無印良品の平屋建て『陽の家』
無印良品が平屋を考え抜きました。
フラットな一室空間が、大きな開口によって室内だけに留まらず外にも延長し、庭はリビング空間に生まれ変わります。
本来なら室内で行われる営みを庭に出して陽を当ててみると暮らしに新たな潤いが生まれるはず。
そんな開放感のある、平屋の家ができました。
陽の家|無印良品の家
良品計画の子会社であるMUJI HOUSEでも、モデルハウス来場者から「平屋をラインナップしてほしい」という声は多くあったという。そこで同社は幅広い世代のために、そして住む場所の選択肢が広く、多様な「暮らしのかたち」に対応できる家として、平屋建て商品「陽の家」は開発された。
こんな部屋でゆったり暮らしてみたい!無印良品の平屋建て住宅「陽の家」 (@DIME)
住宅が密集する都市部では、2階、3階とフロアを重ねて居住スペースを拡張させる。そのため、いままでの無印良品の家では、吹抜けをつくり、間仕切り壁をできるだけ取り払いながら、広さや奥行きを感じる立体的なつながりをつくってきた。
「陽の家」ではこれまでの無印良品の家のコンセプトを踏襲しつつ、平屋だからこそ得られる庭とのつながりを重視し、フラットで快適な居住スペースを持つ商品としている。
性能の高い「箱」であること
こんな部屋でゆったり暮らしてみたい!無印良品の平屋建て住宅「陽の家」 (@DIME)
「無印良品の家」から新たに平屋が出たらしい。
そりゃこんなに広い庭があるなら平屋も建ててみたくなるなぁhttps://t.co/R5lsxGyyRI pic.twitter.com/GkQZICWBrZ— いっちー@バーチャル精神科医 (@ichiipsy) November 4, 2019
室内の営みを外に持ち出してみる
デッキと室内の床の段差を無くし、開口部を全開できる仕様にした結果、庭と居住スペースが地続きに繋がっています。どこから外なのか、どこまで室内なのか、その境界は曖昧です。室内からデッキ、更に外へと、グラデーショナルに空間が連続し、室内で行われていた営みが外へにじみ出していきます。休日の昼は庭にテーブルを出して友人たちと食事会を催したり、夕方に掘りの焚き火を囲みながら、いつもより深い話に花を咲かせたり。本来室内で行われる営みを屋外に持ち出してみることは、新しい庭との付き合い方と言えるのではないでしょうか。
陽の家|無印良品の家
無印良品の平屋めっちゃくちゃ素敵やん。土地さえあればこれありやと思う。 pic.twitter.com/Ny8WTevQxg
— き(´・っ・`)さん。 (@_uni1030_) October 9, 2019
商品名:「陽の家」間口5間半(10.01m)×奥行5.25間(9.555.m)タイプ
構造・規模:木造軸組工法(SE構法)
建築面積:95.64㎡(28.93坪)
床面積: 80.32㎡(24.29坪)
価格:標準仕様本体工事価格 1,598万円(消費税別)
こんな部屋でゆったり暮らしてみたい!無印良品の平屋建て住宅「陽の家」 (@DIME)