのリスクについて調べることができます。 将来的には他のがんのリスクも検査できるよう開発中です。
AICSの検査対象となるがん
男性では胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんの合計4種
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
女性では胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんの合計5種
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
(子宮がん・卵巣がんについては、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません)
なお膵臓がんが追加された検査項目が新たに加わります。
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
AICSの対象者
受診前の注意事項
検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで、午前中に採血してください。
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
検査時に妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、AICS値に影響がありますので検査は受けられません。
結果について
それぞれのがん種について、がんに罹患している可能性を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告します。数値が高いほど、がんである可能性が高く、判断する目安として、「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3段階で表示されます。
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
AICSはがんであるかどうかを確定するものではありません。
検査にはそれぞれに長所と短所があり、いくつかの検査結果を総合的に判断することで、がんを見つけ出せる可能性が高くなると考えられます。
AICSは採血時のがんであるリスクを評価するもので、生涯に渡ってのリスクを評価するものではありませんので、定期的に検査することが大切です。
AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)とは? | 臨床アミノ酸研究会
【腫瘍マーカーとは】
腫瘍マーカーは、がんの発生臓器と強い関連性を持つ特徴があるため、血液中にこの物質が基準以上に出たときは、がんがあることが推測されます。
腫瘍マーカー.com:36種類の基準値、異常値で疑われるがんを解説
腫瘍マーカーが陽性・異常値だからといって必ずがんがあるわけではなく、反対に陰性だからといって完全にがんが否定できるわけではありません。
腫瘍マーカー.com:36種類の基準値、異常値で疑われるがんを解説
数値の上昇はがんの進展に比例することが多く、早期では正常のこともあるため、がんの早期発見のためというよりも、主としてがんを診断するうえでの補助的な検査、あるいは治療していくうえでの経過観察の検査としての意味合いが強くなっています。
確定診断は、ほかのマーカーも参考にしながら、超音波検査やX線CT、血管造影などの画像診断、生検などを総合して下されます。
腫瘍マーカー.com:36種類の基準値、異常値で疑われるがんを解説
また診断が確定したあと、がんの進行程度の判断や治療後の経過観察、再発や転移の発見に役立てられています。
腫瘍マーカーの検査対象となるがん
腫瘍マーカー名・・・ 省略名
α-フェトプロテイン・・・ AFP
糖鎖抗原125・・・ CA125
癌胎児性抗原・・・ CEA
サイトケラチン19フラグメント・・・ CYFRA
エラスターゼ I・・・ ElastaseI
NCC-ST-439・・・ NCC-ST-439
神経特異エノラーゼ(NSE)精密測定・・・ NSE
PIVKAII・・・ PIVKAII
ガストリン放出ペプチド前駆体・・・ ProGRP
前立腺特異抗原・・・PSA
扁平上皮癌関連抗原・・・ SCC
シアリルLex-i抗原・・・ SLX
シアリルTn抗原・・・ STN
ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ分画コア定量・・・ βHCG
腫瘍マーカー:[がん情報サービス]
☆アミノインデックスと腫瘍マーカーの違い☆
腫瘍マーカーは、がん細胞が作り出すタンパクやホルモンを測り、間接的にがんの存在を見つける検査です。
アミノインデックス検査|医療法人社団こうかん会 日本鋼管病院 | s
AICSはアミノ酸バランスの乱れ方が、がん患者のそれにどれだけ近いかを数値で表す検査です。がんがある程度大きくなり、タンパクやホルモンの放出量が増えないと判定が困難な腫瘍マーカーに対し、AICSで測定するアミノ酸バランスは、初期がんの段階から変化が表れます。
従来のがん検査である腫瘍マーカーは、がんがある程度進行しないと数値が上がってこないものが多く、早期発見には不向きな面がありました。 そこで、より早くがんのリスクを発見する方法として開発されたのがAICSです。
・アミノインデックスは保険適用外です
・腫瘍マーカーは疑わしい病気に対しては保険適用できます
・遺伝子検査は白血病・乳がん・肺がん・大腸がんなどが一定の条件下で保険適用です
血液で簡単にがんのリスクをスクリーニング検査できるアミノインデックスという技術 | 五本木クリニック | 院長ブログ

http://www.ajinomoto.co.jp/products/aminoindex.html

http://www.aa-pri.jp/

http://www.aa-pri.jp/b00/b06/

















