【洒落怖】難病治療、暗示

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難病治療

昔、めったに助からないと言われた病気(膠原病の一種)で入院した。

その病棟は治癒退院よりも死亡退院のほうが多い、難病ばかりの病院だった。

当時病気の治療法が確立されていなかったために、同じ病気の同じ年頃の女の子といっしょに、ただし別々の治療法で処置してもらった。

自分は点滴も薬を飲むのもいやだったため、あまり効果のないと思われていた治療をしてもらった。

一方彼女は、当時期待されていた抗生物質を投与された。

「私のほうが先によくなっちゃうかもね」

彼女は折り紙を折りながら私を哀れむような目で見ていた。

結果、私は成長と共に治癒し退院。

彼女は抗生物質の副作用手足がじょじょに腐り、一本一本徐々に切り落とされた挙句死亡。

暗示

俺の従兄弟が中学生の頃のはなし。

従兄弟は幼い時に母親を亡くし、ばあちゃんと二人で暮らしていた。

ばあちゃんはとても心配症で、いたずらばかりしてた従兄弟にうるさく小言を言っていた。

そんなばあちゃんに従兄弟は反抗的だった。

俺が小学生の頃、夏休みにはいつも従兄弟の家に遊びに行っていた。

俺に煙草を教えたり、エロい話しなどしてくれて、刺激的で楽しく、遊びに行くのがいつも楽しみだった。

そんなある日、従兄弟はバイクをパクったと言ってはしゃいでいた。
夏休みで遊びに来ていた俺は驚いた。

ばあちゃんは仏壇に向かって、いつもの様に題目?をあげていた。

従兄弟はパクったバイクを近くの公園に隠したらしい。

そして友だちとそれを乗りまわそうとしていた。

俺にも一緒についてこいと言っていた。

胸がドキドキした。

これから悪い事しようとしてると思うと興奮してきた。

従兄弟は鏡に向かい髪型をセットしていた。ばあちゃんは飯の支度をしていた。

ちょっと出かけてくると言うと、ばあちゃんは驚いた顔でどこいくの!?と言った。

日も暮れかかっていた。従兄弟は何とか言いくるめようと適当に話をつけ、居間を出ようとしたその時、テーブルに置いてあった鏡がなにげなくパタンと落ちた。

見ると真ん中あたりからまっぷたつに割れていた。

きっと行ってはいけないという暗示だったんだろうと思う。

そう思いたかった。

結局、俺と従兄弟はその日公園には行かなかった。

しかし待ちくたびれた従兄弟の友だちは一人でバイクに乗り、川沿いの土手から落ちて....。

まあ怪我ですんだらしいですけど、従兄弟のともだちは、、、、。

それ以来、従兄弟のMはばあちゃん怖えー、絶対うそつけねーっと言っていました。

https://matome.naver.jp/odai/2148031219947149001
2016年11月28日