【繊細に華麗に歴史を綴る】ヨハン・ホイジンガ 全ては遊びから始まる 神から見れば全て遊びである

koitate2016
中世の秋、ホモ・ルーデンス

ヨハン・ホイジンガ

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。
梁塵秘抄

オランダの歴史家です。かなりマイナーな存在ですね。

代表作は『中世の秋』『ホモ・ルーデンス』です。

1872年に生まれ、第二次世界大戦の終結前夜に、死去します。

『中世の秋』は、14・15世紀のフランスとネーデルラントの人々の生活が、絢爛に書かれた作品です。

『ホモ・ルーデンス』は、遊びを題材にした作品です。

遊びの中に価値を認め、遊びこそが人間の文化の創造を担う。

神学者デジデリウス・エラスムスや、画家ピーテル・パウル・ルーベンスの研究も行っています。

◆訃報◆
西洋中世史学者である、堀越孝一 先生が85歳で雲上の人となりました。
(2018年9月8日逝去)

先生はホイジンガの「中世の秋」を邦訳した人物であり、「中世の秋」ともいわれたブルゴーニュ公国の著作をいくつか出されました。
お悔やみ申し上げます… pic.twitter.com/cwttDwRkwo

中世の秋

いつの時代も美しい世界に憧れる。混迷の生活に打ちのめされ、現在に深く絶望すればするほど、その憧れは深まる。
『中世の秋』ヨハン・ホイジンガ

「中世の秋」上下:ホイジンガ、堀越孝一訳(中広文庫プレミアム)を読了。14、15世紀のネーデルランド、フランスの生活と思考。この時代の生命力に満ちた生活は判断の誤りに対する無頓着に由来する、造形美術が文学より遥かに思想を表現していた由。宗教、十字軍、魔女、見世物として処刑、決闘等々。 pic.twitter.com/8WHQlNS1Tu

sousou@sou_sou55

ホイジンガ『中世の秋』の「秋」とは終末を意味します。つまり中世の終末について書いた本。素敵な表紙なので写真もちょっと「秋」っぽさを。ちょっと読みにくいけど頑張って読みます。 pic.twitter.com/hC1Ew8hl4U

ホモ・ルーデンス

遊びはものを結びつけ、また解き放つのである。それはわれわれを虜にし、また呪縛する。それはわれわれを魅了する。
『ホモ・ルーデンス』ヨハン・ホイジンガ

文化は遊びとして、もしくは遊びから始まったのではない。言うなれば、遊びの中で始まったのだ。
『ホモ・ルーデンス』ヨハン・ホイジンガ

遊びは『日常の』あるいは『本来の』生ではない。むしろ遊びはそれに固有の傾向によって、日常生活から、ある一時的な活動の領域へと踏み出してゆくものである。
『ホモ・ルーデンス』ヨハン・ホイジンガ

人間は遊びで進化した! 遊びこそが人間活動の本質である!
ホイジンガが「遊び」をモチーフにしながら企てた壮大な文明論。
「ホモ・ルーデンス」という“理想の講義”。
『ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』
news.kodansha.co.jp/5985 pic.twitter.com/LwIc9H20is

夢幻ノ介@gymnopedia2

ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』も読んでいます。宗教を失った現代人は、芸術などを含めた「遊び」を通じて、”聖なる世界”との繋がりを取り戻します。実は、これはタルコフスキー映画の隠れたテーマではないかと思っているのです。 pic.twitter.com/FludWfW9RV
https://matome.naver.jp/odai/2157276766070794301
2020年07月10日