新型コロナウィルス（COVID-19）の特効薬？胎児の異常だけではない「アビガン」の怖い副作用とは

政府はアビガンを第一治療薬に推しているが、専門家会議は「一定の治験が必要」と釘を刺したし、実際に新型肺炎治療の最前線に立つ「日本感染症学会」は「新型肺炎治療に帝人ファーマの喘息治療薬、オルベスコが効果がある」と発表した。
不貞疑惑補佐官と安倍晋三「コロナ検査潰し」（終）患者本位ではなく財界主導 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

命を救うためならアビガン使ってもいいじゃないかという声もあることは事実です。
どんな薬でも副作用はあると。
医師が説明するはずだと。

でも、効果がありそうな薬はアビガンだけではありません。
「日本感染症学会」はオルベスコが効果があると指摘しています。
ちなみに専門家会議はウイルスそのものの専門家が多く感染症の専門家ではありませんが、それでも政府のアビガンへののめり込みには危惧しています。

ファビピラビル（英: Favipiravir、中: 法匹拉韦、法匹拉韋）は、富山大学医学部教授の白木公康と富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業（現：富士フイルム富山化学）が共同研究で開発した核酸アナログでRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤である。開発コードのT-705、あるいは商品名であるアビガン錠 (Avigan Tablet) の名前でも呼ばれる。
ファビピラビル – Wikipedia

アビガン(ファビピラビル)とは、富士フィルム富山化学株式会社が開発した抗インフルエンザウイルス薬である。
アビガンとは2014年3月、国内での製造販売が承認された新型インフルエンザ治療薬である。
ウイルスがRNAを複製する際に必要になるRNAポリメラーゼ（酵素）の働きを阻害することで、ウイルスの増殖を防ぐ。
アビガンとは (アビガンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

アビガンは、日本の製薬会社（富士フィルム富山化学株式会社）が開発した国産の抗インフルエンザウイルス薬です。

新型インフルエンザ治療薬として製作、承認されているため、それに対する効果は勿論のこと、エボラ出血熱などのウイルスの増殖を食い止める効果がある。(ということは、最終的にエボラ出血熱などのウイルスを滅菌することができるのは人間の『免疫力』ということになる。)
アビガンとは (アビガンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

新型コロナウィルス（COVID-19）に対してもウイルスの「増殖」を抑制するだけなのか、あるいはそれ以上の効果があるのか？
現在臨床試験中で定かなことはわかっていません。

副作用:身体の細胞が正常に作成されるのを阻害する(皮膚や内臓の損傷に対する回復力が低下する)可能性があるといわれている。また、胎児へ何らかの影響を与える可能性があり、妊娠中の女性には処方できないといわれている。
アビガンとは (アビガンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

アビガンは、タミフルなど既存の薬が効かない新型インフルエンザの流行に備えて政府が備蓄している。胎児に副作用が出る恐れがあるため妊婦には使えない。政府が必要と判断した場合のみ使える条件で2014年に承認された。
新型肺炎に新型インフル薬「アビガン」臨床投与を始める

動物実験によって催奇形性などが確認されたことから、妊婦や既に妊娠している可能性のある人には「投与しないこと」とした。
アビガン錠、妊婦らには投与禁止を – 医療介護CBnews

催奇性（さいきせい、英: Teratogenesis）とは、ある物質が生物の発生段階において奇形を生じさせる性質や作用のこと。
催奇性をもつ物質(テラトゲン) が人体に取り込まれた場合、胎児に奇形を生じる危険があるため食品や医薬品の催奇性については重大な注意が払われている。しかし、1957年に発売された睡眠薬サリドマイドの催奇性は数千人とも言われる奇形児を産み出すこととなった。当時一般に用いられていた実験動物のマウスやラットでは催奇性が見られず、ウサギを用いた試験で初めて危険性が明らかになったのである。この悲劇を教訓として催奇性の評価はさらに厳密に行われることとなった。
催奇性 – Wikipedia

あの、サリドマイド薬害ですら、当初の動物実験ではわからなかったといいます。
一方で、アビガンはすでに催奇性が確認されているとなると、やっぱり怖い…

安倍首相はコロナ危機というピンチを最大限に利用しているのが見え見えだ。
そのひとつが治療薬アビガンに対する猛烈な攻勢だ。
トランプ大統領に売り込んだと思ったら、今度は「希望国に無償で提供する」だ。
きのう4月3日、菅官房長官が記者会見で語ったらしい。
現時点で約30カ国から外交ルートを通じて提供要請があることを明らかにした上で、希望する国に無償で供与し、臨床研究を拡大すると述べたというのだ。
他国の責任で、他国民の体を使って臨床試験プロセスを加速させる。
あくまでも希望する国の要請に応えるだけだから文句はないだろうというわけだ。
そして効果が確認されれば、日本発治療薬として世界に売り込める。
一石二鳥だ。
アビガンで勝負に出た安倍首相

出典：天木直人（外務省を告発する著書が話題となった元駐レバノン特命全権大使）

”他国の責任で、他国民の体を使って臨床試験プロセスを加速させる。”…日本はこんな国？

永田町では「政党関係者が富士フイルムHDの株を大量に信用取引で買って儲けた」というの真偽不明な噂が流れている。前出の安倍首相の発言以外にも、菅義偉官房長官は3日の会見で「現時点でおよそ30か国からアビガンの提供要請があり、希望する国に対して所要の量を無償で供与すべく調整している」と発言。メディアが一斉にアビガンの増産を報じているが、「官製株価」に対する疑問からか、株価が上昇する過程でカラ売りが増えた。先々、株価は下がると判断して、4月6日の暴騰局面でカラ売りを仕掛けたとみられる。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2020/04/post_151246_2.html
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外務省、アビガンを各国に供与するため計100万ドル（1億円超）の緊急無償資金協力を決めたと発表：アビガン、開発元は“首相のお友達” | ビジネスジャーナル

「官製株価」って、事実であれば犯罪では？

「富士フイルムの古森重隆会長兼CEOは安倍首相の“お友達”として知られているが、アビガンの“空騒ぎ”と関係あるのか、ないのか」という声も聞こえてくる。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2020/04/post_151246_2.html
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外務省、アビガンを各国に供与するため計100万ドル（1億円超）の緊急無償資金協力を決めたと発表：アビガン、開発元は“首相のお友達” | ビジネスジャーナル