親族が亡くなったらみんなどうする?遺品整理のあれこれ

mtmforyou

親族が亡くなったやるべきこと

みなさん、もし身の回りで大事な親族や知り合いが亡くなったとして、自分がその対応をしなくてはいけなくなったとしたらどうしますか?
まだ何も起きていない今ならある程度冷静に考えることはできるでしょうが、いざ実際に起こってしまうと慌てふためいてしまうのではないでしょうか。

僕は実際そうでした・・・
いざ経験した時、人が亡くなった時ってこんなことまでしないといけないんだあ・・・と感じさせられました。
ここでは僕の経験をもとに、親族や人が亡くなったときの身辺整理や遺品整理についてまとめていきたいと思います。

まず人が亡くなった時に行うべきこととして、以下がありますね。

・遺言書の有無の確認
・葬儀の実施
・身辺の重要書類の確保、整理
・遺品整理
・各種相続手続き

遺言書の有無の確認

個人で行う際にはまず遺言書がないかを確認しましょう。

正式なプロセスで作成された遺言書は、法的な効力を持ちます。 それだけでなく、故人の遺志を尊重するためにも、しっかりと遺言書の内容通りに遺品整理を進めましょう。
遺品整理とは?流れや注意点について | 遺品整理のエコ活サービス

個人の遺言状には、葬儀の執り行い方や遺品整理、相続に関する故人の希望が書かれている可能性も。
何よりも早く遺言状の確認を行いましょう。

葬儀の実施

できるだけ故人の思いに合わせて、葬儀を執り行いましょう。
基本的に亡くなった次の日にはお通夜となり、翌々日には火葬というケースが多いです。

自宅で亡くなったとしても、病院で亡くなったとしても、法律で逝去より24時間以内には火葬できないと定められているため一度ご遺体を安置しなければいけません。

これらのご遺体のお迎え、安置、葬儀の実施に流れについては専門業者に依頼すればスムーズなので、速やかに連絡できるとベストです。

身辺の重要書類の確保、整理

故人の荷物の中には、通帳や印鑑、そのほか土地・物件の権利書などといった財産に関わる大事な書類があるはず。これらの荷物はしっかり保管するようにしましょう。

貴重品の保管も忘れずに!
価値のある宝石や資産など、貴重なものも一旦保管しておきましょう。ものによっては形見分けの対象となります。

遺品整理

遺品整理とは、亡くなられた故人の遺品を整理すること。

遺品処理や遺品処分と呼ばれることもあります。

遺品整理では、故人が生前大事にされていた物をご供養したり、形見分けを行ったりした上で、部屋の現状復帰を目的にゴミなどを処理・廃棄したりします。
遺品整理とは?流れや注意点について | 遺品整理のエコ活サービス

とはいえ、個人でやるのは大変・・・
個人でやろうと思うと、なんだかんだで手続きが多く大変です。

業者に頼んだ方が断然スムーズ!

業者に依頼するメリットは、遺品整理にかかる時間を大幅に短縮し、大きな荷物を運ぶなどの労力がかからないことです。

遺品整理をする上で自分が辛いと感じることを他の人に任せることができるため、精神的に楽な面もあることでしょう。
遺品整理とは?流れや注意点について | 遺品整理のエコ活サービス

業者なら知識もあるし、重たいものまで任せられる!

お部屋の状況によっては特殊清掃が必要になることもありますが、その場合は業者に依頼することをおすすめします。
遺品整理とは?流れや注意点について | 遺品整理のエコ活サービス

生前整理という選択肢もあります

生前整理とは、生前に財産や荷物などの身辺を整理すること。 残された家族に迷惑をかけないよう元気なうちに行う整理です。

従来では高齢者が行う老前整理という意味合いが強くありましたが、現在は20代、30代の若者が行うケースも増えてきています。
生前整理とは何を指す?具体的な内容や流れについて | 遺品整理のエコ活サービス

高齢に差し掛かるに連れて、自分の死後について考えるようになりますが、近年では若い世代の間でも身近な人を見送った経験から、身辺の整理を意識している方が増えています。
遺品整理と生前整理の違いについて | 遺品整理のエコ活サービス

生前整理をする上で行うことは、大きく分けて2つです。

①遺言書を残し、死後の希望を家族やパートナー、親しい人に伝えること

②荷物や財産を整理し、家族に遺産を残したり迷惑をかけないこと

財産を整理した上で、遺言書に記載しておけば、どこに資産があるのかを家族向けに書いておくことが可能です。
生前整理とは何を指す?具体的な内容や流れについて | 遺品整理のエコ活サービス

相続手続き

故人の身辺の整理が済み、後に親族に引き継ぐものがあれば相続することになります。
財産はもちろん、貴重品に分類される形見の形見分けも行うことになるでしょう。

故人と親族それぞれの関係性を踏まえ、個人が一番満足するであろう形で分けてあげたいものです。

https://matome.naver.jp/odai/2158459534984328801
2020年03月19日