イヤホンおすすめ21選|オーディオ専門家のランキング付き【2020年版】
イヤホンおすすめ21選|オーディオ専門家のランキング付き【2020年版】 | モノレコ
外出先で音楽を視聴するとき、あなたは普段何を使っていますか?
出先で好きな音楽を聴く際には欠かせないのがイヤホン。数多くのブランドから製品が販売されていますが、種類がありすぎて選び方がわからない、という方もいることでしょう。
今回は、AV機器に詳しい専門家の武者良太さんにおすすめのイヤホン3種を選んでいただきました!さらにモノレコ編集部的、おすすめのイヤホンも紹介します。
イヤホンを初めて買う方、新たに買い換えたい方、ぜひとも参考にしてみてください。
【2020年版】高音質イヤホンのおすすめランキング25選。コスパ最強モデルを比較
【2020年版】高音質イヤホンのおすすめランキング25選。コスパ最強モデルを比較
スマホや音楽配信サービスの普及により、国内外含め数多くのメーカーが参入している「高音質イヤホン」。多様化したユーザーの要望に応えるべく、さまざまな製品が発売されています。
そこで今回は、高音質なイヤホンのおすすめモデルを価格帯別のランキング形式でご紹介。購入前に知っておきたい専門用語についても解説するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
イヤホン用語の基礎知識
この特徴があるイヤホンは、ワイド音域レンジをカバーする性能よりも、ボーカルサウンドの再現性を優先しているタイプです。極端な低音や高音をカバーしないので、サウンドの聴き疲れが少ないのが魅力。ギターやバイオリンなどの楽器も聴きやすい傾向にあります。
なお、「ドンシャリ」や「かまぼこ」が特徴のイヤホンと比べると音が平坦で、サウンドにエッジやエフェクトを求めているユーザーには物足りなさを感じることがあります。フラット=万能という意味ではないので、その点は注意してみてください。
イヤホンの種類
一方、高音の抜けに物足りなさを感じるものもあります。音のこもり具合や閉塞感に違和感をある方はインナーイヤー型がおすすめです。
一方、カナル型と比べると低音は弱め。外からの音も入ってきやすいので、繊細な音が聴き取りにくいのもデメリットとして挙げられます。また、構造上音漏れがしやすいので、電車内など人が集まる場所で使用する際は音量に注意しましょう。
また、有線タイプでもマイク付きリモコン機能を搭載していればスマホでの通話にも対応。イヤホン本体とコード部が着脱可能なモデルであれば、断線の心配はありません。
Bluetoothイヤホンで音質を左右するのは「コーデック」という音声伝送規格。最も一般的な「SBC」はやや音の遅延があり、音質は標準的です。そのSBCよりもワンランク上なのが、iPhoneで採用している高音質・低遅延の「AAC」やAndroid端末で採用されている「aptX」。
一方、完全ワイヤレスイヤホンは形状の都合からバッテリー持続時間が短めなことや、落としやすく紛失しやすい点がデメリット。しかし、コードの煩わしさがないのが最大の魅力です。圧倒的な開放感で音楽を楽しめます。
イヤホンの選び方
ドライバーユニットをチェック
【2020年版】高音質イヤホンのおすすめランキング25選。コスパ最強モデルを比較
イヤホンの音を発する部分の形式は大きく2つに分かれます。最もスタンダードなのがダイナミック型。低コストでもワイドレンジに対応でき、低音再生能力も高いなどがメリットです。
もうひとつはBA(バランスド・アーマチュア)型。補聴器の技術を転用したタイプで、ダイナミック型では再現が難しい、繊細なサウンドにも対応できるのが特徴です。製品によっては周波数範囲が狭いこともあり、低音が弱くなりがちなので注意しましょう。
防水機能をチェック
【2020年版】高音質イヤホンのおすすめランキング25選。コスパ最強モデルを比較
イヤホンの防水性能を示す等級として記載されているのが「IPX」。「IPX4」のように「IPX+数字」で表現され、数字が大きいほど防水性能が高いことを示しています。
なお、イヤホンのなかには「IPX+数字」の代わりに、「IP+数字2つ」で表現されるIPコードが付いたモデルもあります。IPコードの数字のうち、1つめの数字は防塵性、2つめの数字は防水性を示しており、それぞれの数字が大きい製品であるほど高い防塵性と防水性を備えたモデルです。
付随機能をチェック
高級イヤホンの特徴といえる部分なので、音質やカスタマイズ性にこだわりたい方はぜひチェックしておきましょう。
イヤホン選びで参考にすべきスペック
Hz(再生周波数帯域)
イヤホンおすすめ21選|オーディオ専門家のランキング付き【2020年版】 | モノレコ
再生周波数帯域とは、イヤホンが再生可能な周波数の帯域を数値で表記したもの。1秒間に繰り返す波の数が周波数で、低音、高音を「Hz」という単位で表わしています。
周波数の数値が小さくなるほど音は低く聴こえ、逆に大きくなるほど音は高く聴こえるもの。
パッケージなどに記載される際、実際に聴こえる音域を記載するか、機器などで測定したデータを記載するかに厳密な決まりはなく、メーカーによってまちまちです。
数値だけを見て判断するより、実際に試聴してみた方が良いかもしれません。
完全ワイヤレスイヤホン
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
Bluetoothでスマートフォンの音楽をワイヤレスで楽しみたいけど、イヤホンのケーブルがからまるのはイヤ!という人には、ケーブルレスのBluetoothイヤホンがおすすめ。耳栓のように耳に挿し込むだけで音楽を楽しめるので、煩わしいケーブルから一気に解放されますよ! 最近では、ノイズキャンセリング機能や防滴・防水を備えた高機能モデルも登場。専用チップの進化も進んでおり、課題だったバッテリー駆動時間や接続性が改善されたモデルも増えてきています。
「AirPods Pro(アップル)」 iPhoneといっしょに使いたい完全ワイヤレスイヤホンの新定番
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
