日ハム大谷が165キロ プロ野球最速を更新
165キロの記録を出したこの日、日本ハムは4年ぶり日本シリーズ進出決める
パ・リーグのクライマックスシリーズのファイナルステージ第5戦は、日本ハムが、ソフトバンクに7対4で勝ち、リーグ優勝のチームに与えられるアドバンテージの1勝を含めた対戦成績を4勝2敗とし、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
日本ハム 栗山監督「ずっと考えて決断した打順」
日本ハムの栗山監督は、田中賢介選手を先発メンバーから外したことについて「賢介が賢介らしくなってもらうために考えた。自分は何もできないけれど、何か手伝えないかなと思って、きのうの夜からけさまでずっと打順を考えて、この決断をした」と明かしました。
大谷投手を9回に抑えとして起用したことについては、「もともと、試合がもつれたらきょうかあすリリーフとして出場してほしいと伝えていた。大谷の野球少年的な心が試合に必要だと感じた」と振り返りました。
日ハム大谷、守護神で165キロ連発も…栗山監督「167、8キロは投げられる
日本ハムの栗山英樹監督が16日、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めたソフトバンクとのCSファイナルステージ第5戦(札幌ドーム)を「オレの中でベストゲームかもしれない」と振り返った。
MVPの日ハム中田、大谷に脱帽 「練習してるのがバカバカしくなってくる」
日本ハムの中田翔内野手が16日、ソフトバンクとのCSファイナルステージ第5戦で3打数3安打1打点3得点1四球と活躍した。4点を追う2回には追撃のソロ本塁打を放つなど大暴れ。4年ぶり7度目の日本シリーズ進出に導き、シリーズMVPに輝いた。
松井氏、日本ハム・大谷を大絶賛「誰も歩いてきていない道を歩いている」
米大リーグ、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(42)が16日、故郷の石川県小松市のこまつドームで野球教室を開き、県内の小学生38人に熱血指導した。
打撃と守備練習では、身ぶりを加えて向き合った。自ら打席に立ち、打撃も披露。少年少女に柵越えをリクエストされたが不発に終わり「軟球はつぶれるから難しい」と苦笑い。質疑応答で巨人時代のライバルを聞かれ「ライバルはいなかったけど、由伸(高橋監督)はいい打者だった」。最後に「野球だけでなく、正しい方向に情熱を燃やしてくれたらうれしい」と呼び掛けた。
終了後、クライマックスシリーズ(CS)で日本ハム・大谷がDHから救援登板したことを聞かれ、「今まで誰も歩いてきていない道を歩いている。彼にしかわからないすごいことをやって、結果も残している」と二刀流の挑戦をたたえた。一方、CSで敗退した巨人には「結果を受け入れるしかない。個人的には応援している。一人一人やることは分かっているから、来年も頑張ってほしい」とエールを送った。(広岡浩二)
大谷「いい形で投げられた」
日本ハムの大谷投手は、9回のマウンドについて「5回くらいに投げれられるかと聞かれた。勝ちパターンになればあるんじゃないかなと思っていたので、気持ちの準備はできていた。声援の後押しもあっていい形で投げることができよかった」と振り返りました。日本シリーズに向けては「厳しい戦いが続くと思うが、日本一になれればうれしいので、頑張りたい」と意気込んでいました。
バース投手は、2人目でマウンドにあがったことについて、「1回表のあとに準備してくれといわれ、『もう?』と少し驚いたが、そのあとはいつもどおりブルペンで20球くらい投げてしっかり準備ができた。マウンドに上がったあとは、アドレナリンに任せて積極的にストライクを狙っていくことを心がけた。先発もやっていたので、長い回を投げることに関しては自信があったので、投げられるところまでいくつもりだった。加藤投手がルーキーなのに、今シーズンすごく頑張っていたのを見ていたので、なんとか勝ちたかった。結果的に自分の投球で流れを作ることができて満足している」と振り返りました。
岡選手は、4回に同点に追いついた場面について、「相手のピッチャーはコントロールに苦しんでいた。ストライクゾーンのボールは積極的に狙っていこうと思った。スライダーを打ててよかった」と振り返りました。
地元の札幌では新聞号外 喜びの声
日本ハムが日本シリーズ進出を決めたことを受けて、札幌市の中心部では地元の新聞社などが号外を配り、大勢のファンが受け取っていました。号外を手にした人たちは、記事を読んで、喜びを新たにしていました。
札幌市の10代の男子高校生は「とてもうれしい。台風の被害に遭うなど大変なときに元気をもらいました」と話していました。
また、札幌市の20代の女性は、「10ゲーム以上の差を逆転して日本シリーズ進出も決めるなんて、ほんとにすごいと思う。日本シリーズでも、大谷選手に165キロを出してもらい、勝ってほしい」と話していました。
ちなみに大リーグでは169キロが最速
大リーグでは、カブスの抑えでキューバ出身の左ピッチャー、チャップマン投手がヤンキースに在籍していたことし7月にマークした169キロが最速とされています。


