【競馬の復習】 フェアリーS(GⅢ)の復習

長坂総研

フェアリーS (GⅢ)の復習

中山芝1600m

当日の人気と着順結果
1番人気 アヌラーダプラ   6枠11番 6着
2番人気 シャインガーネット 5枠10番 4着
3番人気 スマイルカナ    1枠 1番 1着
4番人気 ダイワクンナナ   2枠 4番13着
5番人気 ポレンティア    3枠 5番 3着
7番人気 チェーンオブラブ  4枠 8番 2着
9番人気 ソーユーフォリア  2枠 3番 5着

血統一夫:こんにちは、血統一夫です。
今回も、競馬の復習ということで、フェアリーSの復習をします。

長坂総研:こんにちは、長坂総研です。
今回はフェアリーSの復習をしたいと思います。

血統:出走は16頭での発走となりました。
人気と結果は上に掲載しております。
結果は、3番人気―7番人気―5番人気で決まりました。
このレースで気づいたことなどを分析してもらいます。
それではお願いします。

長坂:今回も人気通りに分析して、そのあと6番人気以下で入着した馬を分析しましょう。

血統:1番人気は単勝オッズ2.0倍に推された6アヌラーダプラになりました。

長坂:まず、レース全体を見ましょう。
1000m59.0のミドルペース、上り3F35.0でした。

1番人気⑪アヌラーダプラは6着に敗退です。
レースは中団、馬群外側で進めて、不利のないレースでしたが、3角から4角にかけて先行集団まで進出できず、直線でもそれほど伸びていません。
騎手のコメントにも距離が長いとありましたので、坂のあるコースで1600mは持たないのでしょう。
坂でも伸びずに後ろから来た馬に差されていますので、今現在の力通りの結果ではないでしょうか。
1戦のキャリアでGⅠ、しかも1番人気はかなり厳しい状況と言えます

2番人気⑩シャインガーネットは4着に敗退です。
好走はしていますが、もう少し上位に来てほしかったです。
ステイゴールド系オルフェーブル産駒ですが、東京芝1600mを勝っているように、早い馬場に適性があるのでしょう。
今回みたいに35秒の上りでは、重たかったのかもしれません。
無理に桜花賞には出走しないでオークスあたりを目標にすれば、好勝負出来ると思います。

3番人気①スマイルカナが勝利しました。
最内から逃げていき、そのまま逃げ切りました。
ディープインパクト産駒らしく1600m戦での勝利です。
今後のローテーションを考慮すると、新馬戦のあと、3戦目ですから、少し休ませて、トライアルから桜花賞のローテーションになると思います。

4番人気④ダイワクンナナは13着に惨敗しました。
スタートは普通に出て、先行2番手ですが、4角までずっと③ソーユーフォリアと⑩シャインガ―ネットに挟まれており、その辺のプレッシャーに負けたのかもしれません。
直線入り口では早々に後退していきました。
ダイワスカーレット産駒ということで人気になっていたのかもしれませんが、OPで戦うには今の現状では力不足だと思います。

5番人気⑤ポレンティアが3着に入着しました。
35秒前後の上りならば走れるという馬でしょう。
スタートは少し出負けをしていますが、二の足を使い先行集団のすぐ後ろにつけレースを進めています。
先行待機、直線では開いているところに進路をとる不利のないレースを進めましたが、勝馬と同じ上りでは、位置取りが後ろだっただけにどうしようもありません。
今現在の力はだしていると思います。

7番人気⑧チューンオブラブが2着に入りました。
道中は、10番手の中団後方に控え、後ろから最速の上り一気に2着まで上がってきました。
1600mまでの距離で、早い脚を使っていますので、桜花賞でも有望かもしれません。
ハーツクライ産駒ですから、阪神の馬場に合うかどうかだけになります。
阪神競馬場のトライアルを使い、同じような早い脚が使えるかどうか確認したいです。

9番人気③ソーユーフォリアが5着と掲示板に載りました。
先行、内ラチ添いでレース進めて、5着に粘り込んだという感じです。
今の中山の少し時計のかかる馬場もあったというところでしょう。
騎手のコメントによると、1600mは少し長いとありましたので、1勝クラス芝1200~1400mを使い、阪神のフィリーズレビューを目標にするのでしょうか。

以上になります。

血統:ありがとうございます。

https://matome.naver.jp/odai/2157920966069329301
2020年01月17日