福島県立博物館で「どうぶつの考古学展」を開催
時代によって地域によって人と動物との関係は変化し、動物とのかかわりを示す様々なカタチの考古資料が全国から見つかっています。
あにまるず -どうぶつの考古学- – 福島県立博物館 Fukushima Museum
この展覧会では縄文時代から古墳時代の動物造形品や角や骨でつくった道具、アクセサリー等をたくさん集め、大昔のモノにこめられた意味や人と動物の関係を探ってみたいと思います。
あにまるず -どうぶつの考古学- – 福島県立博物館 Fukushima Museum
【企画展「あにまるず」好評開催中!】福島県立博物館で現在開催中の企画展「あにまるず ANIMAL × Zoo ―どうぶつの考古学―」では、全国のおもしろアニマル考古資料が大集結しています。動物好きの方も考古学ファンの方も、けんぱくにぜひ会いにきてください! 詳細はこちら→ https://t.co/fPgZ0OcEYD pic.twitter.com/DpPzwwVMr9
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) October 19, 2019
縄文時代の移籍からネコの形をした土製品が見つかる
郡山市内にある縄文時代の遺跡から発掘されたもので、大きさは横5〜6センチ程度と、手のひらにも乗せてしみじみ見つめて楽しめるスケール感です。
縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?(まいどなニュース) – goo ニュース
「実はよく分からないんです。現代の感覚でいえば、ネコのかたちに似ているので『ネコ型土製品』と名付けていますが、本当のところは、ネコなのかどうかさえもよくわからないんです」
縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?(まいどなニュース) – goo ニュース
「現在のペットとして飼われているネコは『イエネコ』という種類ですが、日本に来たのは弥生時代になってからと言われています」
縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?(まいどなニュース) – goo ニュース
「この土製品は縄文時代の遺跡で発見されているので、数千年ほど時代のずれがあるんです」
縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?(まいどなニュース) – goo ニュース
「現代では絶滅しているのですが『ヤマネコ』という種類のネコは縄文時代からいたようです。ただ、ヤマネコをかたどったのかといわれると、本当のところはわかりません」
縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?(まいどなニュース) – goo ニュース
【あにまる×Zoom!】企画展「あにまるず」で展示中のこの資料。福島県郡山市で出土した縄文時代の土製品ですが、○○にそっくりということで大人気です。皆さんは何に見えますか??展示室入口の横に特設コーナーをご用意しました。のっぺらぼうの顔に絵を描いて貼ってみましょう! pic.twitter.com/UVQOkqAqo5
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) October 22, 2019
福島県立博物館の企画展にふらりと立ち寄り。縄文時代の人にコレを作る感性があることにほっこり。 pic.twitter.com/sXZGFgYAop
— ken-nano (@kennano2) September 25, 2019
いや待て。
冷静に考えたら猫は弥生時代からじゃないっけ?— 那覇了(なは・りょう) (@naharyou) September 30, 2019
縄文時代にほぼ猫はいないはずなので犬型では?
— QBIE (@Sunitha) September 30, 2019
にゃ?
縄文時代にネコは居なかったにゃ?
耳がとがってるならキツネか何かかにゃ?— 虹のパパ黒山羊 (@kuro96yagi) September 29, 2019
縄文時代の遺跡からオオヤマネコの骨が発見されているので、
やっぱりネコ!?— oshow2001 (@oshow2001) September 30, 2019
ムササビの埴輪も見つかっている
こちらは千葉県成田市の古墳時代後期の遺跡から出土したもので、日本で発見された唯一のムササビのはにわ。
「一体何のために作ったんだ……?」 日本で唯一発見されたムササビのはにわがジワジワくるかわいさ – ねとらぼ
犬やイノシシ、馬など古代から人間の身近にいた動物たちのはにわは多数発見されていますが、ムササビのはにわはたった1つだけなんだそうです。
「一体何のために作ったんだ……?」 日本で唯一発見されたムササビのはにわがジワジワくるかわいさ – ねとらぼ
【あにまる×Zoom!】千葉県成田市の古墳時代後期の遺跡から出土したムササビのはにわ。数ある動物はにわの中でムササビを造形したものは唯一これだけです。それほど身近な動物でもなく、狩りの対象でもないムササビくん。どうしてはにわになったのでしょうか、本人も驚いているような顔をしています。 pic.twitter.com/Cx98Yohrn9
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) October 18, 2019
ツキノワグマの埴輪が見つかっている
ほかにもクマ型の土器や、頭に小鳥をのせた盾持ちのはにわ人など、古代人と動物との関係をうかがい知ることができる考古資料がいっぱいです。
縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?(まいどなニュース) – goo ニュース
くるりと巻いた尻尾がかわいい犬のはにわ、弥生時代前期のクマ形土器など、動物たちと関連する考古資料を展示。
「一体何のために作ったんだ……?」 日本で唯一発見されたムササビのはにわがジワジワくるかわいさ – ねとらぼ
【あにまる×Zoom!】岩手県花巻市の遺跡から出土した弥生時代前期のクマ形土器。大きくあけた口には歯をイメージした刻み目も施されていますが、怖いというより何だかゆるキャラのような可愛らしさがありますね。胸の部分にU字状の線があることからツキノワグマを表していると考えられます。 pic.twitter.com/SJCBTeeRTg
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) October 14, 2019
【あにまる×Zoom!】福島県本宮市で出土した古墳時代中期のイヌのはにわです。約1600年前の本宮市にはこんなイヌが人と暮らしていたのでしょうか、くるりんと巻いた尻尾がとても愛らしいですね。はにわのイヌはイノシシとセットで出土することが多く、狩猟のシーンを構成していると考えられます。 pic.twitter.com/NdqkbXmRbN
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) October 20, 2019
【あにまる×Zoom!】企画展「あにまるず」の魅力にせまるシリーズ第一段は、オオカミ形の出土品。鼻にはしわもよって、とてもリアルな造形です。謎めいたこの資料、素材はいったい何でしょうか?答えは展示室で確認してくださいね。全体の形がヒントです! pic.twitter.com/wg5aqc6ia3
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) September 21, 2019
福島県立博物館でやってた「どうぶつの考古学展」がめちゃくちゃかわいいくて、一番の収穫 pic.twitter.com/CAGumsxX9G
— 音菊 (@otokiku) September 15, 2019
【あにまる×Zoom!】兵庫県姫路市で出土した古墳時代終末期の須恵器。「ネコ踏んじゃった文様」とでも言いましょうか、器が生乾き状態の時にネコが踏んだと考えられ、肉球の跡がくっきり残っています。須恵器工房にいたネコの仕業でしょうか。今と変わらない自由気ままなネコの姿が思い浮かびますね。 pic.twitter.com/fTH2Kcn44T
— 福島県立博物館【公式】 (@fukushimamuseum) October 19, 2019
会場 福島県立博物館企画展示室
住所 福島県会津若松市城東町1-25
観覧料 一般・大学生 700円
高校生以下無料