【高い?低い?】国家公務員(行政職)の給料・年収実態まとめ

ganekuro
国家公務員の給与の実態がわかるものを集めてみました。あなたと比べて高い?低い?

▼公務員の給料に関するニュース

▼初任給

国家公務員の初任給(行政職)

総合職試験(院卒者試験)     240,248円(203,600円)
総合職試験(大卒程度試験)    213,816円(181,200円)

一般職試験(大卒程度試験)    203,196円(172,200円)
一般職試験(高卒者試験)     165,318円(140,100円)
新試験Q&A

平成23年12月末時点のもので、地域手当18%が支給される東京都特別区内に勤務する者(( )内の金額は地域手当が支給されない地域へ採用された者)。
地域手当とは主に民間賃金の高い地域に勤務する職員の給与水準の調整を図るために支給される。

各試験の内容

制度変更以前に実施されていた国家公務員採用Ⅰ種試験(一般に「キャリア」と呼ばれる、省庁の幹部候補を採用する試験)に相当する試験。
試験の難易度は高く、司法試験や公認会計士試験と並び日本を代表する難関試験。採用後は日本の根幹に関わる最前線の仕事に携わることになります。
日本を代表する難関試験であり、公務員試験の最高峰で最終合格者の半分近くが東京大学出身。
司法試験、公認会計士試験、国家一種試験が日本三大試験と言われ、受験者の学歴もかなり高く、東京大学、京都大学など名門国立大学の割合が高い。
・試験の合格率、倍率
平成23年度申込者27567 合格者1390 合格率5.0% 倍率19.8倍

異動が数年ごとにあり、複数の分野で幅広くゼネラリストとして仕事をする国家公務員総合職採用者とは異なり、国家公務員一般職(大卒程度)採用者は長期間、特定分野のスペシャリスト(専門家)として仕事をすることが多い。
地方の幹部候補レベル。採用地域が近畿であったなら、近畿内での転勤になることが多く、近畿→関東などの転勤は比較的少ない。
・試験の合格率、倍率
平成23年度申込者46450 合格者4421合格率9.5%合格率10.5倍

▼勤続後の給与

あるサイトに記載されていた表。手取りは記載より少なくなると思われます。

▼実際はどうなのか?

●東京大学経済学部卒国家公務員Ⅰ種(現国家総合職)合格後経済産業省入省後8年目の人のブログより

額面給与45,9万円 手取り給与36,5万円
3月のお給料|うさみのりやのブログZ~三十路の元官僚のブログZ~

(本当は以下に+30~40時間くらい残業してますが、外勤からの残りなので制度上申請しづらくて対象外です。要はサービス残業。ただ色々めんどくさい手続きをするのが嫌で自分から望んでサービスにしてます。それを特に不満に思っていません。)

[今月の勤務状況] 通常勤務+以下残業
時間外勤務:35時間
深夜勤務 :+6時間
休日勤務 :+8時間

[今月のお給料(額面)(千円以下五捨六入)] 棒給   :29.2万円
特別都市手当:1.7万円(勤務地が都市の場合地価・物価を考慮しての多少の地域加算)
超過勤務手当:12.3万円
住居手当  :2.7万円
総計   :45.9万円(≒額面給与)

[控除(額面給与から引かれる分)] 生命保険料 :0.3万円
共済会費  :0.1万円
健康保険料 :1.3万円
長期掛金  :3.0万円(共済関連??)
雇用保険料 :0.3万円
所得税   :1.7万円
住民税   :2.7万円
控除合計  :9.4万円

[銀行振込額(手取り給与)] 銀行振込額:36.5万円

30歳官僚な僕の待遇はというと大体、手取り(税+基本保険料は源泉徴収)で年収450万円ってとこで、寮はないので都心に住宅借りて住んでる。

一方では‥

これは、比較的幸運な事例であり、普通、本省勤務者に対しては、残業代は数割しか支払われません。
3月のお給料|うさみのりやのブログZ~三十路の元官僚のブログZ~

他省庁の者です
通常は、氏の勤務時間である、35時間 + 6時間 + 8時間 + 30~40時間 = 79~89時間程度では、12.3万円も超勤は付きません。
私の場合、月150時間程度でやっと同額くらいでした。官庁や部署によって多少の違いがあるとは言え、80~90時間では、10万円にも行かないですし、ましてや50~60時間では、6~7万円というのが実態です。
氏の場合は、残業する人が殆どおらず、残業代分の財源に余裕のある独法に勤務しているため、申請した分の残業代が支払われているものと思われます。

●国家公務員Ⅱ種(現国家一般職大卒)

平成5年に入ったときの初任給は169,070円です。今は基本給は21万円ちょいです。大卒6年目ですから決して多くはないと思います。
公務員の実態

国家2種の出先です。
自分は今年で33歳で基本給は21万ほどです。
手取りはちょうど17万くらいです。
30歳キャリア官僚の給料が公開されてる|みよしじんのブログ

国家公務員一般職で30歳くらいだと350万円くらいですが民間の30歳だと450万はあるのでは。
ちなみに私は320万円ですからね。パートやバイト含んだ民間平均よりさらに100万円程度少ないんですけど?

