【女子たちよ、大志を抱け!】林真理子「野望のすすめ」でグッときた言葉(厳選)

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運を味方につけるには、努力

運とは、本人の気持ちや努力次第という単純なものだとは私は思ってません。これは本当に不思議なんですが、もっと大きなところ、人間の力が及ばないところにある力が働いているんだと考えています。

ちゃんと努力して続けていたか、いいかげんにやっていたか。それを神様はちゃんと見ていて、「よし。合格」となったら、その人間を不思議な力で後押ししてくれる。

うまくいかない時は

どん底時代をどういう心持ちで耐え抜いたかというと、「いまに見てろよ」っていうような不屈の精神ではないんです。「おかしいなぁ……私、こんなんじゃなあいはずなんだけど」という「???」の思いでした。

たとえ根拠が薄い自信でも、自分を信じる気持ちが辛い局面にいる人を救ってくれるということはあると思います。

自分を信じるということは、他人が自分をほめてくれた言葉を信じるということでもあると思うんです。

女子ってよくばりよね

とにかく有名になりたくて仕方がない女の子でした

やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる

一流の面白い人たちに出会うと良いことは、自分もその一流の仲間に入りたい、この面白い人たちと一緒のところにずっといたい、と強く思うようになることです

人生に手を抜いている人は、他人に嫉妬することさえできない

結婚と仕事

女性も働き続けたほうがいい理由は、精神論に拠るだけではありません。少なくとも私にとっては、人が稼いできたお金に頼ってきたお金に頼って生きていく人生は考えにくい――自分の欲しい物を、自分の稼いだお金で買えるということは、当たり前必要なことなんです。

実際に、仕事ができる女性はたとえ既婚者でもモテます。頑張っている姿を見ていてくれる人がいるし、当然、出会いも多い。また、仕事に精進している女性を好きな男性ほど素敵な人が多いんですね。
魅力ある男性に囲まれていても、なお夫を愛し続けていることこそ、最上の愛情確認ではありませんか。なんといっても、夫と他人を比べることのできる人生のほうが女性として楽しいと思うんです。

どんな仕事であれ立場であれ、何よりもの充足感を得られるのは、「自分の代わりがいない」という確信を、社会の中で得られる時ではないでしょうか。自分が複数の他人から必要とされている場所が家庭の他にもあること。そこから得られる自信は、他の何物にも代えがたいものです。

権力を持つオヤジたちに可愛がられる才能って、これは男も女も関係ないでしょうが、経営者には必要な能力だと思います。成功して行く経営者たちって、みんなちょっと「やんちゃ」でジジ殺し。相手がどんな大物であっても、「人を転がす」才能が抜群に秀でているのです。

結婚すると何が良いかと言うと、もちろん安らぎはあるし、自分を守ってくれる。そして何よりも、お互いの全人格を引き受けて責任を持つ「チーム」を一緒に組む相手ができるということ。たいして面白くもないことを言い合う、日常会話をできる相手がいるのは幸福なことです。

欲望はつきません…

野心は習慣性のある心でもあります。勝気な人って非難されたりもしますけど、一度も片言がない人は勝気にさえなれない。どんなに小さなことからでもいい。人に認められる快感を味わい、勝った記憶を積み上げていくと、人格だって変わっていくんで

なんといっても欲望の量が多い。だから求める幸福だって当然大きい。

いつしか世間はしみったれたことが主流になり、「お日様のにおいのする家族の洗濯物」にうっとりすることを強制されるような時代になってしまいました。しかし「におい」で幸せになれない人間というのも、この世の中には確かに存在しています。

林真理子の野心とは?

何十年たっても読み継がれる小説は、普遍的な男女の愛であったり、人間のきらめきであったり、時を超えて人の心に訴える力を持っているのです。私もそういう小説が書きたい……。後世まで読み継がれていく小説を書くことは、作家の最大の野心ではないかと思います。

実際、私は心がおだやかなときがあんまりない人間です。一つ何かを手に入れると、もっと幸福になりたいから、必ずまた別の何かがほしくなる。「ラッキー、これで満足」なんて思うことは絶対にない。もともと煩悩が大きいせいでもあるのですが、煩悩から脱出できないからこそ野心を持ち続けていられるんでしょう。

https://matome.naver.jp/odai/2136765288440404801
2013年10月10日