無料Wi-Fi・公衆無線LANで個人情報が。個人VPNでiOS、Android、PCセキュリティ設定

tatamaru66
公衆無線LAN(無料のWi-Fi)。無料で使えるのは嬉しいけどセキュリティーが甘いところも多く、個人情報が漏れる危険も。利用時に注意する事をまとめてみました。セキュリティー対策として注目が高まっている個人向けVPNやiOS、Android、Windows、PCでのVPN設定方法も。

▼日本のスマートフォン・パソコン利用者のセキュリティ意識は?

「ユーザーは個人情報や連絡先が漏れることを心配しているが、知らないうちに(ユーザーが合意したうえで)アプリに渡しているケースが多いと思われる」
ASCII.jp:日本人のスマホセキュリティ認識は不十分?シマンテック調査

無料で使えるんだからしょうがない、と思う人が多いのか世界の平均と比べるとかなり高めです。アプリを利用する際の情報提供項目にはしっかりと一読を。

セキュリティ対策をしていない人に理由を聞いたところ、「対策方法が分からないから」が 43.3%で最多、次いで「対策の必要性を感じないから」が38.5%となった。
有料セキュリティアプリをスマホに入れる人はたったの15% – MMD調査 | マイナビニュース

スマートフォンのセキュリティに不安を感じない人は全体の16.5%と低いものの、セキュリティ対策をどうすればいいのか分からない人もまだまだ多いそうです。

「サービス毎に異なるパスワードを設定している」は全体で29.2%に対し、10代で15.8%と全体の約半数の実施率であった。
適切なパスワード設定、10代で4割以下…情報セキュリティの意識調査 | リセマム

ややこしくて分からなくなったり忘れたりしそうですけど、万が一漏れた時を考えると、パスワードの管理アプリを使うなどして違うものにしたいです。

フィルタリング利用率も前回の44.6%から4%上昇して48.6%と過去最高の数値となりました。
≪未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査≫女子高校生の1日の平均使用時間は7時間、0歳~9歳の保護者64.0%が情報モラル教育や対策が不十分と回答|デジタルアーツ株式会社

保護者の認識は高まっていて、子どものスマートフォン利用への対策は順調に進んでいるようです。ニュースでも、頻繁に聞きますしね。

▼無防備になる瞬間を狙ってる?公衆無線LAN利用の思わぬリスク

公衆無線LANは観光地での重要なインターネット接続手段となっている一方で、セキュリティ対策の実施率は、訪日外国人が72.0%、日本人が47.1%と、日本人観光客の対策実施率が低い。
公衆無線LANは観光客の重要な接続手段だが、セキュリティ対策は不十分〜総務省調査 -INTERNET Watch

日本人の「SSL、アクセスポイントの暗号化の確認」といった基本的な対策も、実施率は2~3割とまだまだ低いそうです。

Wi-Fi を使う人は、VPN を利用することが大変重要となります。攻撃者はカフェやホテル、空港などで無防備な人たちを狙いますが、VPN があれば身を守ることができます。
VPNの基本と、利用すべき理由 | Save the Worldの思いを伝えたい – カスペルスキー公式ブログ

普段はそこまで考えずに、つい使っちゃうこともありますし。でも、それが相手の思う壺に。

まず、公衆無線LANを利用する際には、全体、または、一部の通信が第三者に見られてしまうという危険性は常に付きまとうということは念頭に置いておく必要があります。
セキュリティのトビラ (14) 公衆無線LANのリスクとその低減策を知る | マイナビニュース

暗号化されていない公衆無線LANサービスも数多くあるため、スマホなどで利用する際には気をつける必要がありそうです。

スマートフォンの場合は、常にWi-Fiをオンにしているのは良くないですね。特にiPhoneだと、端末が勝手にキャリアのWi-Fiスポット等を探して自動接続してしまうので、気付かないうちに無防備な通信を行っている場合があります。
街中のWi-Fiって本当に危険なの?セキュリティの専門家に公衆無線LANスポットの危険性を聞いてみた | 面白いアプリ・iPhone最新情報ならmeeti【ミートアイ】

外で必要ないときはオフにしとくのが安全。バッテリーの節約にもなりますし。

▼インターネット利用のセキュリティを万全に!個人向けVPNとは。

VPN利用している場合 ー クラッカーもお手上げ
VPN利用していない場合 ー クラッカーが盗聴を。。。

VPNとは「Virtual Private Network」を略したものです。
サクっというと、インターネットを仮想的なトンネル(専用線)のように利用することで、悪意のある他人から、盗聴、なりすまし、改竄などを防ぐ安全な経路を作ることができます。
これにより、インターネットでの接続ながら、会社や自宅などのネットワークに直接接続することが可能になります。

ざっくり言うと、通信の内容をすべて暗号化する仕組みだと考えてください。
そうすることで、「暗号化されていない無線LANを安全に使える」
半径300メートルのIT:無料Wi-Fiサービスを安全に使う「個人用VPN」って何? – Business Media 誠

カフェや駅、空港などの無料Wi-fiは暗号化されていない所も多いので、利用する前によく注意する必要があります。

秘密の保持、マルウェアの防止、コンテンツのオーディエンスの制限(地理的制限など)回避など、いろんな目的に役に立つ。
VPNアプリHotspot ShieldがiOS, Android計で1000万ダウンロードを達成–でも何のためにVPNを? – TechCrunch

地理的な制約が急成長に一役買ってるそうな。

▼なぜ今VPNを使ったほうがいい?

