コロナ後の世界を水野和夫とじっくりと考える

yoh321

マルクス・ガブリエル、BS1のインタビューで、今後中国的な集権的な管理の体制と、
それと相対する西欧的な価値観とのせめぎあいの中で、新しい世界はつくられていくだろうとのこと。IT技術は中国のようなやり方によくマッチする。しかしそれでは、生きている実感が無い。
スティグリッツ、日本の少し前の産業が持っていたような、層の厚さ、弾力性が、今後の世界に必要なこと。すべて効率化していると、今回のような事態ですべて止まる。

マイケル・ハートも同様に、資本の社会化の重要性を強く訴えていました。ギリシャ元財務相で経済学者のヤニス・バルファキスも、ベーシック・インカムではなく、ユニバーサル・ベーシック配当というアイデアを提出しています。これは、あらゆる企業の株式の一部を社会化し、配当を国民全員に分配するというものです。つまり市民、国民すべてを株主とみなすわけですね。
(下記サイト記事4ページ目)

結局すぐに移行は無理でも、
利益を出す(成長する)というモデルをすてて
生存を維持してゆくという、
状況と調整するモデルにシフトせざるを得ない
すでに満員のぎゅうぎゅうなのに、
まだ皆が太ろうとするとどうなるか

途上国は、また痛む

日本には、旱魃に乾くインド北部を
植樹でうるおした
杉山家三代のようなひともいる
アフガンの
中村医師もいる
途上国を生かし、危険な武装組織を作らないような世界に
しないといけないのだ

すでにコロナ下で、農作物輸出が絞られて、穀物価格は上昇し始めている

日本は残念ながら、自由経済の前提を、
しばらく放棄せざるをえない

アメリカが1930年代
ニューディール政策でやったことを、
日本もやらざるを得ない

金策は、あれこれせざるを得ない
アメリカ、中国にこびていい

戦争はすこしはあるだろうが、それで儲けようとするには世界は少し進みすぎた

難民問題で、
何とか持ちこたえているように、
対話と協調で、できるだけ対処しようとするだろう
ドイツは300万人も受け入れている

機械が勝手に生み出したモノやサービスを、「これはオレの物だ」と独占するのは、よくよく考えると非合理なわけです。そのモノ・サービスを生み出すための機械や情報は、大勢の人の知識や情報が関わっている。だったら、生み出されたモノやサービスを社会化して、共有の財産としてみんなでシェアしようと。
(上記サイト記事)

意思と知恵による再分配の世界に

企業はまた当然リストラ、コストカットに向かうだろう。機械のように。でもそこで、少し立ち止まる企業も、出てくるだろう。
医療物資の供給に動いたいくつかの企業、シャープやソフトバンク、他。

https://matome.naver.jp/odai/2158682317612041801
2020年05月06日