かつて、ティーンのファッションリーダー・代弁者となるアーティストは、
「ルックスが良い」
ことが絶対条件でした。
例えば

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066626703
デビュー作「…Baby One More Time」で大ブレイク。
全世界を巻き込んで、社会現象になったBritney Spears。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066626903
Justin Timberlake
当時はBritney Spearsと付き合っており、全米ティーンの憧れのカップルでした。
彼女たちのほかにも、2000年代初頭はにはChristina AguileraやBackstreet Boysなどといった、アーティスト・アイドルがスタイルアイコンとして、ティーンから熱烈な支持を得ていました。
そして、彼女達の音楽性は一流のプロデューサーによって作られた、
良質なダンスポップ、勿論パフォーマンスはダンスをしながら歌うというスタイルが、
多かったです。
しかし、その後 異なるタイプのアーティストが、ティーンの支持を得るようになりました。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066627203
自分について「Britneyみたいに可愛くないし・・・」などと歌い、
世界中のティーンの共感を得たP!nk。
ボーイッシュなルックスや、やんちゃでクールなアティチュードも、
大きな支持を得ました。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066627403
ダンスミュージックではなく、オルタナティブロックに乗せて、
自らの赤裸々な想いを歌い、支持を得たAvril Lavigne。
DickiesやBBキャップ、ネクタイなどといった、メンズライクなアイテムの着こなしも、
注目の的となりました。
そして、2010年代になり、SNSなども普及してきた今、ティーンのスタイルアイコンは、
さらに多様化しています。
今回は、そんな人気スターの中の一部を紹介していきます!!
私たちはそんなものに興味ない!!新しい価値観を主張する歌姫 Lorde
1番最初に紹介するのは、ニュージーランド出身の歌姫 Lordeです。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066627803
大ヒット曲 「Royals」で、その名を全世界中に轟かせました。
とてもティーンとは思えない、成熟した歌声のおかげで、
年齢詐称疑惑まで出ました。
そんな彼女の魅力は、その歌詞にあります。
例えば、紹介した曲「Royals」では、
最近の音楽が、パーティーやダイヤモンドについて歌った歌ばかりだと指摘した上で、
自分たちはそんなものには興味がないと、はっきり否定します。
そして、
「私たちはパーティーに行くバスの中で、手持ちのお金を数えている・・・
だけど、それが(=公共交通手段で移動することが)当たり前」
と歌います。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066631203

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066631303
日本において、若者の××離れやさとり世代などといった言葉が普及していますが、
それは日本に限ったことではありません。
彼女ははっきりと「物質主義」を否定し、新しい価値観について歌うことで、
ティーンの共感を集めました。
また、ちょっと似たような傾向のアーティストで、
「友達にパーティーに誘われたけど、一人でいるほうが楽しいし早く帰りたい」
と歌い、支持を得たAlessia Caraなどもいます。
こちらは、ソウルフルな音楽性が特徴ですが・・・。
ぽっちゃりしてて問題でも!?!? Meghan Trainor

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066628903
続いて紹介するのは、昨夏「All About That Bass」が大ブレイクした歌姫、
Meghan Trainor。
https://www.youtube.com/watch?v=7PCkvCPvDXk
Meghanの特徴は、ちょっとぽっちゃりした愛嬌のあるルックス。
ぽっちゃりしていても、カラフルでポップななファッションを着こなしていて、
とっても可愛い!!

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066631603
大ヒット曲の「All About That Bass」では、
「ガリガリの女なんて魅力がない!私はボリュ-ミーなこの体が気に入ってるの!!」
と歌っています。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066631903
ティーンが思春期に必ず通る問題は、体系などといったルックスに関する悩み。
中でも間違ったダイエットから生じる、10代の摂食障害も問題になっています。
そんな状況を踏まえると、彼女の曲が持つメッセージが、非常に重要なものであるといえます。
https://www.youtube.com/watch?v=qDRORgoZxZU
最新ヒットシングル「Me Too」のMVでは、無断で体系を修正されて大激怒!
MVの公開を中止するといった話題もありました。
ちなみにこの曲、
「私が別人に生まれ変わっても、私になりたいと思うでしょうね」
という、めちゃくちゃポジティブな歌詞で、それもまた魅力的です。
同性愛者の男の子、Troye Sivan
お次は、子役→ユーチューバー→アーティストという、
ユニークな経歴を持つTroye Sivan。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066632203
彼は自らのセクシャリャティーがゲイであると公表している、オープンゲイのアーティスト。
そして、自分の経験を基にしたという楽曲も、もちろん男性との恋愛について歌っています。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066629703
https://en.wikipedia.org/wiki/Youth_(Troye_Sivan_song)#/media/File:Troye_Sivan_-_Youth_(single_art).png
MVのラブシーンも、すべて男性とのものになっており、
楽曲のリアリティを引き立たせています。
同性婚を認めるなどLGBTの問題に向けて、世界中が取り組むようになって来ました。
しかし、そうはいっても、まだまだ問題山積みなのも事実。
こんな現状の中で、彼はオープンゲイとして、同性愛者であるティーンの心に寄り添う、
そんな歌を歌い続けています。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066632003
住所不定!相棒のギターと街から街へ・・・Ed Sheeran

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066631103
最後に紹介するのは、今年「Thinking Out Loud」が、
グラミー賞のSong of The Yearを受賞したことも、記憶に新しいEd Sheeran。
彼は、リアルな体験を基にした歌詞を、アコースティック調の曲にすることが多く、
どんな大きな会場にも、彼自身と相棒のギターだけで登場。
パフォーマンスを行います。
確かな実力を兼ね備えていると同時に、ティーンからも絶大な指示を受けています。

https://matome.naver.jp/odai/2146943283832598301/2146961568066632403
下積み生活中、彼は特定の住居を持たず、ライブハウスやファンの家を転々としながら、
ライブパフォーマンスをこなしていました。
その姿がワーナーミュージックの目に留まり、全英デビュー。
その人気は海を越え、全米をはじめとする世界各国に広まりました。
そんな彼、Taylor SwiftやOne Directionなどといった、超人気セレブとも仲良しです。
そして、親友Taylor Swiftとは、仲が良すぎるあまりロマンスの噂が、出たこともあります。
その際も、自分のことを「ぽっちゃりした赤毛」と卑下し、
「自分が彼氏じゃTaylorが可哀想」とコメントして、話題になりました。
このような、ギラギラと眩しいスター像の対極ともいえる、
ルックスに対する自信なさげな様子、ひかえめなイメージ、
そんな青年のありのままを素直に表現した楽曲が、
ティーンの熱狂的支持を集めているのではないでしょうか。
こいかがでしたか?
紹介した通り、現在ティーンのスタイルアイコンは、こんなにも多様化しています。
ネットやSNSの普及により、若者を中心に価値観が多様化しているという話は、
少し前から広がっています。
しかし、その多様な価値観がしっかりと認められているかというと、
それはまた別の問題です。
今回紹介したスター達は、価値観が多様化つつも、なかなかそれが認められない世の中で、
音楽に乗せてて自分の考えを発信し、ティーンに寄り添い、
支持を広げ続けていくのではないでしょうか。
