「アルコール消毒の手荒れ」を絶対に防ぐ方法!
手を洗いすぎると、皮脂が失われてバリア機能がなくなり、皮膚が損傷します。
その状態が、いわゆる『手荒れ』の状態です。食器洗いをするたびに、洗剤で皮脂が洗い流されて手がかさつき、やがて亀裂が入ってあかぎれになり、湿疹ができるなどして、治りにくくなってしまう、というわけです
「アルコール消毒の手荒れ」を絶対に防ぐ方法! えっ、たったそれだけ?|OTONA SALONE[オトナサローネ] | 自分らしく、自由に、自立して生きる女性へ
手荒れを防ぐたった2つのこと
用意するのは白色ワセリンとペーパータオル1枚のみ。白色ワセリンは、薬局やインターネットで、100グラム入りのボトルが300円程度で手に入ります。
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■方法は2ステップ
①小さじ半分程度の白色ワセリンを手にとり、両手に十分なじませるように時間をかけてもみ込む。
このとき、手がベトベト、ヌルヌルになっても気にしない!
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②ペーパータオルなどで「床のワックスがけ」をする要領で余分なワセリンをふきとる。ベタつきが気にならない程度まで。
これを寝る前と起きたときにすることで、いま手荒れをしている人は、間違いなくかさつきがなくなります。
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ポイントをまとめておきましょう
細菌やウイルスも洗い流そう! 「手洗い」チェック!
感染対策で手洗いが基本なワケ
つまり、手は見た目に汚れていなくても病原性微生物が付着している可能性があるため、石けんと流水を用いてきれいに洗い流す習慣をつけることが、感染対策の基本であり、最も重要な手段といえるのです。
正しい手洗い方法を知る!
日常手洗い
手洗いが不十分になりやすい部位
手を漠然と洗うのではなく、指の間、手首、爪の間などを含め、ていねいにこすり洗う手洗いの手順を覚えてスタッフ全員に指導しましょう。
衛生的手洗い
石けん液による日常の手洗いでも、正しい手洗い方法を行えば衛生的手洗いレベルになりますが、実際はもっと短い時間しか行われておらず、見た目に汚れがないとどうしてもおろそかになりがちです。
アルコール手指消毒剤は、短時間で細菌からウイルスまで幅広い微生物に有効で、通過菌に対する効果が優れています。
②1分程度かけて十分もみ込むのがコツです。
③手だけでなく、かかとやひじのガサガサにも有効です。