公明党の山口那津男ってどんな人?経歴や実績をまとめてみました

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公明党の代表、山口那津男。いったいどんな人なのでしょうか。政党だけでもたくさんあるのに政治家のくわしいことはなかなかわかりませんよね。今回は山口那津男の経歴や実績をまとめてみました。

公明党とは?

公明党は、1961年に「創価学会」という宗教団体の池田大作会長が結成した「公明政治連盟」という組織が始まりです。
で、3年後の1964年には公明政治連盟が「公明党」という改名し、現在の公明党は生まれました。

その後、単独で大きな議席を取ることはありませんが、1993年には「非自民・非共産の政党で組まれる連立政権」に参加し、政権を担うことになります。

しかし、1999年からは立場を一転し自民党と組み、以降は現在まで自民党と政権を組むことになります。

公明党はあくまでも「中立」の立場なので、時代によって自民党側にも、反自民党側にもつくことができる政党なのです!
【政党解説】公明党ってどんな政党? 〜公明党は創価学会?自民党とともに政権を担う、日本でナンバー3の政党・公明党をわかりやすく解説!〜 | SayGee!![セイジー!]

公明党の代表 山口那津男のプロフィール

公明党代表 参議院議員
山口那津男(やまぐちなつお)
参議院議員 山口なつお オフィシャルサイト

生年月日
1952年(昭和27年)7月12日
出身
茨城県ひたちなか市生まれ
略歴
1978年 東京大学法学部卒業
1982年 弁護士登録(東京弁護士会)
1990年 衆議院初当選(当選2回)
2001年 参議院初当選(当選3回)
以来、党参院国会対策委員長、同政務調査会長、防衛政務次官、参院行政監視委員長など歴任。
現在
党代表、同東京都本部顧問
家族
妻と1女2男
趣味
読書、音楽鑑賞
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食べ物
嫌いな食べ物はない(ナットウは欠かせない!)
モットー
至誠一貫(真心を一筋に貫き通す)
体格
身長176cm、体重75kg、血液型A型
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山口那津男の経歴

学生時代
昭和27年(1952年)7月茨城県那珂郡那珂湊町(現・ひたちなか市)生まれ
昭和40年(1965年)3月日立市立中小路小学校卒業
昭和43年(1968年)3月茨城大学教育学部付属中学校卒業
昭和46年(1971年)3月茨城県立水戸第一高等学校卒業
昭和53年(1978年)3月東京大学法学部卒業
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弁護士時代
昭和55年(1980年)4月司法修習34期
昭和57年(1982年)4月弁護士登録(東京弁護士会)
昭和63年(1988年)3月日本弁護士連合会調査室嘱託
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政治家として
平成2年(1990年)2月衆院議員初当選 –旧・東京10区–
衆院内閣委員会委員、衆院災害対策特別委員会委員
平成2年(1990年)12月衆院安全保障特別委員会理事
平成4年(1992年)11月公明党中央執行委員・国会対策副委員長・国際局次長
平成5年(1993年)1月衆院地方行政委員会理事
平成5年(1993年)8月衆院議員2期目当選、防衛政務次官–細川内閣–
平成6年(1994年)5月衆院運輸委員会理事
平成6年(1994年)12月新進党に合流 「明日の内閣」安全保障副担当
平成7年(1995年)1月衆院予算委員会委員、衆院安全保障委員会委員
平成7年(1995年)6月新進党東京都連組織委員長
平成7年(1995年)10月衆院文教委員会理事
平成8年(1996年)1月新進党副幹事長
平成10年(1998年)1月新党平和結党 東京都第17総支部会長
平成10年(1998年)11月新・公明党結党につき参加 東京都第17総支部代表
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平成13年(2001年)7月参院議員初当選 –参議院東京選挙区–
平成13年(2001年)9月参院外交防衛委員会理事、参院金融経済特別委員会理事
平成14年(2002年)10月参院議院運営委員会理事、参院内閣委員会理事
平成15年(2003年)1月公明党団体渉外委員長
平成15年(2003年)5月公明党東京都本部代表
平成15年(2003年)12月公明党参院国対委員長、公明党中央幹事
平成16年(2004年)1月参院国家基本政策委員会理事
平成16年(2004年)6月公明党参院政策審議会長
平成16年(2004年)7月公明党政務調査会長代理、参院行政監視委員長
平成18年(2006年)1月参院憲法調査会幹事、参院予算委員会委員、参院財政金融委員会委員
平成19年(2007年)6月参院政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会委員
平成19年(2007年)7月参院議員2期目当選 –参議院東京選挙区–
平成20年(2008年)8月公明党政務調査会長に就任
平成21年(2009年)9月公明党代表に就任
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山口那津男の政策は?

