子供の『うつ』とは…?
子供のうつは、12歳になると大人と同じ発症率でかかります。ただ、まだ子供のうちは行動範囲が狭いので、うつの原因となっている事柄の特定が安易にできることがあります。学校関係・友達関係・大切な人(ペット)の死などがそれです。そうでない場合は、家庭内または保護者との関係などが原因となっていることもあります。今一度、親子関係を見直してみるのもいいでしょう。
欧米でのうつの原因は…?
世界でも『うつ大国』と言われている欧米は、なんと14歳女子の25%がうつっぽい症状を訴えていると言われています。その実態とは…。

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41980515
イギリスでは14歳の少女の4分の1が『うつの兆候』を訴えているという。
ただし、これは日本のそれとは違い、ほとんどが人種差別によるもの。
人種差別は育ってきた環境や友達関係とは違い、自分の存在そのものが問われてきてしまうので、かなり根っこが深いものとなってしまいます。
どんな症状が現れる?
まずチェックしていただきたいのが以下の項目。
1、悲しみの感情が目立ち、いら立ちが増える
2、ゲームや遊びなどの興味がなくなる
3、睡眠不足や悪夢を見るようになる
4、食欲と体重が減少する
5、自殺をほのめかす
6、大切な物を手放す
7、身体の具合が悪くなる
8、学校の成績が悪化する
いかがでしたか。
もちろん、これ以外にも原因となる要素はたくさんありますが、際立って多いものを記載させていただきました。この中で1つでもあれば、少し様子を見る必要があります。
子供のうつは、イライラや怒りっぽくなったりすることが多くなります。反抗期のように感情を前面に出すこともあるので、うつなのか反抗期なのか判別できないことも多々あるようです。その場合は食欲があるか、しっかり眠れているかなど、保護者がしっかり注視していくことが大切になります。
『つらい』、『疲れた』は注意信号!?
大人の世界では『つらい』や『疲れた』という言葉は日常的に使われます。しかし、子供がこの言葉を言うようになったら要注意です。子供の頃はどんなことにも興味を持ち、多少辛いことでも楽しんで成し遂げることが得意です。そんな子供の口からこんな言葉が出たとしたら…。
そんなときは、今、子供がどんなことに縛られて、背負って、つらいのか、疲れたのか。それをまず聞いてあげてください。その背負っているものを少しだけおろしてあげるのです。
やれることはやらせ、できたら褒める。できないことを無理強いさせない。
そして、絶対やってはいけないことは『叱る』ことです。
まずはこれを守って、少し様子を見ることをお勧めします。
病院で行われる『認知療法』とは
あなたはポジティブ派?それともネガティブ派?
例えば、同じ出来事が起こったとしても、ポジティブに考えられる人と、ネガティブになってしまう人がいます。うつは、ネガティブ要素が多い人ほどなりやすいので、病院などでは物事の見方を修正する働きかけ…いわゆる『認知療法』という治療が行われます。
考え方の中にあるネガティブな要素を少しでも排除する訓練です。

https://www.lifehacker.jp/2015/10/151004_positive_thinking.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%99%82%E6%B3%95
うつは人生の次のステップアップへの階段
子供が病院に通い出すと保護者の方も気が気じゃなくなってしまうのは分かります。
でも、これらの治療は、その後の子供の人生を豊かにする学びの場と捉え、けっして保護者の皆さんは『私の育て方が悪かった』とか『この子はダメな子だ』と思わないでください。
一緒に治療するつもりで向かい合ってください。
うつを克服するためのサイト。
うつを克服するためには、まずうつを知ること。うつの知識を頭に入れれば、うつはそんなに怖くないことが分かる。

