
https://cobby.jp/honda-models.html/4/
インテグラやシビック、アコードには及ばなかったが、ラファーガも堂々としたセダンだった
初代インスパイアから始まったFFミッドシップを採用し、1993年に誕生した2代目アスコットと兄弟モデルのラファーガ。ラファーガは日本国内専用モデルとなっています。
初代インスパイアと同じく2.0Lと2.5Lの直列5気筒エンジンを使用し、2.0Lモデルでは5速MTも設定されていました。
バブルが崩壊した後に登場したタイミングの悪さ、またその世相を反映したようなシンプル過ぎてインパクトに欠けたエクステリア、パワートレインやプラットフォームが共通の初代インスパイア/ビガーとの住み分けがうまくいかず登場から4年後の1997年には両モデルともに姿を消すことになります。
走りへのこだわりはBMWに負けず劣らず?!90年代に採用されたホンダのFFミッドシップレイアウトとは? | イキクル
自動車CM図鑑@car_cm_2015
2代目アスコットの姉妹車。初代インスパイアから始まった独特のレイアウト、直列5気筒エンジンをフロントミッドシップに縦置きしたFFミッドシップが採用され、5ナンバーサイズの4ドアセダンの車体が与えられた。 pic.twitter.com/PdAbFcG1S3

sugisan (不定期更新)@sugisan_8866
ホンダ ラファーガ
2代目アスコットの姉妹車として誕生し、当時の新車価格は178万円〜とかなりのバリュープライス。
最上位レギュラーモデルの2.5Sは180馬力を発生。
まさに隠れた名車です! pic.twitter.com/MryNhf7PkM



インスパイアから受け継いだ独特のレイアウトを生かし、新しい存在感の創造を築いた
ラファーガのレイアウトを詳しく見てみると、初代インスパイアから始まった独特のレイアウトを活用していて、直列5気筒エンジンをフロントミッドシップに縦置きしたFF(前輪駆動)ミッドシップが採用され、5ナンバーサイズの4ドアセダンの車体が与えられた。その上全長に対しホイールベースが長く、全高が高くトランクは短いハイデッキなスタイルとなっていて、全幅を広げず全高を上げたので室内空間にゆとりが行き届いていることが伝わる。
AQU@(アクア)@GALANT_GDI

初代 CE4/5型のみの活躍でも、然るべき箇所はきちんと押さえ、一つの車を成し遂げた
『新しい存在感の創造』と『高密度ダイナミックセダン』で売り出したラファーガは、多くの期待が寄せられたが残念ながらたった1代限りで終了してしまった。しかしそれでもはっきりとした特徴や個性をアピールして、ホンダ自慢の4ドアセダンを作り上げたことに変わりはない。
Koki Akiba@COBBY@ssksoze
アスコットの姉妹車。5気筒エンジンのFF車という挑戦を試みた車で、最高出力は180ps。ボディは5ナンバーサイズで、代わりに背を高くすることで居住空間を広くした独自スタイル。当時はセダン人気に陰りがあり、登場が遅い感は否めないが、隠れた名車。(COBBY) pic.twitter.com/u2tO0ycK9m

インギンマスター@犬とブレイドと私@suguakirutabun
ホンダ ラファーガ
90年代前半のホンダのセダンは大体好き
アコード、アスコット、インスパイア、ビガー…あ レジェンドも
中でもラファーガが一番好き
とにかく売れてなかったから(笑)
でもカッコいいと思うけどな~ pic.twitter.com/VcuVYde3Dr