・庶民の暮らし守り抜く

幼児教育・保育の無償化
2019年10月から、3~5歳の子を持つ世帯と、0~2歳の子を持つ住民税非課税世帯を対象に、幼児教育・保育の無償化が、いよいよスタートします。幼稚園や認可保育所、認定こども園などにかかる費用が無料になります。公明党は、他党に先駆けて「幼児教育の無償化」を提唱。国会の場で訴えるなど一貫して推進してきました。
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保育の受け皿のさらなる拡大
認可保育所の整備など保育の受け皿は、2017年末までの5年間で53.5万人分が拡大しました。これは、公明党の主張を受けて国が保育の受け皿拡大方針を決定。さらに、公明党の議員ネットワーク力を生かして、地方議員と連携して全国の各自治体で推進してきたものです。2020年度末までに、さらに32万人分を整備するなど、今後も待機児童の解消に全力で取り組みます。
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私立高校授業料の実質無償化
山口は「私立高校授業料の無償化」をいち早く提案し、安倍晋三首相に直接訴えるなど、政府に対して強く働きかけてきました。その結果、まず東京都が先行して、2017年度から私立高校生の約3割を対象に授業料の実質無償化が始まりました。こうした取り組みを受けて、2020年度からは、年収590万円未満の世帯を対象に、全国でも実施されることが決まっています。
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高等教育費の負担軽減
大学や専門学校の教育費の負担軽減を図るため、低所得世帯の学生を対象に、返済不要の給付型奨学金を支給するとともに、授業料の減免措置が拡充されます。公明党は、経済的な理由で進学を断念することがないよう、しっかりとサポートし、頑張る学生を全力で応援します。
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消費税引き上げ時に「軽減税率」を導入
政党で唯一、主張してきた「軽減税率」の導入が実現。2019年10月の消費税率10%引き上げと同時に、外食や酒類を除く飲食料品の消費税率を8%のまま据え置かれます。軽減税率によって、消費者の痛税感を和らげ、家計の負担軽減を実現します。
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消費税引き上げに伴う需要の平準化対策
低所得者や2歳以下の子どものいる世帯を対象に、2万円で2.5万円分の買い物ができるプレミアム付き商品券を発行します。高額な耐久消費財である住宅や自動車についても、減税の拡充などで消費を下支えします。また、中小小売店でキャッシュレス決済をした場合に、最大5%のポイント還元を受けられる制度を創設するなど、消費税引き上げ前後の需要の平準化対策を万全に整えます。
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中小企業・個人事業主の承継支援を手厚く
事業の引き継ぎをスムーズにできる環境を整え、廃業に追い込まれることがないように、個人事業主の世代交代で生じる税負担を優遇する事業承継税制を創設します。事業に必要な土地や建物、自動車などの資産を引き継ぐ際にかかる贈与税や相続税を全額猶予します。
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・平和外交の先頭に

日中関係改善の扉を開く
日中関係が冷え込んだ時期に、習近平国家主席や李克強首相と会談。関係改善の扉を開き、2018年には日本の首相の約7年ぶりとなる中国訪問や、閣僚級で経済協力を協議する「日中ハイレベル経済対話」の8年ぶりの再開を後押ししました。
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政党外交を積極的に展開
「百の議論より一つの行動が価値を生む」との信念のままに、全地球的な規模で平和外交を推進。隣国の中国や韓国を訪れて首脳らと対話を重ね、関係改善に力を注いでいます。2016年には党として中南米に初訪問し、各国首脳らと会談。政党外交のウイングを大きく拡大しました。
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地雷除去支援
初当選直後から地雷除去支援に一貫して尽力。1991年にカンボジアやベトナムを訪れ、地雷の生々しい犠牲の様子を目にした体験が原点。以来、地雷除去をライフワークと定め、国産の地雷除去機の開発・供与など、日本による支援の輪を各国に広げています。
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持続可能な開発目標(SDGs)達成に協力
SDGsの基本理念となる「人間の安全保障」を重視し、貧困や飢餓、感染症の対策、食品ロス削減などを推進。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催を生かし、持続可能な社会に向け国連機関と一層の協力を進めます。
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「核なき世界」へ核不拡散条約(NPT)の体制を強化
「核兵器のない世界」実現をめざし、唯一の被爆国として、核保有・非保有各国間の橋渡し役を担うよう促進。核兵器保有国の核戦力に関する情報の透明性を高め、核軍縮・不拡散に取り組むNPTの体制を強めます。
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拉致問題の早期解決
北朝鮮による拉致問題の早期解決に向け、米国や韓国、中国、ロシアなど国際社会との緊密な連携強化に注力。核・ミサイル問題も含めた包括的な解決へ、日本政府の取り組みを支えます。
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・東京の未来を開く

