「#コロナ後の世界」識者による考察とツイ民の反応が興味深い

mami1109
コロナ後の世界について、フランス文学者の内田樹(うちだ・たつる)さんが自身のブログ「内田樹の研究室」に雑誌インタビューを公開。ツイ民も注目したその内容は。

◆フランス文学者の内田樹(うちだ・たつる)さんの「コロナ後の世界について」考察が注目を集めています。

◆内田樹さんの考察について各界から賛否両論

a little scorpion@walkwiththesun

洞察と、それを伝える言葉の力がすごい。そんなに長くないから、ぜひ沢山の人に読まれますよう。
それにしても作家さんてすごいな。文学ってやっぱり必要なんだと思った。

コロナ後の世界(内田樹の研究室) blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

いろんな立場の人がお読みと思いますが、とにかく最後のカミュのところは全員必読。  コロナ後の世界(内田樹の研究室) blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZUKI

コロナ後の世界 #内田樹 の研究室

ーなぜ日本は失敗したのか

内田 為政者が無能だったから。総理会見を見れば一目瞭然。これだけ危機的状況の中で首相は官僚の書いた作文を読み上げることしかできない。自分の言葉で現状説明し、方針語り国民に協力を求めることができない blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

岡野八代@yot07814

重い言葉。「国難的な状況では決して舵取りを委ねてはならない政治家に私たちは舵取りを委ねてしまった。・・・それはこのような人物を7年間も政権の座にとどめておいたわれわれの責任です。」コロナ後の世界(内田樹の研究室) blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

鴻上尚史@KOKAMIShoji

「主観的願望が客観的情勢判断を代行する。「そうであって欲しい」という祈願が自動的に「そうである」という事実として物質化する /これは 『不死身の特攻兵』で噴出した精神状態です。必読→
コロナ後の世界(内田樹の研究室) blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

渡辺輝人@nabeteru1Q78

興味深い。こういう未来を見通そうとする言論がどんどん出て来て欲しい。どこまで当たるかは問題ではない。回避すべきものが書かれているのだから。 / 他34件のコメント b.hatena.ne.jp/entry?url=http… “コロナ後の世界 – 内田樹の研究室” htn.to/49C3QsS2dm

何処にも行かない@ToEbKcgFX8n65nM

「内田樹の研究室」がトレンドに入ってて驚く

コロナ後の世界 blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

内田樹を左翼と批判するのは簡単だけれど、この記事、かなり保守系の「月刊日本」なんだよね

高橋製作@odelay88

コロナ後には「すべて憲法のせい」「民主制は非効率だ」という言説が必ず湧き出てきます。これとどう立ち向かうか、それがコロナ後の最優先課題だと思います。

コロナ後の世界(内田樹の研究室) blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

黒瀬 深@Shin_kurose

コロナ後の世界(内田樹の研究室) blog.tatsuru.com/2020/04/22_111…

こんな人間が哲学者を名乗ってるのは哲学に対する損失。日本の対応は欧米と比べて健闘してるし、中韓がピークアウトしたのは「独裁国だから」です。そうした民主主義の弱点は大昔から指摘されてるのに、首相個人のせいにしてしまう愚かさ。

◆その内容とは

「独裁か、民主主義か」という歴史的分岐点

最も危惧しているのは、「新型コロナウイルスが民主主義を殺すかもしれない」ということです。こういう危機に際しては民主国家よりも独裁国家の方が適切に対処できるのではないか・・・と人々が思い始めるリスクがある。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

日本政府の失敗を批判

為政者が無能だったということに尽きます。東京オリンピックを予定通り開催したいという願望に取り憑かれていたからです。そのために「日本では感染は広がっていない。防疫体制も完璧で、すべてはアンダーコントロールだ」と言い続ける必要があった。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

だから、検査もしなかったし、感染拡大に備えた医療資源の確保も病床の増設もしなかった。最悪の事態に備えてしまうと最悪の事態を招待するかも知れないから、何もしないことによって最悪の事態の到来を防ごうとしたのです。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

リスクヘッジでは、「準備したけれど、使わなかった資源」が必ず無駄になります。「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学では「スラック(余裕、遊び)」と呼びます。スラックのあるシステムは危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

東京五輪については「予定通りに開催される準備」と「五輪が中止されるほどのパンデミックに備えた防疫対策の準備」の二つを同時並行的に行うというのが常識的なリスクヘッジです。しかし、安倍政権は「五輪開催」の一点張りに賭けた。それを誰も止めなかった。それは今の日本の政治家や官僚の中にリスクヘッジというアイディアを理解している人間がほとんどいないということです。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

コロナ終息後の日本は

コロナ後には「すべて憲法のせい」「民主制は非効率だ」という言説が必ず湧き出てきます。これとどう立ち向かうか、それがコロナ後の最優先課題だと思います。心あるメディアは今こそ民主主義を守り、言論の自由を守るための論陣を張るべきだと思います。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

日本の経済はどうなるか

このままゆくと、日本社会は「一握りの富裕層」と「圧倒的多数の貧困層」に二極化する。それは亡国のシナリオです。食い止めようと思うならば、政策的に中産階級を保護するしかありません。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

強権的な国家への誘惑は亡国への道

階層の二極化が進行すれば、さらに後進国化すると思います。ネポティズム(縁故主義)がはびこり、わずかな国富を少数の支配階層が排他的に独占するという、これまで開発独裁国や、後進国でしか見られなかったような政体になるだろう
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

民主主義は市民に成熟を促す

民主主義は、市民の相当数が「成熟した市民」、つまり「大人」でなければ機能しないシステム。王政や貴族政はそうではありません。国民が全員「子ども」でも、独裁者ひとりが賢者であれば、国は適切に統治できる。むしろ独裁制では集団成員が「子ども」である方がうまく機能する。その結果、自分でものを考える力のない、使い物にならない国民ばかりになって、国力が衰微、国運が尽きる。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

カミュの「ペスト」から民主主義に対する態度を考える

『ペスト』の中で最も印象的な登場人物の一人は、下級役人のグランです。特に英雄的なことをしようと思ったわけではなく、市民の当然の義務として、ひとつ間違えば命を落とすかもしれない危険な仕事に就いた。まるで、電車で老人に席を譲るようなカジュアルさで、レジスタンスの活動に参加した。それがカミュにとっての理想的な市民としての「紳士」だったんだろう
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

「コロナ以後」の日本で民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが「大人」に、でき得るならば「紳士」にならなけらばならない。「紳士」にヒロイズムは要りません。過剰に意気込んだり、使命感に緊張したりすると、気長に戦い続けることができませんから。日常生活を穏やかに過ごしながらでなければ、持続した戦いを続けることはできない。
コロナ後の世界 – 内田樹の研究室

https://matome.naver.jp/odai/2158762266756833001
2020年04月24日