【事例研究】NAVERの新事業戦略 LINEはスマートフォンユーザーにとってのポータル

ハリマ0
1億ユーザー突破LINE 今後はどうするのか

LINEはスマートフォンユーザーにとってのポータル

さて、LINEはどう挑もうとしているのか。
1億人のLINE、キーパーソンが描く世界戦略  :日本経済新聞

LINEは企業向けの販売促進や「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」分野の強化も始めている。この点においてバーネット副社長は「優位点は実名制。ユーザーのページを見たら、こういう商品が好きで、こういうブランドや店にいつも行きます、というような情報がそこにある。そういった属性は、店や企業からすると、お客様との関係性を強めるという意味で利用価値が高い。ターゲットに対して意味のある広告が打てるという点でも優位性が高い」

さて、LINEはどう挑もうとしているのか。

優秀な人材は、管理しないほうがうまくいくと思うんですよね
1億人のLINE、キーパーソンが描く世界戦略  :日本経済新聞

「優秀な人材は、管理しないほうがうまくいくと思うんですよね。ですから、かなりの放任主義。現場の人が一番大事なのは、会社でも上司でもなく、ユーザー。なので、ユーザーに集中するためには、評価の仕組みとか、決裁プロセスとか、決める会議とか、そういったムダなものをなるべく減らした方がいいんですよね。ユーザーのために必要なことを早く考えて早く実行できるよう、集中させてあげた方がいい。そうじゃないと、勝てない」

『モチベーションは自分で上げてくれ』 『我々はモチベーションをマネジメントしないから』
1億人のLINE、キーパーソンが描く世界戦略  :日本経済新聞

「あとは、よく社内でもいうんですけれど、スタッフが何かやろうと思った時に、『モチベーションは自分で上げてくれ』と。『我々はモチベーションをマネジメントしないから』と。ただ、我々が唯一やるべきことは、みんながやりたいと思っていることへの判断を早くすること。ペンディングはさせない。その場その場で、毎日でも毎分でもいいから、我々は判断をし続けます」

(損益を気にしないなんていうと)普通は『経営者ばかやろう、ふざけるな』ってなる(笑)。でも、我々は違う。
1億人のLINE、キーパーソンが描く世界戦略  :日本経済新聞

「(損益を気にしないなんていうと)普通は『経営者ばかやろう、ふざけるな』ってなる(笑)。でも、我々は違う。その環境がある会社って、たぶん日本には我々しかいないし、だからこそ本気でグローバルを狙えるのかなと。今は、とにかく現場の人に走ってもらって、それを何とか支えていくのが僕の役割なのかなと思っています」

NHN Japanは7月3日、同社が提供するスマートフォンアプリ「LINE」についてのカンファレンスを開催。ソーシャルネットワーク性を強化する新機能、KDDIとの業務提携などを発表した。コミュニケーションツールからプラットフォームへと変貌を遂げようとしている「LINE」は何がどう変わるのか。

「価値のあるプラットフォームの条件」

「大規模なユーザーベース」
「そこにサービスが効果的につながっているか」
「その場が収益化できるか」

「LINEコイン」仮想通貨

コンテンツには、たとえば「ゲーム」や「占い」、「クーポン」などがあり、ユーザーはこれらの有料コンテンツを「LINEコイン」と呼ばれるLINE内での仮想通貨を購入して利用することになる。

LINEトークノベル作家を生んでいきたい

トーク画面内にてダイアログ形式で読み進めるテキストノベル
トークノベル作家も輩出していきたい

LINE クーポン

「LINE クーポン」はリクルートのホットペッパーと連携したクーポンサービス

NHN JapanとKDDIの業務提携

「au スマートパス」と連携し、同サービス限定バージョンの「LINE for au スマートパス」を提供していく

※参考ニュース

「LINE」は、AndroidやiOS、Windows Phoneといったスマートフォンを中心に、フィーチャーフォンやパソコン向けにも展開されているコミュニーケーションアプリ。基本的には、電話番号に紐付いたサービス(フィーチャーフォンはメールアドレス)であり、電話番号を知っている現実の友人知人とのコミュニケーションを想定したサービスとなっている。

コミュニケーションツールからプラットフォームへと展開

ユーザーレビュー枠を使って、異性との出会いや交際を求める投稿

LINEが提供されているApp StoreやGoogle Playではユーザーレビュー枠を使って、異性との出会いや交際を求める投稿がある。NHNでは該当する書き込みを見つけ次第、削除要請していくとともに、友達募集を目的として掲示板やWebサイトのリストを開示して注意喚起を図るとともに、運営事業者に抗議と差し止め要求を行う

「パソコンではなくスマートフォンベース、オープンではなくクローズドサービス、(電話番号で繋がる)バーチャルではなくリアルな関係性」

日本のコンテンツを世界へ、世界のコンテンツを世界に持ってくる方針

プラットフォーム化を目指す「LINE」は、スマートフォンネイティブであること、リアルグラフ(現実の人間関係)を持っていることを軸に差別化を図っていく。

「初めてのLINEだったので、ハートマークを使ったり、思わずいっぱいメールしたら、選手から引かれました。寂しかった。部屋で大爆笑したらしい」と打ち明けた。もっとも、それも選手と良い関係を保つ園田監督流の選手リラックス法。「選手のコンディションが落ちないかを注意してみるようにしたい」。園隆ジャパンはLINEで一丸になる。

LINE等のアプリの普及で影響があるのは、音声通話収入ばかりではない。通信事業者が提供してきた「電話番号」「メールアドレス」が、LINE等に取って代わられてしまうのだ。

LINEを使い始めれば、音声通話も通信事業者の手から離れていく

スマホに買い換えたあと、キャリアメール以外にGmailを使い、Facebookを使う。LINEを使い始めれば、音声通話も通信事業者の手から離れていく。

つなぐ機能しか提供しない「ダムパイプ」

「速い」「安い」「つながる」通信網は、利用者にとって魅力的だ。しかし、つなぐ機能しか提供しないパイプのことを、世界では「ダムパイプ」と表現する。

インターネットのエコシステムの中でどのように存在感を高めていくべきか

「スマホはパソコンのようなもの。パソコンの世界は、インターネットのエコシステムで動いている。だからスマホ時代に通信事業者は、インターネットのエコシステムの中でどのように存在感を高めていくべきかを考えざるをえなくなった」

https://matome.naver.jp/odai/2134337274195622001
2013年02月11日