『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは?
『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2018年14号より連載中。
全国書店員が選んだおすすめコミック2019 1位、みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019 大賞などの受賞歴がある。
呪術廻戦 – Wikipedia
あらすじ
両親の顔を知らず祖父に育てられた少年・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)。常人離れした身体能力を持つ彼に、育ての親でもある祖父は「オマエは強いから人を助けろ」と言い残して他界した。
呪術廻戦 – Wikipedia
祖父を亡くしたその晩、手続きのため病院にいた虎杖の前に、黒ずくめの少年・伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)が現れる。彼は虎杖が以前拾った特級呪物「両面宿儺(りょうめんすくな)の指」を探していた。極めて危険なものである呪物を「人死にが出ないうちに渡せ」と虎杖に凄む伏黒。
しかし一歩遅く、呪物は虎杖の元から心霊現象(オカルト)研究会(通称「オカ研」)の先輩の手に渡っており、「指」に辛うじて施されていた封印も剥がされてしまった。
呪術廻戦 – Wikipedia
封印を解かれた宿儺の指を取り込み、新たな力を得ようと学校に集まる呪い。
虎杖は伏黒とともに呪いに取り込まれそうになっていた先輩を助けるが、新たに現れた呪いに不意を突かれたことで伏黒が負傷し、一同は窮地に陥る。
「呪いは呪いでしか祓えない」という伏黒の言葉を聞いた虎杖は、状況を打開するために猛毒である宿儺の指を自ら呑み込んだ。
呪術廻戦 – Wikipedia
本来なら口にした瞬間死亡してもおかしくない代物であったが、幸か不幸か虎杖は両面宿儺の「器」となる素質を持っていた。
呪物を取り込んだことで呪術師の討伐対象となってしまった虎杖に、最強の呪術師にして呪術高専1年の担任・五条悟(ごじょう さとる)は二つの死に方を提示する。
呪術廻戦 – Wikipedia
五条 悟の提示した二つの死に方とは?
「今すぐ死ぬ」か「20本ある両面宿儺の指を全て取り込んでから死ぬ」かのどちらか。
選択を迫られた虎杖は、死刑にされるということに不満を抱きつつも、祖父の遺言に従い、宿儺の指を全て取り込んで死ぬことを決意し、呪術師として修業するため呪術高専東京校1年に転校した。
主な登場人物
虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)
本作の主人公。宮城県仙台市の学校で呪物の封印が解かれ、それが引き寄せた呪いに巻き込まれる。
特級呪物である両面宿儺の指ごとその呪いを飲み込んでも自我を保てるという、1000年間生まれてこなかった体質の持ち主。両親になにか秘密があるようだが、本人は把握していない。
その体質を見込まれ、処分するにできないでいる厄介な呪物「宿儺の指」を取り込めるだけ取り込ませ、取り込ませた彼を殺すことでまとめて処分する計画が勃発。虎杖はその計画に乗り、呪術高専東京校1年に転校した。
伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)
呪術高専東京校1年で二級呪術師。呪いの気配から虎杖の学校の調査に来ていた。
本家ではないが禪院家の血筋。禪院家相伝の術式「十種影法術」を受け継いでおり、手指で作る影絵を元に式神を召喚して戦う。
釘崎野薔薇(くぎさき のばら)
虎杖に遅れて転入してきた東京校1年。トンカチで釘を飛ばし、刺さった釘に呪力を流し込む「芻霊呪法」を操る三級呪術師。
排他的な地元に嫌気が差して上京してきた田舎女子。
五条悟(ごじょう さとる)
呪術高専東京校1年の担任。4人しかいない特級を冠する呪術師の1人。
目元を隠した長身の男性。「無下限呪術」という無限を現実に持ってくる術式を使う。
自他共に認める最強の呪術師で、宿儺とやりあえるくらい強い。
現在の呪術界上層部の腐敗を疎んでおり、体制よりも学生を優先している。
両面宿儺(りょうめんすくな)
実在した人間。怪物のような呪術師だったらしい。普段は縮めて宿儺と呼ばれている。
死後その死体は屍蝋の呪物となっており、様々な呪いを引きつけ悪化させる。その内の指の一本が虎杖の学校にあった。宿儺は腕が4本あるため、指は合計で20本となる。
指には意思が篭っており、自身の指を飲み込み取り込んだ虎杖を乗っ取ろうとする、が虎杖の特異な体質により失敗。しかし虎杖が飲み込んだ指の本数が増えるほど、確実に力と自由度を増してきている。
虎杖が宿儺に身体を貸す間・宿儺が虎杖に力を貸す間は身体に刺青のようなペイントが現れる。
呪術廻戦に出てくる用語
●呪い(呪霊)
辛酸・後悔・恥辱といった、人間の身体から流れた負の感情が具現し意思をもった存在。呪術界では4級・3級・2級・1級・特級にクラス分けしているが、特級以上の階級は存在しないため、同じ特級であっても呪い同士の実力に差がある場合も多い。また、力の強弱に関わらず、呪力を伴わない攻撃はどれほど受けてもダメージを負わない。
●呪物(じゅぶつ)
呪いを籠められた物。両面宿儺の指はその一つ。
呪霊と異なり、物体として現存している。魔除けに使用されている場合もあるが、本質は毒を毒で制す悪習に過ぎない。
●呪術師(じゅじゅつし)
呪いの力をもって呪いを祓う人間。
その多くが呪術高専を拠点に活動しているが、呪殺を生業とする呪詛師(じゅそし)と呼ばれる悪徳呪術師も存在する。
呪霊と同じくこちらも4級から特級に分けられており、基本的に4級の呪霊には4級の呪術師が相対するよう任務が割り振られる。
昇級するには推薦が必要(受け持ちの生徒を先生は推薦出来ない)。
●呪力(じゅりょく)
相手を呪う力そのもの。例えるなら家電を使うのに必要な「電気」にあたる。呪力が無い人間は、呪いを祓うどころか見ること・触れることも出来ない。また、呪力の有無・術式の有無はほぼ生まれつきで、後天的な作用は殆どない。虎杖悠仁は呪物である宿儺の指を取り込むことで、例外的に呪力を手に入れた。
●術式(じゅつしき)
呪力を流して呪術を発動するもので、電気を流して使用する「家電」に例えられる。基本的には生まれながらにして身体に刻まれているものであり、呪力があっても術式が無い者には呪術を使用することは出来ない。

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