防災・減災、大規模災害の復旧・復興など
2012年度に国の予算で「防災・安全交付金」を創設。13年度以降は毎年度1兆円超の予算を確保。事前防災・減災対策が充実し、インフラの老朽化対策が計画的に進められています。防災教育やハザードマップの作成、土砂災害・水害時における「タイムライン防災」など住民目線のソフト対策も進めます。
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公立小中学校の教室、体育館へのエアコン設置
2018年度第1次補正予算で、夏の熱中症対策として、全国の公立小中学校の普通教室にエアコンを設置する費用を確保しました。今後は、災害時に避難所として活用される学校体育館にもエアコン設置を進めていきます。
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「世界一安全な国・日本」をめざし、テロ対策の充実
2020年の東京五輪・パラリンピックまでに、重要施設や多くの人が集まる場所の巡回警備や、テロリストの入国を未然に防ぐための水際対策などを強化します。国際テロやサイバー攻撃を未然に防ぐため、関係省庁や外国の治安情報機関と連携し、情報収集・分析の強化に一層強力に取り組みます。また、サイバーセキュリティ対策として、重要インフラサービスの防御体制とリスクマネジメントの強化を促進します。IoT機器を狙った大規模なサイバー攻撃の対策も推進します。
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「地域包括ケアシステム」の充実
病床の機能分化、在宅医療の推進や介護分野との連携など、地域医療構想の実現に向けた取り組みを支援します。また、急増する高齢者のニーズに対応し、生活支援サービスなどを確保するため、多様な担い手による地域の支え合いの体制づくりを進めます。介護する人(ケアラー)が孤立することなく、あたりまえの社会生活を送れるよう、介護者を支援するための施策を総合的に推進します。認知症施策も促進します。
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2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、まちのバリアフリー化を促進
公明党の推進により2006年に新バリアフリー法が成立。その結果、エレベーターなどの設置で段差が解消された旅客施設(1日平均5000人以上利用の鉄道駅など)は、01年度の初めには全体の29%でしたが、17年度には89%にまで改善されました。また、駅ホームからの転落を防ぐホームドアの設置も推進。現在、JR総武線快速・新小岩駅をはじめ、700駅以上に設置されています。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、施設のバリアフリーだけでなく、偏見や差別をなくす“心のバリアフリー”普及にも全力で取り組みます。
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・その他の主な実績

地雷除去支援
1991年7月にカンボジアを含む東南アジア4カ国を訪問した際に、地雷で手足を失った子どもたちとの出会いがきっかけでした。罪もない子どもたちは、紛争が終わった後も犠牲者であり続けています。ただお金をばらまくだけの国際支援では本当の支援とは呼べません。「本当に困っている人たちを支える日本の支援策でなければならない」と強く実感しました。その時から、政府や民間、ボランティア団体を舞台にした支援活動が始まりました。
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離島振興支援
山口なつおが長年、取り組んできた離島地域の振興。現場に足を運び、話を直接伺い、離島で暮らす住民の要望を丹念に聞き取って、離島振興法の改正や離島振興関連政策、予算などに反映してきました。
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山口那津男のTwitterも

山口なつお@yamaguchinatsuo

国民の関心は感染症の拡大防止と早期収束、また経済的影響、更に予定される一大行事への影響を防ぐことです。本日も党の対策本部で重症化リスクの対応や死亡事例を増やさないよう、適切な対応策をまとめるなど要請しました。寄せられる声に対応し、正確な情報発信に努め、政府与党一丸で取り組みます。 pic.twitter.com/cuJQ6E4X25

山口なつお@yamaguchinatsuo

山形県政経セミナーに参加。山形県は観光に生かせる資源が多種多様です。お米は美味しく、果物が取れ、温泉があり、スキーもできる、海もある。成長の伸び率は全国有数とのことです。もっとお客さんに来ていただけるよう結びつきをつくり歩みを進めていただきたいと思います。 pic.twitter.com/76xKVR0Vkx

山口なつお@yamaguchinatsuo

本日、選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの皆さんから要望を頂きました。以前から一貫して選択的夫婦別姓を主張してきた公明党は、自民党と連立を組んで20年以上。自民党にも、理解を示す議員が増えてきました。これからも夫婦がそれぞれの意思で姓を選択できる制度をめざしていきます。 pic.twitter.com/PuwQlHSTUO

山口なつお@yamaguchinatsuo

チャーター機第一便で武漢から帰国した皆さんが、元の生活に戻ろうとしています。ここに至るまで当事者の様々な困難があったと思いますが、宿泊施設を提供してくださった事業者、また地域住民の方々の協力・応援に対して心から感謝を申し上げ、敬意を表したいと思います。 pic.twitter.com/Pse0dhOlyG

頻繁にTwitterも更新されているのでチェックしてみてくださいね!

公明党は実績がすごい!

公明党は長く続く政党なだけあって実績がすごいです。
これからも国民の小さな声に耳を傾けてくれる政党であってほしいですね。

https://matome.naver.jp/odai/2158186919009456101
2020年02月18日