ある「一言」を生んだだけで、歴史に残れ!
一次的作品より、その批評を!
作家を目指す人は多い。
だが作品は宇宙の星ほどすでにあり、やや陳腐な目標。
むしろ読み手が必要。
よく読める人、過去の綺羅星の中から、いいものを掘りだせる人
書かれたもののストックは山のようにある
宝の山を再読、味読することで、
時代ごとに必ず新たな発見がある。
文脈はその都度変わってくる。
高橋源一郎が、最近「論語」の現代語訳を出版
スーパー訳で、孔子が真空管アンプの音楽鑑賞家
こんなふうに鉱脈を掘りだす
儒教なんかは私はよく批判の矛先にしていたのだが
そもそも批判するにも原典を
知らなかったらいけない
的外れなイメージを言ってる可能性がある
そういう意味でも、
ぜひ読んでみたい一冊
善と悪の経済学 は、最古の叙事詩ギルガメシュ伝説から
旧約聖書、ギリシャ神話、新約聖書、国富論など、
色んな文献を、経済学の観点から読んでみたもの。
するとユダヤ教が、最初に時間をループから直線と進化の歴史にし、
その最終点に「メシア、救世主」の到来を言った。
そこから、努力して、経済を成長させようという、
考え方が生まれた。
だからユダヤの人は、銀行家とか、事業家も多いだろう。
https://matome.naver.jp/odai/2157225219706863901
2019年12月16日