発売当初から独自の方針を大切にしている、栄光のGクラス
メルセデス・ベンツが誇るベストセラーカーと言えば、Gクラスをおいて他にないでしょう。独特のスクエアデザインと高いオフロード性能、そしてメルセデス・ベンツならではの高級感はいつの時代も人々を魅了してきました。
そんなGクラスは1979年に登場して以来、何度かの改良を繰り返してきましたが、基本的な設計は初代から変化していませんでした。しかし、2018年1月のデトロイトモーターショーで、ついに新世代のGクラスが発表されたのです。
長年愛されるメルセデス・ベンツ Gクラスってどんな車?歴史から紐解く | SUV FREAKS
オーストリアのシュタイア・プフとの共同開発で誕生したW460型
1979年から1990年までの間で活躍したW460型は、オーストリアのシュタイア・プフとの共同開発の下で生み出され、元々は軍用車だったが一般家庭で使えるように整えられた。1991年にマイナーチェンジし黒色だったヘッドライト周囲がボディーと同色になり、フェンダーアーチモールが標準となり、バンパーが大型化されてフォグランプが埋め込みになり、前フェンダーにルーバーが切られアルミニウムホイールも新設定となった。乗車店員は5名または7名まで対応でき、エンジンは水冷4気筒SOHC2,297 ccガソリンエンジンと水冷直列5気筒SOHC2,998 ccディーゼルエンジンが用いられ、駆動方式はどこまでも進める4WDのみで、トランスミッションは4速のマニュアルとオートマチックが用意された。
さとる@XXXはよいこだけ。@ShizukaXXXShiho
こちらは型番で言うとW460と呼ばれ、オーストリアの軍用車メーカーのシュタイアー·プフと共同開発しました。
ちなみにプジョーでは同型がP4と言う名前で生産され、軍に導入されています。 pic.twitter.com/jrcgPRiJMb
G.Cabrio@g_cabrio
G.Cabrio@g_cabrio
各国軍使用の軍用モデルも担っていた、W461型
強靭でたくましいボディを持つGクラスは、一般に向けた販売モデルだけではなく各国軍使用の軍用モデルも揃っている。こちらは副変速機の切り替えにより路上走行での2、4輪駆動を選択可能となっていて、さらには各種防空灯、G3、G36小銃およびパンツァーファウスト用スタンドが取り付け可能となっている。使用していた軍隊はドイツ連邦軍、オーストリア軍、スイス軍で、2009年にはGクラス誕生30周年を記念した民生向けのG280 CDI Edition 30 PURを発売した。
ひなこマクレガー@hm19170310
まースティーブはCAWSで車手際よく盗んでナターシャに褒められてたし、バッキーにいたっては…だし、フリーダムでたくましい2人なのです。
ベンツのGクラス、軍用車でおなじみのW461でござるよー pic.twitter.com/yGS9YwwsCP
W463型になるとより強靭な印象が出て来て、フルタイム4WDが使われた
1990年からずっと続いているW463型は、5ドア、ランドレー、ピックアップトラック、カブリオ(オープンカー)といったたくさんの種類が用意され、原点となるW460と比べてみると機構面はフルタイム4WDとなったこと、外装にオーバーフェンダーとサイドステップが装着されたこと、内装はよりモダンな乗用車然としたものになったことが挙げられる。そしてエンジンも最大出力は258馬力が当たり前のものが、惜しむことなく使われているのだ。
エロ豆@eromame_529_jp
40年目にしてフルモデルチェンジを遂げたGクラス。
これまでのGクラスと同じパーツはドアハンドルと背負ったスペアタイヤのみ
内装はSクラス同様12.3インチワイドディスプレイを搭載。
旧Gクラス乗りからしたら、今までのほうがいいなと思った。(個人的な意見) pic.twitter.com/kGBiFln8wI
大アトロン銀河@3sHedgehog
これ程「バカと天才は紙一重」という言葉が似合う車は無いと思っています。 pic.twitter.com/lSkN2LrOEr
展開は日本国内にも及んでいるが、以下のような取り組みとなっている
これまで紹介してきたGクラスシリーズは、日本にも展開が及んで販売されている。具体的に説明するとW460型は日本国内だと高性能版直列6気筒・ガソリンの280GE系は設定されず、ショートとロングのステーションワゴンタイプとキャンバストップタイプが導入され、1990年には230GEプレディカートショート4AT右ハンドルと、230GEプレディカートロング4AT左右ハンドルの組み合わせが輸入されたとCOBBY。そしてW463型は日本だと国土交通省の定める保安基準に準拠して、フェンダー部分にサイドアンダーミラーが装着され、特別設定色となる「イエローオリーブマット」を採用するとともに、マットブラックペイントを施した20inAMG5スポークアルミホイールとdesignoエクスクルーシブインテリアパッケージを装備した。
株式会社ルフト (Luft)@cyber_luft
マックウィーン@LOVECARSTV
今日はメルセデス ベンツ Gクラス!