プライバシー、個人情報、重要な企業データ。

スマートフォンやタブレット、パソコンをインターネットと気軽に繋いでくれる公衆無線LANサービス。
カフェ、ファーストフード店、ホテル、空港、駅など様々な場所で利用できるようになりました。

便利な反面、セキュリティーが甘いところも多く個人情報が漏れてしまう危険があります。

より効果的なデータ保護が求められる昨今。スマートフォン、パソコンなどでネット利用している時、知らないところでネット上でのやりとりを盗み見られている可能性も?

そんな時にVPNを使う事で、セキュリティを強化し、安全にアクセスできるようになります。

▼公衆無線LAN利用時の保護はもちろん、他にも様々な場面で活躍

海外から国内限定サイトを利用したい場合に
セキュリティに不安がある無線LANを使用する場合に

・プライバシーや個人情報が盗み見られていないか心配

・日本では制限されている海外サービスを利用したい(spotifyなど)

・規制されている掲示版に書き込みしたい

・ネット検閲されている国(中国、中東、東南アジアなど)で、規制を回避してサイトにアクセスしたい(中国では、TwitterやFacebook、YouTube、Googleに加え、日本のスマホゲームなんかもアクセスできない事が多いです)

・会社にアクセスしたい時など、セキュリティを強化したい

など。

roaming により追跡型の広告を防止する
VPN と匿名(隠蔽)通信 — Baldanders.info

今、巡回してたサイトに関係してそうな広告や自分の住んでる地域の広告が出てきた時などは確かに気になりますね。

▼どこを選べばいい、違いは?おすすめの海外、国内の個人向けVPNサービス一覧(無料で使えるものも)

iOS、Android、PCで使えるおすすめ海外、国内VPN比較。無料アプリ、サイトも
https://matome.eternalcollegest.com/post-2142637731474198901

長くなるので、別に役立ちそうなVPNサービスをまとめています。(通信ログの保存の有無・支払い方法・価格・対応OS等を比較)
また、無料で使えるHotspotShieldのダウンロードから設定方法、使い方も。

利用する際のiOS、Android、Windowsでの設定方法はこの後に書いてあります。

▼iOS(iPhone、iPad)、Androidなどスマートフォンでの設定方法

アップルの公式です。

こちらはiPhoneの画面をみながら。

Androidの設定画像つきで、わかりやすいです。

使用している端末だけでなく、ルーターの設定が必要な場合も

AndroidでVPNの設定がきちんと接続できるか確かめる方法です。

▼Windowsでの設定方法

Windows 7

PPTP接続での設定方法です。

L2TP/IPsec接続での設定方法です。

Windows8

PPTP接続での設定方法です。

L2TP/IPsec接続での設定方法です。

Windows8では、「自動VPN接続」という機能があります。
自分で決めた条件に合ったアプリや、DNSサフィックスに一致するアドレスにアクセスすると、自動的にVPN接続に切り替えてくれるものです。
基本的には、通常の接続を使いたいけど、という場合には、いちいち自分で切り替える手間が省けて便利です。Win8.1でのみ可能なようです。

▼海外の利用状況は?利用者の多い国は?個人向けVPN必須の国も。

最も高かったのはベトナムとインドネシアで22%。その後に中国が20%、トルコが19%、タイが18%と続きます。
匿名性の高いVPNの利用者が世界で最も多い国はどこなのか? – GIGAZINE

中国や中東のほかに、ベトナムやインドネシア、タイ、マレーシアといった東南アジアの国が多く入っています。
人数で言えば、やはり中国が約9300万人とダントツです。2位がインドで1800万人。と、ネット規制だけでなく、単純に人口の多さも大きく関係してそうです。

フィルター対象で有名なサービスにはGoogle、Facebook、twitter、YouTubeなどがあります。
2014年5月末ごろからGFWの規制が強化されてVPNの通信もブロックされるようになりました。
中国GFW(グレートファイアウォール)の規制強化について – CLARA ONLINE techblog

金盾(グレートファイアウォール・Great Firewall)という、中国にとって都合の悪い情報を統制するためのインターネット規制が行われています。
現在、VPN業者は工業情報化省への登録が必要に。

中国でLINEが使えなくなってしまった!7月から始まった中国でのLINEアプリ規制
中国でLINEが使える人,使えない人の違いとは? – CANDY VPN

使える人と使えない人がいるようで。どこで判別されているのかというと、LINEのアカウントを登録する時に必要な電話番号。
これが日本(繋がる)か中国(繋がらない)かで、遮断されるか決まるそうです。
日本のLINEアカウントを持っていても繋がらない人は、まずLINEを最新の状態にアップデートすると繋がるかも。

中東アラブ諸国で実施されている政府によるインターネット・コントロールをめぐっては、欧米の国際 NGO や政府が批判を行っている。
アラブ | インターネット規制ネット制限

建前はアダルトサイト、ポルノ情報などイスラーム的に相応しくないというものですが、本音はフェイスブックやツイッターといったソーシャルメディア(SNS)を活用した抗議活動の大規模化を抑えるために政府がインターネットをコントロールしたいということのようです。

https://matome.naver.jp/odai/2142283810448711101
2015年04月01日