iPhoneを製造するアップルが手がけた完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズは、iPhoneと組み合わせて使用することで付属の充電ケースから取り出すだけで簡単にペアリングできる機能や、耳に差し込むだけで自動的に電源がオンになってiPhoneと自動でつながる機能など、非常に便利な機能が利用できるということで、特にiPhoneユーザーから人気を得ています。そんな「AirPods」シリーズで初めてアクティブノイズキャンセリング機能を備えたのが「AirPods Pro」です。
「WF-1000XM3(ソニー)」 ノイズキャンセリング性能にさらに磨きをかけた注目モデル
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
ソニーのアクティブノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」は、長年ノイズキャンセリング機能付きのオーディオ製品を手がけてきたソニーらしく、周囲のノイズをしっかりと遮断する高精度なノイスキャンセリング性能と、高音質の両方のバランスにすぐれているのが特徴です。
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
スマートフォンの普及で、今や生活に欠かせないマストアイテムとなっているイヤホン。2020年1月9日現在、価格.comから購入できる製品だけでも、その数は3000を超えており、種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない!というユーザーも多いはず。そこで本特集では、日ごろから数多くのイヤホンに触れている価格.comマガジン編集部が、音質や使い勝手、コストパフォーマンスにすぐれたおすすめのイヤホンを5つのタイプ別に紹介します。
「ATH-CKS5TW(オーディオテクニカ)」 1回の充電で最大15時間! スタミナ自慢の完全ワイヤレスイヤホン
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
「ATH-CKS5TW」は、オーディオテクニカが展開する重低音をウリにした「SOLID BASS」シリーズに属する完全ワイヤレスイヤホンです。パワフルな重低音再生を実現するために、完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり大口径となる10mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。
ネックバンド・ケーブル一体型ワイヤレスイヤホン
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
通勤・通学の満員電車の中でワイヤレスイヤホンを使ってスマートフォンの中の音楽を楽しんでいる際に、途中で音がブチブチ切れてイライラしたことがありませんか? そういった人にうってつけなのが、ネックバンド・ケーブル一体型ワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホンタイプよりもアンテナ部分の面積を確保しやすく、接続が安定しているので、音飛びや音切れが起きにくくなっています。
「SE215SPE+BT2-A(Shure)」 定番モデル「SE215 Special Edition」のワイヤレスモデル
《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介 – 価格.comマガジン
耳にスッポリと収まるコンパクトなイヤホン本体、高い遮音性、MMCXタイプのリケーブル対応モデルながら1万円前後という手ごろな価格などで、2011年の発売以来、ロングセラーを続ける大人気カナル型イヤホン「SE215」。翌年には、バリエーションモデルとして低域に厚みを持たせた「SE215 Special Edition」も発売され、いまだに根強い人気を誇っています。そんな「SE215 Special Edition」の特徴的なサウンドはそのままに、Bluetoothアクセサリーケーブルを組み合わせることで、ワイヤレス化を実現したモデルが「SE215SPE+BT2-A」です。
さらに、ハンズフリー電話が可能なマイクを使えば、ノイズを最小限に抑えた快適な通話も可能です。IPX8レベルの防水性があり、例え水没しても壊れないためシャワーや水中でも使用したい方におすすめ。
専用の充電ケーブルにはマグネットが付いており、本体にカチッと吸着するため充電作業が手軽に済みます。
約3.1gの軽量ボディを採用しているため、長時間着用していても疲れにくいのが魅力。そのまま着けるのはもちろん、コードを耳の上に引っかけて使うこともできるので、自分好みのスタイルで着用してみてください。
ACCコーデックに対応しiPhoneなどで高品質な音楽を楽しめます。充電ケースを持ち歩けば、最大35時間駆動でき、ケースからイヤホンを取り出すと自動で電源が入り、デバイスとペアリングされ便利。
操作は、イヤホンに搭載のボタンを使うため誤操作が少なく、タッチ操作が苦手な方にもおすすめです。片耳のみでの再生ができるため、用途に応じて両耳と使い分けられます。
約15分充電すれば、最大約1時間再生できる急速充電機能が魅力。また、イヤホン本体に搭載されたボタンを操作すれば、スマートフォンにかかってきた着信の応答やAIアシスタンドの起動なども簡単にできるため、便利に使えます。汎用性の高い高音質イヤホンを探している方は要チェックです。
上質なレザーをあしらったファッション性の高い充電ケースも魅力。手触りがよくコンパクトに持ち歩けるため、おしゃれアイテムとしてもおすすめです。
この特徴があるイヤホンは中音域をカバーするボーカルの声よりも、ミュージックサウンド重視の傾向になるので、特にロック・ハウス・テクノ・トランス・ヒップホップなどの低音が得意。なかでも電子楽器を多用する音楽に向いています。