Mercedes Benz G class
今日は土曜日でテストも終わったし
ゆっくり過ごします^_^
それでは今日も良い1日をー! pic.twitter.com/fR28I0XDr4
ONLY_CARSbot@Auto_Mobile88
最新のW463型は、改良すべき所を積極的に改良して真骨頂を極めた
2018年に新しく生まれ変わったW463型は、大幅な改良が加わっているが旧式のW463型を踏襲する。変わった箇所を具体的に述べていくと、高張力/超高張力スチールやアルミニウムの採用などによるボディの軽量化、ATを9速に多段化、ステアリングを電動機械式ラック&ピニオン式に変え、それに伴って「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムが搭載されたこと、フロントデザインの変更とヘッドライト・リアコンビネーションランプのLED化、全長と全幅の拡大による室内の拡張などが当てはまる。もちろん展開は日本にも及び、そこでは特別仕様車Mercedes-AMG G 63 Edition Matt Blackが発表された。
バロン山崎@baron_yamazaki
ドアの開閉音もあの音のまま!
顔は可愛くなりましたね! pic.twitter.com/xgfkAW3IHE
にしゃん@v0v0w
発注してないて言われた。人気過ぎて。ベンツすげぇ
ディーゼルのエンジンがマイチェン後に350dから400dになる言うてた。
それ買う。多分買う。(希望)
1,300万もするけどリセール良さげなので実質タダやろ。多分。 pic.twitter.com/fIPFVfjfhx
これまで紹介してきたGクラスは、軍用車の土台にも使われていた
メルセデス・ベンツの新しいジャンルを切り開いたGクラスは、その堂々とした土台を生かして様々な軍事用の車に応用させている。それらはフランス軍向け汎用軽車両のプジョー・P4、ドイツ連邦軍仕様の装甲車であるLAPV軽装甲車、アメリカ海兵隊が改修、採用した偵察戦闘車となるIFAV、大幅な改造を施した戦闘車両のAGF サーバルが当てはまる。
cool cars@coolcars_kirei
設計が軍用車なだけあって頑丈すぎてワロタ pic.twitter.com/aXE2q9OL6s
自由な会社員(Takahiko Sato)@vogue444
元々はNATO軍からの依頼でベンツが軍用車を作ったのが始まりです。
オフロードを走破できる頑丈なボディやサスペンションを兼ね備え
泥水が滑り落ちやすいよう、窓もほぼ垂直に設計されていんですよ。
たくましさ。力強さ。
そんな象徴となっているのがGクラスなのです。 pic.twitter.com/D2WqZpl4Su
Hound@Hound_7
「あっ!あれはアメリカ海兵隊フォースリーコン向けに採用されたIFAVですね!確かベースはベンツGクラスで、車格が大きくヘリ輸送に難があってあまり使われなかったとか」
#ベンツネタを自分の文章で表現しよう pic.twitter.com/1mwnjALM6C
偏見で語る軍用車bot@HenkenVehicle
偵察が得意なフレンズ。
民間のSUVであるベンツ・Gクラスをベースにラインメタル社が開発した車輌。主に特殊部隊向け。 pic.twitter.com/ODjjtmjgdH