彼らが世界を破壊する
彼らが世界を穢す
彼らが調和を乱す
彼らが全ての命を殺す
全ての命が救われる
永遠の平和が訪れる
一つの命を殺すことによって
一つの種の命を殺すことによって
何も間違っていない
何一つ間違っていない
真理 正義だ
私が常に憂慮しているのは、いつかはついに、人間を殺すのに最も手っ取り早い方法がとれる、何らかの秘密が発見され、諸民族、諸国民全体が滅ぼされてしまうのではないかということです。
フセーヴォロド・ミハイロヴィチ・ガルシン
奴を殺さなければならん、殺すんだ!殺すんだ!そうすれば何もかも終わる、みんな救われるんだ。
『赤い花』フセーヴォロド・ガルシン
ロシアの作家です。かなりマイナーな存在です。
代表作は『赤い花』『四日間』です。
精神に異常をきたし、33歳で飛び降り自殺しました。
中国の文豪魯迅、日本の作家太宰治が、ガルシンの作品を好みました。
『アッタレーア・プリンケプス』は、ほとんど知られていませんが、個人的に好きな作品ですので、良かったら読んでどうぞ。
青空文庫にあります。30分もあれば読めると思います。
『ガールズシンフォニー:Ec ~新世界少女組曲~』というゲームがあるのか。へぇー。
今ロシアの作家ガルシンの短編集を読んでるのだけど、一話一話読み終わる度に「うわぁー!ガ、ガルシィーン!!!」と叫びたくなる程の衝撃に襲われている。なんだこの化け物染みた話は!あんまりだー!
— ヴェルヌと@読書と旅行 (@withverne) August 19, 2018
ナロードニキ運動に参加していた作家ガルシンが1883年に書いたロシアの狂院小説「赤い花」読む。「時間と空間はフィクションである」という卓見を自ら体験している(と語る)患者による、精神病院の観察と、最後の行動。
— アトレイデス (@atoreides) January 15, 2011
KOWでユーリの座右の銘がロシアの作家・ガルシンの作品からの引用と聞いて、絶版の文庫本『あかい花』を古本で買った。昨夜届いて、今朝起きてから封を解き、ひとまず表題作を読んだ。良い作品を知れた喜びがある。午後は残りの4作品を。
— サクライヨミ@マベユリ (@yomi_lunatica) July 5, 2014
【ついにサービス開始🎊】
指揮者さま、大変長らくお待たせしました。
『ガールズシンフォニー:Ec 〜新世界少女組曲〜』、本日よりサービスを開始しました🎉▼Android📱https://t.co/0Bo4EOCkQJ#ガルシン pic.twitter.com/3m30j0D3Dk
— 【公式】ガールズシンフォニー:Ec (ガルシン) (@girls_symphony) December 5, 2019
四日間
この男にいったい何の罪があるのだろう?
それに私だって、この男を殺したとはいうものの、何の罪があるのだろう?
『四日間』フセーヴォロド・ガルシン
夢がたり
あたくしは自分の信念を述べようと決心したばかりに、こうしてちょん切られてしまいましたの。
『夢がたり』フセーヴォロド・ガルシン
アッタレーア・プリンケプス
あたしは現在の境涯にまずまず満足ですわ。そりゃここは退屈といえば退屈ですけれど、その代わりだれにも皮をはがれずにすむことだけは、安心していられますもの。
『アッタレーア・プリンケプス』フセーヴォロド・ガルシン
自由の天地へ出ようという一念の前に、痛いくらいが何ですか?
『アッタレーア・プリンケプス』フセーヴォロド・ガルシン
私はもう死ぬか自由になるか、二つに一つです!
『アッタレーア・プリンケプス』フセーヴォロド・ガルシン
たったこれだけの事のために、私はあんなに長いあいだ、つらい苦しい思いをしたのかしら? これんばかりの物を手に入れるのが、私にとっての最高の目的だったのかしら?
『アッタレーア・プリンケプス』フセーヴォロド・ガルシン
ロシアの作家ガルシンの『アッタレーア・プリンケプス』をちょっと読む機会があったんだけど、これ木が主人公だからまだソフトだけど人間だったら悲惨すぎて目も当てられない…ありもしない希望のために身を滅ぼした『彼女』は愚かだけど、ただ故郷に帰りたかったという想いを誰が責められよう
— Himiko (@alexand0928) May 24, 2018