【洋画】精神世界を描いたオススメトリップ映画まとめ

benelli40

ウェイキングライフ(2001)

自分の部屋で目覚め、外に出かけていく青年(ワイリー・ウィギンズ)。そこで出会った人々と様々な会話をかわす彼。夢とは何か?目覚めるとは?人間は何処から来て何処へ行くのか?そして、彼は再び自分の部屋で目覚める……。

ターニング・ポイントは、自分が「現実世界」にいないことに気付くところです。
クロノス・クラウン – [映画] 「ウェイキング・ライフ」感想

ザ・セル (2000)

TVCFやミュージック・ビデオで活躍しているターセムの初監督作品で、サイコ殺人鬼の心の中に入り込んで事件解決をしようとする心理学者の異様な体験を描いたスリラー。「アウト・オブ・サイト」のジェニファー・ロペスが初主演している。シカゴ郊外にあるキャンベル研究所。若き心理学者キャサリンは人間の潜在意識や夢の中に入り込む技術を研究していた。そんな彼女のもとに、ガラス張りのセル(独房)に女性を閉じ込め溺死する姿を見て性的快楽を得る殺人鬼の心の中を覗いて欲しいという依頼が舞い込む……。

allcinema ONLINE

https://www.youtube.com/watch?v=Yvz41ya92wk

なかなかサイコでおっかない内容だった。精神世界に入るときの映像や、そこに入ったときの対象となる人間の心象風景の不可思議な描写。ああいうのを映像化するには作り手が持つヴィジョンを視覚化する必要がある
映画『ザ・セル』ネタバレ感想 精神世界の描写がすごいサイコスリラー | 人生半降りブログ

インセプション(2010)

コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。

シネマトゥデイ

https://www.youtube.com/watch?v=ZfDm3s_IcqM

日本人実業家・サイトーは、ライバル会社の後継者・ロバートの潜在意識に父親の会社を崩壊させるというアイデアを植え付ける(inception)よう依頼します。

潜在意識に侵入するには、標的を眠らせて夢の中でアイデアを定着させなければなりません。
映画「インセプション」衝撃のラスト真相!感想とあらすじ解説【ネタバレあり】 | エンタメブリッジ

パプリカ(2006)

夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。

シネマトゥデイ

https://www.youtube.com/watch?v=yveN7tIWUZs

作品の魅力と言えば、鮮やかな色使い、混ざり合う現実と幻……。
見てる側も何が何だかわかんなくなっちゃうようなカオスさです!!!
【ネタバレ注意】パプリカ感想【夢が犯されていく】 | 本当のところ

今敏はいつもテーマとして『現実と何かの間』について描いてきた監督
映画『パプリカ』感想と今敏が遺したものとはいったい何か? – 物語る亀

エンター・ザ・ボイド(2009)

夜の東京で違法に働く外国人兄妹の悲しい運命を、刺激的でエロチックに描くファンタジー・ドラマ。監督は、約7年ぶりの新作となる『カルネ』『アレックス』などで知られるフランスの鬼才、ギャスパー・ノエ。SFXを、『アバター』にも参加しているフランスが誇るSFXクリエイターのピエール・ブファンが担当。ノエ監督によって切り取られるサイケデリックな東京の風景にも注目だ。

シネマトゥデイ

https://www.youtube.com/watch?v=o9B941MaqAs

一切の省略なしにすべて主人公視点によるリアルタイムで描かれる物語です。実はこのリアルタイムの中身はフラッシュバックや思い出や所謂 “走馬燈” や霊的タイムスリップなどを含めているので現実的な意味での省略なしとも言い切れないのですが、一つの虚構として劇中主人公の140分間の出来事であることには相違ありません。
映画「エンター・ザ・ボイド」(2009) 感想とレビュー – MovieBoo

新宿で麻薬の仲介人をしているオスカーは、ある日友人のビクターの裏切りに合い警察に射殺されてしまう。彼の魂は空中を彷徨いはじめ、過去へと流れ着き、やがて転生を迎える
https://qbei-cinefun.com/enter-the-void/

未来世紀ブラジル(1985)

コンピュータによる国民管理が徹底した仮想国ブラジル。その情報管理局で、ある役人が叩き落としたハエによって、コンピュータ情報の一部が壊れてしまう。そしてその影響は、善良な靴職人をテロリストと誤認逮捕させる結果を生み出すが……。「12モンキーズ」のテリー・ギリアム監督による管理社会を痛烈に皮肉った、ファンタジックなSF近未来映画。

allcinema ONLINE

https://www.youtube.com/watch?v=EvBF3Lxla98

前半では夢と現実は比較的きっちりと別れていましたが、終盤になると夢と現実が入り混じってきて、どちらが夢なのか、現実なのかわからなくなってきます。

前半では夢と現実は比較的きっちりと別れていましたが、終盤になると夢と現実が入り混じってきて、どちらが夢なのか、現実なのかわからなくなってきます。
偏屈文化人のブログ 『未来世紀ブラジル』 感想とレビュー への微視的ノート

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https://matome.naver.jp/odai/2158812790370629301
2020年05月01日