あなたのペットは大丈夫?新型コロナには犬より猫が感染しやすいって研究が発表された件

burrard
科学誌サイエンスに新型コロナには犬より猫が感染しやすいという発表があったので対策法と合わせて詳しくまとめてみた

科学誌に新型コロナには猫が感染しやすいとの研究結果が掲載

新型コロナウイルスはネコには感染する可能性があるが犬は感染しにくいとみられるとする研究結果が科学誌サイエンスに発表された。世界保健機関(WHO)はこれを受け、人間とペットの間の感染について詳しく調査する意向を示した。
ネコは新型コロナに感染しやすいとの研究、WHOは調査を強化 – ロイター

ベルギーで飼い主の女性からペットの猫に新型コロナウイルスが感染した事例が確認された。
猫は、一緒に暮らす飼い主に新型コロナウイルスの症状が出始め、約1週間後に下痢や呼吸困難といった症状が表れ陽性と確認された。
世界で新型ウイルスが人からペットに感染した例は、香港で犬2匹が感染した事例と今回の猫だけ。犬の事例では症状は確認されなかったという。

犬も猫も実は感染しています

フェレットも新型コロナに感染する可能性があるが、犬、鶏、豚、カモ類は感染する可能性が低いという。今回の研究は1ー2月に中国で行われた調査に基づくもので、ワクチン実験のためCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に感染しやすい動物をみつける過程で明らかになった。
ネコは新型コロナに感染しやすいとの研究、WHOは調査を強化 – ロイター

え、フェレットも?!

そしてこんな動物まで

米ニューヨーク市のブロンクス動物園で、トラの新型コロナウイルス感染が確認された。米国で動物への感染が確認されたのは初めて。主任獣医師が明らかにした。
感染が確認されたのは、雌トラのナディア(4歳)。3月27日に体調を崩し、4月4日に新型ウイルス検査を受けた結果、陽性だった。ナディアと姉妹のアズールの近くで飼育されている他のトラ2頭とライオン3頭も症状が出ており陽性が疑われているが、検査は受けていない。
NY市動物園のトラ、コロナ検査陽性 米国で初の動物感染 – WSJ

コロナウイルスは犬や猫に感染する? 新型コロナウイルスの発祥源も動物?!

2019-nCoV【新型コロナウイルス】の遺伝子配列について詳しい生物情報工学解析を行ったところ、このウイルスがヘビから来ていた可能性が浮上した。
野生のヘビはコウモリを餌にすることがある。武漢市の海産物市場ではヘビも販売されていたことから、コウモリからヘビに感染した新型コロナウイルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった。
CNN

ヘビが感染源疑惑でこんな影響も

ヘビのスープで知られる香港の有名店「蛇王二」が、新型コロナウイルス感染拡大による影響で来客が減少し、今月閉店することになった。
繁華街のコーズウェイベイ(銅鑼湾)にある同店は30年以上にわたって続いてきた老舗。「ミシュランガイド」で称賛され、コストパフォーマンスが高い店を紹介する「ビブグルマン」に掲載されている。

レストランのマネジャーは「春節の連休後、事業が70%以上落ち込んだ」と話す。
香港のヘビスープ名店が閉店、新型コロナで来客減少 – ロイター

コウモリ説もありましたがあちこちで動物間で感染ったりしているのかも

どんな対処をしましょうか

流行地域ではペットとして飼育されている場合でも、動物にむやみに触れるのはやめましょう。 また、動物に咬まれないことや糞尿に触れたりしないように注意し、誤って触れた場合は、流水 と石鹸で十分に手を洗いましょう。特に、野生動物を扱うような場所への不要不急の訪問は避け、 動物の死体に近づかないことが大切です。
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/diseases/respiratory/ncov/hitokuchi-joho.pdf?20200116

間違っても無責任にペットを捨てたりしてはダメ

ペットを守るために必要なのは

飼い主が新型コロナウイルスへの感染への予防をすること
犬の散歩中の野生動物などの食糞に注意する
犬・猫の飼育環境の消毒など、清潔に保つ
新型コロナウイルス犬や猫などペットへ感染の可能性は?予防対策は?|SANI LESSONS

https://matome.naver.jp/odai/2158648170783046601
2020年04月13日