3月給料
俸給支給額210,800
広域異動手当  6,324
通勤手当  2,000
支給総額219,124

4月給料

俸給支給額202,555
広域異動手当  6,077
通勤手当  2,000
支給総額210,632

号俸は1つあがったものの4.77%の削減でかなり減った。
3月と比べて-8,492円

短期掛金 8,146
長期掛金17,448
所得税 4,540
住民税11,200
控除額計41,334

短期掛金 9,796
長期掛金17,448
所得税 4,590
住民税11,200
控除額計43,034

1700円控除が増えました。

これで
-8,492円+-1700=10,192円のマイナスです。

手取りは16万7598円になってしまいました。

超過勤務もほとんど予算がないので
さらに組合費などを引くと16万ちょうどくらいです。
33歳でこれより少ない中小企業は珍しいかと思います。

大卒・国家Ⅱ種・約10年目・係長・東京で勤務
超安月給! 国家公務員にはなるな!

収入分

俸給支給額230,944
地域手当41,570
住居手当27,000
支給総額299,514
※通勤手当、超過勤務手当は人によって大きく差がつくため、除いています。

支出分

短期掛金14,252
長期掛金26,965
被課税金額258,297
所得税6,710
住民税20,300
控除額計68,227

というわけで……手取り 231,287円 です!

▼ネット上の意見など

公務員は福利厚生がトップクラスであり、給料は中堅クラスです。
給料が高いか安いかはあなたとあなたの同期の人の能力次第ですね。
因みに、旧帝大卒→公務員 ならば、ほぼ確実に年収は同期に負けます。
公務員の年収って実際どうなんですか? – 就職 – 教えて!goo

公務員は給料が高いという人に対しての反論集
超安月給! 国家公務員にはなるな!

1.ボーナスを入れたら充分に高いのでは?
ボーナスは年間3.51カ月分(民間平均は3.95カ月分)であり、高くありません。
2.公務員住宅に住めるなら充分ではないか?
平成23年12月以降、原則として、国家公務員は公務員住宅を使えません。
3.残業手当がちゃんとつくなら充分では?
サービス残業が多いです。例えば月100時間残業した場合、おおよそ70時間くらいはサービス残業となります(筆者や周囲の職員の事例)。
4.地方ではもっと低い。
公務員給与についても、地方では「地域手当」が充当されません。
5.身分保障があるから良いのでは?
「身分保障」とはどういう意味でしょう? 普通に降格・分限免職があります。旧社会保険庁などはいい例です。
6.退職手当が民間より多いのでは?
民間並とするよう、人事院から勧告されています。
7.それでもウチより高い!
公務員組織の多くは、1000人以上規模の「大企業」です。大学生人気就職先の1~2位であり、入るための試験も相応に難しいです。そのまま比較はできません。
8.手当含めて福利厚生の情報がない。
全ての手当を書いています。福利厚生については、年間1,000円分の薬をもらうことができます。
9.赤字を出している日本でボーナスをもらえるだけマシ。
赤字を出しているのは立法府(政治家)であり、一般職の公務員ではありません。また、赤字の原因は民間からの法人税が少ないことが主要因です。加えて、公務員のいわゆる「ボーナス」は、法的に、政府の財政状況に基づいて算出されるものではありません。
10.東京でも、10年目で手取り23万あれば充分だろ。
転職をおすすめします。

民間の優秀な企業100社の平均を人事院が勧告していますから,決して民間より低くなるということは有りません. 中小企業は入っていませんから高級です.なにより,民間と違って実績を上げなくとも,たっぷりと賞与をくれてしまうんです.いろんな諸手当てもふんだんについています.これが民間には分からなくしています.
公務員の年収って実際どうなんですか? – 就職 – 教えて!goo

国家公務員の年収は300万円でいいだろ。
特に財務省は200万円でいいよ。
それをしたら消費税増税を認めてもいい。
まるちゃんねる : 年収の官民格差・・・国家公務員の実年収は808万5000円で、民間サラリーマンの平均412万円と比較し、約2倍

▼実際は、多いようには見えないが、なぜ批判されるのか。

この記事とコメント欄を読めば、そのギャップがなんとなくわかりそうです。

本省(地方ではなく)の課長の職というと、民間でいえば一部上場企業の執行役員(普通にいう部長の上)クラスに相当するというのが相場でしょう。
で、給料ですが1200万円程度とすると、一般サラリーマンではないのですから、決して高くありません。むしろ安いでしょう。民間なら、そのクラスならばピンキリですが、相場は1500~2000万円くらいのものでしょう。
これ、天下りとかとは全然別問題として、私のみる相場ですが、、、

記事では、本省課長の例を出して給与の高さを批判しています。しかし、本省課長は、民間企業の課長とは位置づけが異なるようです。マスコミやネット上の記事は、民間企業と公務員の各ポストの地位の違いに無理解なまま記事を作成しているため、このようなギャップが生まれているのではないでしょうか。

▼一方では、こんな意見も

公務員って本来、ボランティア精神ではないでしょうか。
日本のすべての人々のために働くので、本来、給料なんていらないという方が9割いて当然の職業だと思います。お金や私利私欲をほっする方は、民間で稼げは良いのです。
霞ヶ関高級官僚の給与を調べてみると… - JanJanBlog

▼関連リンク

実態がよくわからない一般的なデータでなく、それぞれの額面と手取りの金額がわかります。

国家公務員2種で採用された方のブログ。給料の内訳などが公開されています。

国家公務員以外の給料も。

https://matome.naver.jp/odai/2134946544804959101
2015年05月16日