肝心のエンジンは、普通乗用車ではあまり使われなかった直列5気筒を搭載していた
車を動かす上で欠かせない肝心のエンジンは、原則として直列5気筒SOHCをフロントミッドシップに縦置きしたFFミッドシップとなっているが、DOHCではない4バルブも採用された。さらに具体的に説明すると各部の細かな変更を受けて、レギュラーガソリン仕様となり、サスペンションは前後共に4輪ダブルウイッシュボーンで「2.5S」はストラットタワーバーを装備している。
同じように肩を並べる姉妹車は、2代目のアスコットが当てはまる
1993年から1997年まで活躍したラファーガには、肩を並べる姉妹車があった。COBBYに掲載があるように、同じくホンダが手掛けていたセダン車となるラファーガで、こちらは初代と2代目に渡って活躍しており、6ライトウインドウの明るい外観とセダンらしい保守的でフォーマルなデザインがなされ、アコードには無い本革シートを装備したグレードも登場していた。そしてラファーガが登場した頃と同時に2代目となり、初代アコードインスパイア/3代目ビガーと同じプラットフォームが使われ、外観はオーソドックスなサッシュドアを用いた4ドアセダンに整い、全高がたっぷりとられたことにより居住性やトランクスペースの向上に発展した。なおエンジンはホンダ独自で開発した直列5気筒 SOHC 4Valve 2.0L及び2.5LのG20A型とG25A型が使われ、展開はアメリカにも及んだのだ。
ふしん@XVjWFk84mpDaAbG
ホンダ アスコット
ホンダ製造の4ドアセダン。
直4DOHC SOHCを搭載し明るくスポーティーな走りを見せた。
上位グレードには本革シートがあったり電子系統も優秀で内装はバッチリ!見た目はスラッ!としていて美しい。だがアコードやインスパイアと比べてあまり売れなかった。
なんでや….. pic.twitter.com/3Kh8JaatF0

K.ASCOT@KozarunA

ヤス/^o^\@次の大洗2月13〜14日@GuPKentei930770


大きめのリアウィングを備えた、クルージングスポーツが登場したこともある
ラファーガは大抵漆黒の黒が似合うと思われがちだが、実は情熱的な赤色をまとったスポーツカーであるクルージング・スポーツもあるのだ。こちらは風のスポーツというキャッチフレーズで売り込まれ、後ろには大きめのリアウィングが備わっており、アコードインスパイア、ビガーに採用した直列5気筒エンジンをフロントミッドシップに縦置きとなっていて、エンジンの重心と車体の重心を近づけたので前60:後40と理想的な重量配分を実現した。もちろんここでも車高を上げた全高を上げゆとりのある車内空間を可能にしている。
しゅん@丸眼デルソル乗り@mf08shun
ラファーガ クルージングスポーツがいた!
めっちゃレア車だよー。
縦置き5気筒のFFミッドシップでMTもあってアルファロメオ風のキモいグリルに4輪ダブルウィッシュボーンとか言い出すとキリがない変な車。


販売を終了した後は、同じく流麗なセダンを保っているトルネオに受け継がれた
完全に販売を終了したラファーガは、同じく麗しいセダンを務めている乗用車・トルネオに受け継がれた。こちらはアスコットの魂も受け継いでいて、同じくホンダが手掛けているアコードといすゞのアスコットが姉妹車となっているが、直列4気筒エンジンを横置に搭載したFF/4WDレイアウトを採用し、エンジンは、F20B型 SOHC VTEC 2.0Lと同型式のDOHC VTEC、F18B型 SOHC VTEC 1.8Lが搭載された。そして後に追加された「トルネオユーロR」には、H22A型 DOHC VTEC 2.2Lが搭載され、2002年に7代目アコードが登場した時に生産、販売中止となった。
セダンの新たな流調を示したにも関わらず、売れ行きが芳しくなかったのには理由がある
これまで紹介してきたホンダ・ラファーガは、今までのセダン車に新しい風を巻き起こすことが期待されたが、その思いとは裏腹に、たった1代限りで終了してしまった。その理由として考えられるのは、乗用車の主役がセダンからミニバンに大きく切り替わって、ラファーガのようなセダン車は古臭いと感じられたことが当てはまる。
HONDA HISTORY@M.J@Honda_History
1993-1997年に販売されていた、2代目アスコットの姉妹車「高密度ダイナミックセダン」。
ラファーガ(RAFAGA)は、「強く吹く風」を意味するスペイン語。
日本のセダンというジャンルに新風を巻き起こすような存在ありたいと命名。 pic.twitter.com/rB1G4YW9gW



犯罪すれすれ@hnz1srsr
