アメリカ大陸 それぞれの国の歴代最長政権担当者まとめ

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南北アメリカの主な国々で最も長い期間大統領や首相を務めた人物のまとめです。ルーズベルト、カストロ、オルテガ、ピノチェト、デュバリエなど

フランクリン・ルーズベルト (アメリカ合衆国) 約12年

大統領 1933〜1945
ニューディール政策で有名
第二次世界大戦で連合国側で参戦
アメリカ史上唯一4選された大統領である
なお、現在のアメリカでは3選は禁止されている

マッケンジー・キング (カナダ) 約21年

首相 1921〜1926、1926〜1930、1935〜1948

1920年代から40年代にかけて3度首相

ポルフィリオ・ディアス (メキシコ) 約30年

大統領 1876、1877〜1880、1884〜1911

計30年以上独裁政治
近代化に努めたがメキシコ革命で失脚

フィデル・カストロ (キューバ) 約52年

最高指導者 1959〜2011

ゲバラらと共にキューバ革命を成功させバティスタを追放した
約半世紀にわたって最高指導者だった

ラファエル・トルヒーヨ (ドミニカ共和国)

大統領 1930〜1938、1942〜1952

約31年間独裁者として君臨した
1961年暗殺

ジャン=クロード・デュヴァリエ (ハイチ)

大統領 1971〜1986

フランソワ・デュヴァリエの息子でわずか19歳で大統領に就任

エストラーダ・カブレーラ (グアテマラ) 約22年

大統領 1898〜1920

ダニエル・オルテガ (ニカラグア)

最高指導者・大統領 1979〜1990、2007〜現在

サンディニスタ民族解放戦線の指導者
ソモサ政権を打倒

エルナンデス・マルティネス (エルサルバドル) 約12年

大統領 1931〜1934、1935〜1944

カリアス・アンディーノ (ホンジュラス) 約16年

大統領 1924、1933〜1949

オマル・トリホス (パナマ) 約13年

最高指導者 1968〜1981

パナマ運河地帯の返還
1981年死亡

フアン・ビセンテ・ゴメス (ベネズエラ)

大統領 1908〜1913、1922〜1929、1931〜1935

油田開発などを行い近代化に貢献したが、反対派を弾圧

アウグスト・レギーア (ペルー)

大統領 1908〜1912、1919〜1930

エボ・モラレス (ボリビア) 約13年

大統領 2006〜2019

初の先住民出身大統領
反米路線をとりキューバやベネズエラなどと協調
2019年亡命

アルフレド・ストロエスネル (パラグアイ) 約34年半

大統領 1954〜1989

クーデターにより35年近い独裁政権

アウグスト・ピノチェト (チリ) 約16年半

最高指導者 1973〜1990

アメリカの支援を受けアジェンデ社会主義政権をクーデターで倒した
新自由主義を導入したが格差が広がった

フアン・マヌエル・デ・ロサス (アルゼンチン) 約20年

大統領 1829〜1832、1835〜1852

ペロンと並び評価が分かれる人物

ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス (ブラジル) 約18年

大統領 1930〜1945、1951〜54

ファシズム的な独裁政治を行なったが連合国側で参戦した
1954年自殺

https://matome.naver.jp/odai/2158417169238439001
2020年04月19日